ママ友とのトラブルで近所付き合いに悩んでいる方に大切な事

今回紹介するのは、近所とママ友とのトラブルに巻き込まれた方に知っておいてほしい、問題の解決、そして近所のママ友との付き合いにおいての非常に大切な事です。

近所のママ友とは、仲よくなれば非常に楽しい日々が遅れて素晴らしいものですが、一転トラブルになってしまうと、近所なだけに非常にややこしい問題へと発展してしまいます。

そんな近所のママ友ですが、トラブルを解決するうえでも、付き合いをして行くうえでも、知っておかなければならない非常に大切な事があります。

この事をしっかりと認識しておかなければ、いつトラブルになってもおかしくありませんし、トラブルになった時にさらに大変な状況になってしまう事もあります。

この記事をしっかり読んで、近所のママ友とうまく付き合って行けるようにしてください。

まずは、同じような事で悩んだ体験談をご覧いただき、その後知っておいてほしい大切な事を紹介していきます。

体験談の方も非常に参考になる内容になっていますので、必ずご覧ください。

近所のママ友とトラブルになった体験談

新たな環境でのママ友付き合い

私の住んでいるエリアは、閑静な住宅街ですが、かなり年の離れたご年配層が多く住んでいらっしゃるため、若い人たちにはある意味、気兼ねしてしまう環境ではありました。

ゴミの出し方や町内会でのルールなど、古くから住まわれている方達にとっては当たり前のことであっても、新しく引っ越してきた人間にとっては「何から聞いてよいか、わからないことがわからない」という状況でした。

そんな時、我が家よりも数年前に越してこられたご家族と、私たちと年代が一緒ということもあり、親切にしていただき家族ぐるみのお付き合いをするようになりました。

むこうの奥さんは専業主婦で、私もこの町に馴染むまでは専業主婦として家にいることが多かったため、二人で頻繁にお互いの家を行き来してはお茶をしていました。

しかし、私がパートを始めるようになった頃から彼女の様子が変わってきました。

なかなか一緒に話す機会が減ったことが気にくわなかったのでしょう。

嫌がらせと対応

彼女は、私や主人、そして子供達が帰宅する時間をチェックし、「あそこの家の子は、毎晩○時くらいに帰ってきている。不良じゃないの?家庭がうまくいっていないみたいよ!」などと、ご近所さんに憶測を断定のような発言で言いふらすようになりました。

それまで私たちが家を行き来している間柄ということをご近所さんたちも知っていたので、「お友達の○○さんが言うならそうなのね」と信憑性が増す始末。

私もパート先で残業をお願いされて帰宅時間が遅くなり、店屋物を購入して帰ってきたことがあったのですが、その様子を見かけたようで「働き始めて忙しいからって、成長盛りの子供たちに店屋物ばっかり食べさせるなんて信じられない。」と言ってまわられる始末。

耳にしたら打消しにかかっていたのですが、我慢の限界がきた私は、主人に今までのことを伝えると、「相手の家に話しにいっても仕方がない。人の噂も七十五日。関わらずにほっておくのが一番。」とのことでした。

それから相手にせずにい続けると、悪口をいうのを飽きたのか、今では私たちに干渉してくることがなくなりました。

近所付き合いのトラブルで大切な事

体験者の考える大切な事

今思えば、相手との距離のとり方がそもそもの間違いだったように私は反省しています。

最初、私もなれない土地でさみしく、相手の思いやりを利用しており、自分が馴染んだからと「仕事」という名目で相手を突き放すような行動をとったことが原因だったのではないかと自分を責めてしまいます。

やはり、他人と交流を持った時点で、相手の立場や気持ちを考えながら配慮をもった付き合いをすべきだったと改めて思います。

たとえば、仕事をはじめてから電話がかかってきたときに、私は忙しいからと手短にすませてしまっていました。

そこを「メール」などをつかって相手の様子をうかがうような気配りをしていれば、相手も突き放されたというような気持ちにはならなかったのではないかと今思います。

また、こじれてしまった場合には、やっきになって自分の弁明をするのではなく、主人のいうように、「ほっておく」のが一番かもしれません。

対抗してしまうと本当に長引いてしまいます。自分から負の連鎖関係に入り込まないよう、冷静になればよかったと、あの時のことを反省しています。

近所のママ友との付き合いで大切な事

とても根本的な当たり前とも言えるべき事ですが、近所付き合いやママ友との付き合いというものは、これまでの友達付き合いと同じように考えてはいけません。

もちろん友達付き合いの様に付き合える人もいるのですが、これまでの友達付き合いと違って、近所付き合いもママ友の付き合いも、団体での付き合いというものが根底にあります。

このことだけでも、ただの友達付き合いのように考えていたら、トラブルに巻き込まれてしまう可能性がでてきます。

特に近所付き合いというものは、ある程度団体の形が出来上がっている状態の中に入っていくわけですから、より慎重にならなければなりません。

新しく入ってきただけでイジメのような事をする人だっている世の中です。そんな世の中で体験談の様に、新しく入ってきた人に対して、優しく接してくれることは非常にありがたい事です。

そう考えれば、新しく入ってきた人が気まずくないようにと仲よくして、慣れた頃に素っ気なくされたら誰でも気分が悪くなって当たり前とも言えます。

このようなちょっとした問題や、気に入らない行動があった際に、友達のような付き合いとは異なって、一気に敵になってしまうのが、近所付き合いやママ友付き合いの特徴です。

一度敵に回してしまうと、途端に集団の力を利用して排除してしまわれることだってあり得ます。

それぐらい近所付き合いやママ友付き合いは、大変な付き合いなのです。

まずはこの事をしっかり頭に入れた上で、今後の近所付き合いやママ友付き合いをする様にしてください。

そして体験談のようなトラブルに巻き込まれた場合に大切な事ですが、これは体験談の様に、大きなリアクションはとらず、これまでとなるべく変わらないような行動をすることが大切です。

極端にフォローして回っても、相手を喜ばせるだけですし、無視したりしても相手を余計に怒らせることになってしまいます。

そんなことにはならないように、なるべくこれまでと同じような行動を意識して、極力誰とでも話せるような状況を作っていきましょう。

問題が大きく動いているうちは、行動してもロクな事はありませんので、少し落ち着くのを待ってから直接の相手や、周辺の人との関係を修復していくと良いでしょう。

いざ問題に直面している今は、本当にどうすればよいか悩んでしまうと思いますが、しばらく様子を見れば必ず落ち着いて道は見えてくるはずです。

あせらずに、これまで書いたことをしっかりと意識して行動していくようにしてください。