赤ちゃんが母親嫌いと思っている方へ その本当の理由が分かります

今回紹介するのは、赤ちゃんが母親嫌いだと感じている方に参考になる体験談です。

母親嫌いな赤ちゃん
母親嫌いな赤ちゃん

父親になつかない親子はよく聞きますが、実は母親になつかなくて悩んでいる家庭も非常に多いです。

赤ちゃんというのは、非常に正直なものですので、ちょっとしたことで表現が変わってきます。

母親が嫌いなんじゃないかと悩んでいるあなたの家庭でも、この記事を読めばきっと母親好きのかわいい赤ちゃんと接する事が出来るようになります。

今回紹介する体験談でも、母親嫌いと悩んで生活していましたが、ちょっとしたきっかけで状況が一変しています。

その体験談をもとに、母親嫌いのような状況に悩まされている状況を解決へと導く方法を紹介していきます。

それではまずは、体験談をご覧いただき、その後母親嫌いの状況を改善する方法を紹介していきたいと思います。

母親嫌いの状況に悩まされた体験談

子育ての悩み
子育ての悩み

懐かない子供

私は子育て2年目の時、深刻に悩んでいたことがありました。

初めて体験する母としての立場から、情けなくてあまり人には言えない悩みでした。
それは、1歳の息子が私になついてくれなかったことです。

息子は父といるとよく笑います。私といると、遊んでいても笑わなかったのです。
父とツーショットの写真はたくさんあるんですが、私とツーショットは撮らせてくれませんでした。

向こう側でカメラを構えている父のもとに行きたがるから。

そして私の寝かしつけでは寝ませんでした。その時はさすがに母性がないのかな、と傷つきました。

楽しそうな父と息子を横目に、家では家事ばかり、おでかけはいつも荷物持ちだけ。
この家での私の役割は、母ではなくお手伝いさんみたいだな、と思うようにもなりました。

当時の私の様子といえば、朝の息子は寝起きにぐずるので、目を覚ます前に事務的に着替えさせます。

椅子に座らせ朝ごはんを手早く口に運び、ぐずる息子を自転車に乗せ保育園にむかうのです。

急いで出社して、同僚のみんなに迷惑がかかっていないかと思いながら、気持ちを切り替えて仕事に集中します。

仕事もなかなか出産前のように上手くいかなくて、ため息をつきながらも、なんとか踏ん張ってこなしていました。

夕方はすごいスピードで連れ帰り、お腹がすいたとぐずる息子を横目に、イライラしながらごはんを作る。仕事と保育園送迎、初めての両立に焦る毎日・・・。

子育ての不安

それは、時間に追われた極力手間がかからないようにするだけのルーティーンでした。

すべてはぐずる息子と時間との勝負です。そんな慌しくも忙しい日々の中で感じる息子との距離。

このまま、なついてくれないままなのかなと不安は広がるばかりでした。

そんな日々を過ごしていると、徐々に気持ちも体力も奪われていくような感覚におちいっていきました。

なにをしても楽しいとか、充実しているといった満足感を得ることはありませんでした。
むしろ、母親としての義務感に押しつぶされそうになっていました。

母親嫌いの赤ちゃんが一変した対処法

解決する方法
解決する方法

体験者の対処法

最近、ある出来事があって、その悩みが解決しました。

いつものように自転車に乗せられ、保育園には行きたくないとぐずる息子。
なぜかその日は、私も心に余裕があったのか、息子を自転車から降ろし、しばし抱っこの時間としました。

