仕事を続けるか辞めるか悩んでいる方に読んでほしい体験談

今回紹介するのは、仕事の辞め時に関しての体験談のご紹介です。

To worry

世の中には、ブラック企業があり、また優良企業でも滅茶苦茶な上司がいたりと様々な苦悩があります。

今回は、職場の雰囲気に関しての体験談になります。さっそくご覧ください。

仕事を続けるか辞めるか悩んだ体験談

私は、転職して25歳の時に入った職場が目茶苦茶でした。

私の職業は管理栄養士だったのですが、新人で若いという事もあり、お茶汲みから事務の仕事、上司のコピー取りまで時間が無いにも関わらず私がしなくてはなりませんでした。

出勤してから帰るまでにトイレに行く時間は、ほとんどありませんでした。

次に、昼休みは、自分の車で給食を取りに行き、強制的に職場の上司と昼御飯です。

食事が終われば洗い物をしてから、またお皿を返しに行きます。

学校と連携しているので、学校の先生のするべき用事も頼まれたり、話し相手が欲しいのか異常に拘束されたりもしました。

その為、毎日の仕事ができず、サービス残業で眠れない日もありました。

私如きが言うのも偉そうなのかと堪えていましたが、社会のルールとしてやんわり断る事は大丈夫だと本や友人に教えてもらったので、5か月も我慢してから気に触らないような言い方で話した所、そんな気は物凄くしたのですが、見事に嫌がらせの標的になってしまいました。

睡眠が取れるなら、多少は耐えられると堪えていましたが、度を越えるようになり、直属の上司にまで「不倫は、止めなさいよ」と訳のわからない事を言い出す始末でした。

そして、イベントがあっても他の手伝いに回った私のお菓子やジュースは、お金を払っているにも関わらず、勝手に自分達が取って最後まで渡してもらえませんでした。

この時点ではまだ堪えられました。

それから、嫌われているのに夜の飲み会は、強制的に参加させられていました。

平日で次の日も仕事があるのに、嫌がらせをする人に限って参加していませんでした。

その上、面倒な年配の調理師さんに米の量を少なくしてもらってくれと頼んできたり、嫌な事はこちら任せできつかったです。

その難しい調理師さんは、入ったばかりの同僚を1人辞めさせてしまうくらいの気のきつい理不尽な方でした。

それくらいの事をしてあげてもいいような内容でも、断固拒否で何回頼んでも減らしてくれませんでした。

正直、予算の無駄でしかなかったです。それも嫌がらせをしてきた方がその調理師さんに当たる勇気が無い為、全てを私の所為にして悪い噂をバラ撒いていました。

理由を言っても、全く聞いてくれませんでした。

そして私はその職場を辞めました。

辞めた後に入った職場は、きちんとした時間に帰してくれるまともな上司の方や優しい友人や同僚に恵まれていたので、さっさと辞めるべきだと少し後悔しているくらいです。

昼休みはあるし、飲み会は月に1回しか無い上にサービス残業も無くて幸せしかありませんでした。無駄な我慢は、不要な物だと学びました。

世の中どんなに頑張っても、それが報われない会社や職場というものは存在します。

自分が正しければ真っ当に生きられる訳ではないでのそこを考える事が重要ですね。

かといって自分の事だけ考えていると、自分を正当化してしまいがちですから、広い目で自分も含めた職場全体の事を一度考える必要があります。

そこまで冷静に考えて、本当に腐った職場ならば今回の体験談の様に辞めてしまうのも必要です。