旦那にイライラしない方法を学んで快適な生活を手に入れるには?

今回紹介するのは、旦那にイライラしないで済む方法についてです。

結婚して共同生活が始まると、相手の行動だったり、今まで見えなかっただらしない部分などが理由で、旦那にイライラする事も多くなります。

このイライラというのは、実は非常に重要な事で、もしイライラしたまま旦那の行動が変わらなかった場合、旦那への気持ちが全く冷めてしまい、旦那の事を嫌いになってしまいます。

この事はもちろん、最悪離婚と言う結果に結びついてしまう可能性もあります。

子供がいる家庭などは特に、離婚と言う最悪の結末は避けたいところですし、何よりイライラしない快適な幸せな毎日を過ごすことが出来るようになれば、あなた自身の為にも良いはずです。

そんなあなたの、今後の明るい未来を開いていくために、今回は旦那にイライラしない方法について紹介していきます。

まずは、同じような悩みを持っていた方の体験談をご覧いただき、その後イライラしない方法について紹介していきます。

体験談の方も大変参考になるものになっていますので、必ずご覧ください。

旦那にイライラしていた体験談

結婚後の夫の生活習慣

私は約2年付き合った男性と一昨年に結婚しました。

付き合っている時は旦那のことが大好きで、嫌いなところは一つもなく、そしてきっとこれから一生嫌いなところなど出てこないだろうと信じていました。

しかし結婚し一緒に暮らし始めてからは、イライラするポイントが出てくる出てくる…。

とにかく「〜ぱなし」が多いのです。電気つけっぱなし、ドア開けっぱなし、服脱ぎっぱなし。

洗濯をする時なんかは、くるくるに丸まったままの靴下やポケットに何か入ったままのズボン、雨でびちょびちょに濡れたまま洗濯物入れに放り込まれたパーカーなどに毎日悪態をついていました。

私が想像していた平和で幸せな結婚生活とはかけ離れていて、本当に先が見えなくなりました。

付き合っている時、好きだから許せていた部分がどんどん許せなくなっていき、「これ1年持つかな…」とまで考えることもありました。

問題解決への行動開始

最初は、「細かいことでも今のうちに直しておいてもらわないと旦那を嫌いになる原因になってしまう」と思い、その都度注意していました。

旦那は素直に謝ってくれるのですが、すぐにまた同じことを繰り返します。

そのうち私のストレスも溜まってきて、旦那の仕事中でも「また出しっぱなしでした。」などと写メ付きでLINEを送るようにもなりました。

今思えば、かなり嫌な嫁なんですが、とにかく「直してもらわなければ!」と私も必死でした。

それでも直っていなければ、旦那が仕事から帰ってくるまでその現場を保存して、実際に見てもらうようにもしていました。

ある時気付いた大切な事

しかし途中で「完璧を求めたらダメだな」と気が付きました。

学生時代のアルバイト先で嫌いな人がいたとき、先輩に「いくら腹立てても時間の無駄。可哀想な人って思ってたらいいねんで。」と言われたことを思い出して、「旦那は、~ぱなしが絶対に直らない可哀想な人」と思うようにしました。

また「未来と自分は変えられるけど、過去と他人は変えられない」という名言さえも当てはめて、旦那を変えるのではなく、自分が変わるように意識するようになりました。

旦那にイライラしない方法

体験者の考える大切な事

当時の考え方でとりあえず解決が出来ていて、さほどイライラすることもなくなっていたのですが、出産をして母になったことがきっかけで、自分の根本的な考え方自体が変わりました。

当時の考え方は、旦那を明らかに見下していて、良い夫婦の関係ではなかったと思います。

今子供がいて、自分の優先順位を最下位にする生活が始まってから、私の中で見返りを求めない思いやりの心が芽生えました。

今まではどこか心の中で「なんで私がこんなんしなあかんねん」と思っていたり、旦那が片付けていないものがあれば、わざわざ片付けてあげたと報告したりしていました。

しかし今では、「~してあげてる」という言葉を子供に対しても旦那に対しても、心の中であっても使わないように気をつけています。

本当に心の底からの考え方が変わらないと、絶対少しずつ見えないモヤモヤが溜まって行くのだろうと思います。

自分は悪くないことでも、プラスの考え方で解決が出来ることに気が付きました。結局旦那は未だに「~ぱなし」だらけですが、私としてはこの件は円満に解決です。

旦那にイライラしている人に知っておいてほしい事

今回の体験談のようなパターンはよくある話だと思います。

そしてこのパターンでよくあるのが、旦那はそのような生活習慣を改善できないという事です。

あなたのような旦那にイライラする人から見れば、何故何回言っても直らないのかと感じると思いますが、そういった人は何を言ったところで改善する事はありません。

これは長年染みついた習慣ですから、無意識のうちにやってしまっていることなのです。

あなたからしたら信じられないでしょうが、言われたことを全て忘れてしまっている訳ではなく、気を付けなければと意識していても、それに反する無意識が勝ってしまうのです。

私もこういう人に話を聞いたことがあるんですが、最初は信じられませんがどうやら本気で言っているようでした。

本人的にも何度も言われるのは絶対に嫌だと感じています。そしてそれを覚えているから気を付けようとは思っているのですが、無意識が勝ってしまうのです。

そして仮にその部分が改善されたとしても、あなたと相手との生活習慣はきっと違いすぎますので、また更にイライラする部分が出てくると思います。

信じられないような繰り返しをして、やっと相手が改善したとしてもまた次にイライラする事が出てきてしまうのです。

正にイタチごっこですが、こんなことを繰り返して損をしてしまうのは、確実にあなたの方です。

そういう風に考えれば、体験談のような解決法は正に完璧な解決法と言えると思います。

今のあなたの感情からすれば、なんで正しい方が意見を曲げなければならないのかと不満に思うでしょうが、勝ち負けではなく、全てはあなたの為にそうした方が良いという話です。

そういう考えさえ出来れば、明日からストレスのない平穏な日々を過ごすことが出来るようになります。

今の状況から言ったら、それはそれでストレスが溜まりそうと感じるかもしれませんが、やってみれば以外となんてことはありません。

繰り返しイライラしている状況が一番つらい状況ですので、是非一度やってみてほしいと思います。

何度も言いますが、全てはあなたの為を思っての事です。自分がやってあげている分、相手がやるべき事は遠慮せずに任せるなど、気を使いすぎない夫婦生活を手に入れて、ストレスをなるべく感じない平穏な日々を手に入れてください。