トイレトレーニングは何歳から始めた方が良いかを体験談から学ぶ

今回紹介するのは、子供のトイレトレーニングを何歳から始めればいいかを悩んでいる方に参考になる体験談です。

トイレトレーニング
トイレトレーニング

トイレトレーニングとは、人に聞くよりも実際は非常に大変なものです。

まずは子供の感情が第一ですから、子供自身が乗り気になってくれないと、なかなかうまくは進みません。

そしてトイレトレーニングを始める時期についても、しっかりとタイミングを見極めないと、失敗してしまう事もよくある話です。

では、子供に何歳からトイレトレーニングを始めさせればいいかというと、非常に難しく感じると思います。

そんな子供のトイレトレーニングを、何歳から始めるのが一番ベストなのかという事が分かる体験談を紹介していきたいと思います。

体験談を紹介した後に、子供のトイレトレーニングにベストなタイミングについても紹介していきたいと思います。

体験談の方も、細かい部分まで見ると、非常に参考になる内容になっていますので、必ずご覧ください。

トイレトレーニングは何歳からするべきか?

トイレトレーニングのタイミング

4歳になる息子ですが、いまだにオムツがとれません。

通っている保育園でオムツの子供は息子ともう一人だけです。

他の子は夏くらいにみんなパンツになっています。パンツにならないかと息子に言っても、頑なにオムツの方がいいと言い張ります。

保育園の先生の話では賢い子供だから、オムツの楽さを知っているから、あえてオムツにしているんじゃないかとのことです。

そんな賢さなんかはいらないと思ってしまいます。

お友達がみんなパンツなので、一度だけ保育園でパンツになったことがあるのですが、すぐにお漏らししてしまって、オムツに逆戻りしてしまったこともあり、パンツだったらお漏らしするから嫌だと言って、ますますパンツを履こうとしません。

トイレに行くのも嫌がって、家でトイレに誘っても行ってくれません。

補助便座を使っていたのですが、おまるだったらしてもいいと言うので、おまるを買ったりしましたが、おまるでおしっこしたのは2回だけでした。

今もなかなかトイレに行ってくれないのですが、トイレに行けたらシールを貼ってもいいということにしたら、トイレにすすんで行くようになりました。

トイレに行けたらシールを1枚、トイレに行けておしっこができたら2枚貼ることにしています。

息子の大好きな車のシールを貼るのが楽しいらしく、夜寝る前は3回もトイレに行ったりします。

パンツになるのは相変わらず嫌いで、パンツ履きたくないというので、4歳になったらオムツが売ってもらえなくなったんだと言いました。

今あるオムツが全部なくなったら、パンツになるしかないんだよと言うと、観念したようでパンツになると言ってます。

しかし朝起きたらトイレに行くように誘うのですが、朝は機嫌が悪くてなかなかトイレに行きません。

最近誕生日だったので、朝トイレに行けたらおばあちゃんがトミカメカアクション工場を買ってくれると約束してくれたので、ようやく朝もトイレに行くようになりました。

トイレに行ってもおしっこがでなくて、その後すぐにオムツの中で漏らした有りするので、オムツがとれるのはまだ先だと思いますが、気長に頑張っていこうと思います。

トイレトレーニングの最適なタイミングとは?

体験者の考えるベストなタイミング

やはり、もっと小さな頃からトイレトレーニングをしっかりとするべきでした。

買ったおまるには1歳半からと書いてあったので、1歳半からトイレトレーニングを始めればよかったです。

トイレトレーニングは2歳半の頃に始めたのですが、トイレに連れて行くと泣いたり、オムツを脱がすと泣いたりしたので、3歳になってからの方がいいかもと思い、トイレトレーニングを中断したのがよくなかったと思います。

2歳半の頃から、トイレに行けたらシールを貼るとか、パンツになれたらトミカのミニカーを買った上げるとか、いっぱい褒めてあげるとかすればよかったです。

結局3歳になってからもトイレに行きたがらなかったので、4月から保育園に通うから、お友達がトイレに行くのを見たら自然にとれるよと周りの人が言っていたので、保育園まかせにしたのもよくなかったと思います。

パンツを自分で選ばせて履きたくなるようなパンツを選ばせているので、もうすぐオムツがなくなるのでパンツにしますが、すんなり履いてくれると思います。

トイレトレーニングを始めるベストなタイミング

子供のトイレトレーニングは、子供の意志が現れるようになってから始める事が多いものです。

ここが一番難しい事なのですが、0歳から1歳、そして2歳と子供の表現力が豊かになってくる歳月になります。

この頃の子供は、何をするにしても表現がはっきりとしてきます。

これまでは何となくだった自己表現が、よりはっきりと表現してきますから、嫌な事もよりはっきりと言うようになってきます。

このタイミングでは、なかなか嫌がる事を習慣づける事は難しいものです。

この事から、もう少し様子を見て、トイレトレーニングを先延ばしにしてしまう親も多いようです。

しかし、先延ばしにしても何もメリットはありません。子供の表現力というものは、益々豊かになっていきますし、子供に気を使いすぎていては、やるべき事はどんどん後回しになってしまいます。

トイレトレーニングをするということは、親にとってはもちろんの事、子供自身にとっても確かな成長を感じる事ができる非常に貴重な経験になります。

そんな大事な独り立ちの行事となるトイレトレーニングを後回しにしては、今後の子供の性格形成にも影響を及ぼしかねません。

トイレトレーニングは、2歳半から3歳ぐらいの子供に、嫌な事でもやれば出来るんだという事を、子供自身に感じさせられる非常に重要なものです。

これを疎かにしてしまうと、嫌なものは嫌と言い、嫌な事はやらないような子供になってしまう可能性もあります。

トイレトレーニングとは、子供に頑張ってやってみるという事を覚えさせる非常に重要な事だという事を、まずは親がしっかりと認識してください。

この事をしっかり親が認識して、そして子供に正しい人生の生き方を覚えさせていく第一歩になります。

体験談にもある通り、おまるも1歳半から覚えるようになっています。この時期から少しづつ子供に習慣づけていくことが、今後新しい事を覚えさせることにも役立っていきます。

どんなものでも、新しく覚える事は子供は嫌がる事が多いものです。

しかし、1歳半ぐらいからトイレトレーニングをしっかりする事によって、子供に新しく覚えるという事に免疫を持たせることができるようになります。

嫌がる子供の気持ちを最優先するのではなく、今後の子供にとって一番良い流れになるように、早めのトイレトレーニングをするように心がけてください。