すると何と!すんなり“保育園に行く”というではありませんか。

その時から私は、息子との時間の使い方を少しづつ変えてみることにしました。

朝の着替えも時間をかけて楽しく。ぐずりそうな時には少し遊びを交えたり。

機嫌良く起きたあとは、ご飯も楽しく食べれます。

夕方、自転車をやめて手をつないで歩いてみたりしました。一緒に歩くと色んな発見がありました。

少し時間をかけてみる、そうすると逆に、ぐずる時間も減り、楽しくスムーズに行くような感じを受けました。

そして、そんな毎日に変えてみると、いつの間にか私に向ける笑顔の時間が増えていきました。

父にしか寄り付かった息子がなついてきてくれるようになりました。

息子がなつかないと思っていたのは、余裕のなかった私の気持ちを、こんなに幼いながらに見抜いていたのです。

複雑な様で簡単なこと、ただ子供と向き合っただけ。あんなに悩んだことが、こんなに単純なことだったなんて。

ぐずらない様に追い立てられて家事子育てをする必要はなかったのです。
お母さんの心の余裕が、子供の心の余裕にもなるのかも、と感じました。

赤ちゃんが母親嫌いにならないための大事なこと

子育てというものは、親に大きなプレッシャーを与え続けます。それは、周りの人の目であり、自分自身の責任感であり、そして親になって間もない緊張でもあります。

そんな状況で、正しい子育て方法が分からなくなるのは、ある意味当然と言えることです。

その当然と言える事を受け入れずに、完璧な子育てを望むからこそこういった状況は生まれてしまいます。

周りの人がどう言おうと一番肝心なのは、赤ちゃんの成長に関わる環境作りと、健全に成長できる精神状態です。

赤ちゃんは、自己表現が出来ないので、そういった赤ちゃんに対して何も感じていないと思っている親も多いですが、自己表現が出来ないからこそ、周りの雰囲気を敏感に感じ取ってしまう状態でもあります。

この事が一番肝心な事になるのですが、赤ちゃんに対して何もわからないという対応の仕方は絶対に止めましょう。

自己表現が出来ない分、大人でも感じ取れないようなちょっとした雰囲気の違いを読み取れるのもまた赤ちゃんなのです。

そういう大事な時期である赤ちゃんという存在に対して、体験談のように切羽詰った状況でいると、なついてくれる訳は有りません。

雰囲気を敏感に感じ取れる赤ちゃんだからこそ、楽しい雰囲気を伝えられる子育てを心がける必要があります。

体験談にもあるように、たったそれだけの違いで、赤ちゃんの状況は大きく変わってきます。

いざ子育てをしている人に対して、こういった事は非常に難しく感じるかもしれませんが、赤ちゃんを育てている状況では、決してストレスを表にださないようにしましょう。

こちらの記事でも紹介していますが、子育てにおけるイライラは実は子供に原因があるのではなく、親に原因がある場合も多々あります。
子育てでイライラが止まらない人の多くが間違えている事

こういった事は、親にとっても赤ちゃんにとっても、マイナスでしかありませんので、イライラを表に出さないようにすることが大切です。

もっと言うのならば、ストレスを出さないような環境を作るのではなく、ストレスと感じないような楽しい子育て環境を作りましょう。

今は難しく感じるかもしれませんが、それがあなたの子育てを楽にしてくれる、そして赤ちゃんと信頼関係を結べる一番良い方法です。

とは言っても、子育てをしているとどうしてもストレスを感じてしまう場面というのは存在します。

ストレスを感じた時には、それを発散していく事が大事な事なのですが、子育て中だとストレス発散もなかなか簡単には出来ないと思います。

だからといって、放っておくと育児ノイローゼになってしまい、子育てどころかあなた自身の健康にも影響が出てきてしまいます。

まずはストレスを溜めないような環境作りと言うものも大切になってきます。

例えば夜泣きというものは赤ちゃんによって大小の差はありますが、やはり母親にとってみればストレスは溜まってしまうものです。

この夜泣きひとつとっても、なるべくストレスを溜めないような環境作りをしていく事によって、子育てと言うものはだいぶ変わってきます。

そういう環境作りに、夜泣き対策グッズ【クマイリー】などを利用する事によって、夜泣きによって生まれるストレスを軽減できるようになります。




また、ストレスを発散できない時には、心を落ち着けることも非常に大切な事です。

忙しい毎日で心を落ち着かせる環境を整えていくことも簡単ではないと思いますので、手軽に対処可能なサプリ等を利用することがおススメです。

【デイリーシャント】など、毎日のストレスに効果的なサプリで、あなたに合ったもを探してみてください。

このサプリは使ってみた感想も良い感想が非常に多く、使ってみて効果を実感する方も非常に多いようです。

このようなサプリを積極的に使いながら、ストレスを溜めないような仕組みを作っていく事が、子育てでは非常に重要になります。

最後になりますが、赤ちゃんに対しては、小さな変化でも感じ取れる立派な人間として接し、楽しい雰囲気を赤ちゃんに伝えられるような子育て環境を心がけてください。

育児をしている方は、是非こちらの記事もご覧ください。
離乳食の進め方で重要となる多くの人が間違えている事