娘が離婚するときの親の赤裸々気持ちを体験談から学ぶ

今回紹介するのは、娘が離婚することになった親立場がよくわかる体験談の紹介と、そんな場合に親としてどうするべきなのかというものです。

親と子
親と子
親にとって娘は誰よりも幸せでいてほしいと願っているものです。

娘が離婚という事になったら、かわいい娘の今後や、孫がいれば孫の将来の事など不安な事がたくさんあると思います。

しかし、自分の娘夫婦が決めたことだからと、あまり深入りできるものでもないと悩んでいると思います。

そんな時に親としてしてあげるべきことなど、いろいろ考えていると思います。

今回は、そんな娘が離婚するという状況になった体験談を紹介し、そのあとに、親として何が出来るのか、何をしてあげるべきなのかを紹介していきたいと思います。

体験談の方も、第三者的な立場から見ることにより、学べることがたくさんあると思いますので、必ずご覧ください。

娘が離婚した際の母親の体験談

娘の離婚
娘の離婚

娘が離婚した原因

私は娘が二人いるのですが、次女の方が最近離婚届けをだしたのです。

恋愛結婚をした娘ですが、元の旦那さんは将来も末永く生活を共にできる人と私は思っておりました。

 
子供が二人いたのですが、家族四人が離れてしまうことを考えれば、母の私は辛くなってしまいます。
でも夫婦で考え、結果を離婚すると決めたのですから、しかたがありません。

娘が言う離婚の理由は、旦那さんは人間としての優しさに乏しく身勝手なところを何年間も我慢し、爆発した気持ちだということです。

旦那さんからの言い分である離婚の理由も、もしかしたらあるかも知れません。

母としては血の繋がりがあるせいで、欲な考え方かもしれませんが、仕事と家庭とを頑張る娘なのにと感じるのです。

以前結婚することで、私の家に背広を着て娘を下さいと言いに来た時があります。
その時に私は、「この子は女だし、お話をいっぱい聞いてもらえないと寂しい思いをする」と言いました。

その際には、娘の元の旦那さんは「はい」と私の目を見て答えてくれたのです。
   
結婚することで生活をしていたら、色々とありますし娘の悪い所もあるかもしれません。
でも娘の婿さんは、娘の親との約束を破ったのです。

そんなものかもしれませんが、その約束を破ったことは男らしくはないと思うのです。

二人の子供を連れて、建てた家から出るかたちを娘はとりました。

娘や孫たちの今後の生活

  

子供たちは男の子なのですが、新しい生活が楽しみとまで言うのです。
余程、子供達も家庭生活に気楽さがなかったと思えるのです。

悲しんでばかりはいない娘と子供達ですから、これからは気楽さのある生活を頑張って欲しいと思います。

私は離婚を一度しているのですが、離婚理由が娘と同じ様な感じなのです。

同じ目にはあわせたくなかった、四人家族でいて欲しかったとは思いますが、娘と子供たちが離婚するにも関わらず明るさがある事は、良かったと思うのです。

そして子供が大きくなった頃には、娘も理解者となる連れ添いをつくって欲しいと思います。

一度だけの人生、女としてまた人間として幸せを感じる事ができる相手を見つける事がよいのではないかと感じるのです。

元の旦那さんとは結婚式をあげてもいないので、ウェディングドレスを一度は着せてあげたいと感じております。

娘が離婚するときに親としてしてあげれる事

親子の絆
親子の絆

母親として、離婚する娘にしてあげれるべきことは、本当に限られてくるとは思います。

しかし、どんな理由にせよ離婚してしまう娘にとって、本当の意味で味方になれるのは、母親だけだと思います。

将来の事を思うと、反対したくなる気持ちもあるでしょうし、つまらないと思えるような理由で離婚しようとしている場合には、娘に腹立たしい気持ちもあると思います。

そんな気持ちをぶつけるのも、母親としての役目ではありますが、まずはこの事を忘れずに、しっかり娘をサポートしてあげれるようにしてください。

体験者のように、自分が離婚をしているからといって、娘に同じ気持ちをさせたくないという気持ちはよく分かります。

しかし、一番大切なのは離婚しないという事よりも、娘が幸せであるという事です。

これはその状況によって変わってきますが、何が一番娘にとって幸せな道になるのかという事を、ちゃんと考えてあげてください。

まだ離婚を回避出来るような状況ならば、夫婦仲を取り戻す方法もきっとあるはずです。

こちらの記事でも紹介していますが、ちょっとした考え方一つで、夫婦生活を続けていくことも可能になります。

旦那にイライラしない方法を学んで快適な生活を手に入れるには?

こういう考え方を親として娘に教えてあげるのも、親のひとつの役目になります。離婚というものしか見えなくなっている娘にこういった方法もあるという事を是非冷静に教えてあげてください。

相手の親へあいさつした方がいいのかなど、考えることはたくさんあるでしょうが、今はただ娘の事だけを考えてあげるのが、母親として離婚した娘にしてあげるべき一番大切なことだと思います。

離婚しても、幸せにやっている人はたくさんいます。これからの事をしっかりと考えてあげて、親子ともに幸せな道を歩けるように見守ってあげてください。