営業がうまくいかないあなたに知ってほしい大切な事

今回紹介するのは、営業がうまくいかないと感じているあなたに参考になる、営業として成功するための非常に大切な事です。

営業とは非常に難しい職業だといえると思います。だからといって、何もしなければあなたの収入は伸びず、生活も苦しくなります。

そんな状況を避ける為に、営業という戦場で働いているあなたが、活躍できるようになるための大切な事を紹介していきます。

この記事を読めば、あなたもきっと明日から満足のいく仕事が出来るようになるはずです。

今回の記事をしっかりと呼んで、周りを押しのける営業となれるように頑張ってください。

まずは、同じような悩みを持っている方の体験談をご覧いただき、その後に営業がうまくいっていないあなたに知ってほしい事を紹介していきます。

体験談の方も、同じ悩みを持っているあなたにとって非常に参考になるものになっていますので、必ずご覧ください。

営業がうまくいかなくて悩んだ体験談

会社での自分の価値

うちの職場は大企業で業界でもトップに位置する企業です。

そんな関係で周りには東大・京大をはじめとした超一流大学出身に同僚ばかりです。しがない私立大学出身の私はそれだでで気圧されてしまいました。

人間学歴ではないと思うのですが、実際一流大学出身者は知識量が半端ではなく、発想力も素晴らしものです。

それに比して大学時代に部活やコンパで遊びまくっていた自分はとても小さい存在に思えました。知識もないし、発想力を磨いて来なかった報いなのだと思います。

勿論負けないように努力はしました。専門書を読み漁ったりもしましたし、自分だけ遅くまで残業して仕事をこなしたりもしました。

それでも同僚たちは遙か遠い存在に見えるのです。私が先に進む数倍のスピードで前を走っているような思いになり、とても悔しかった記憶があります。

何をやっても駄目なんだなと諦めた瞬間でもあります。

営業の方法を考える

それからは、どうせ何をやっても状況は変わらないならせめて、自分の特徴であるコミュニケーション能力だけ磨いて、それを武器に戦おうと思ったのです。

大学時代から友達が多かった事もあり、この能力だけは人に負けない自信がありました。

職種は営業だったので、この能力はかなり役に立ちました。人懐っこい性格もあり、顧客から一定の信頼を得る事が出来たのです。

この点だけは学生時代勉強ばかりして来た同僚たちに真似の出来ない特性です。

しかし、営業の仕事はそんなに単純なものではありませんでした。

幾ら顧客とフレンドリーな関係になろうとも、最後は知識と発想力がものを言うのです。その部分が弱いのは致命的なのです。

顧客から一定の評価は頂けても契約を取るまでの信頼は得られないのです。

顧客に得させるにはどうすれば良いのかという発想力が掛けていたのが一番の原因だったんだと思います。

幾ら顧客と仲良くなれても契約が取れなければ意味がありません。こうして私は大きな挫折を味わいました。

営業がうまくいかない時の対処法

体験者の対処法

もうどうすれば良いのかが分からなくなり、自暴自棄になった事もありましたし、会社を辞めようと思った日もありました。

日々元気を無くして行った、私にとっては一番苦しい時期でした。

それから15年以上経ち、今考えるのは、努力の方法が悪かったのではないかという事です。

あの頃は自分が周りに認められたいという、ある意味利己的な思いから努力しようと思っていたのだと思います。いやそういう努力をしていたのだと思います。

それでは身に付くはずもありません。脳みそが拒絶反応を示してしまったのでしょう。

今は前向きに努力出来るようになりました。それは努力に対する考えが根本的に変わったからだと思います。

顧客に良い商品を売りたい、顧客を喜ばせたいという思いからの努力です。

この力は非常に大きいです。目的意識が明確になれば努力のし甲斐がありますし、楽しく努力する事が出来ます。

頭にすんなり入るので知識もどんどん増えます。知識が増えればそれを応用した発想も生まれます。

結局、何事もそうですが、イヤイヤやっても駄目ですね。楽しみながらやるという事が一番大事でした。

あの頃にもし戻れたら同僚に卑下する事なく童話のカメのようにいつか同僚を追い抜くことを楽しみに日々明るく努力出来たと思います。

そうすればもっといい成績を残せたと思います。ただ、過去を悔やんでも意味がありません。

今日も明日も明るく努力して自分を磨いて行こうと思います。それが会社にも社会にも、そしていつか来る老後にもきっと役に立つと信じています。

営業をするうえで絶対に必要な事

営業と言うものは、考えているよりも簡単な事ではありません。あなたがやっている仕事は、それだけ難しい仕事だという事をまずは認識してください。

まずは、この事を認識する事であなたはまた前に進むことが出来るようになります。

あなたがやっている仕事は、世間の仕事から見ても非常に大変で難しい仕事です。

その中で簡単に実績を上げられていないからといって、それがそのままあなたが仕事が出来ないという事には繋がりません。これは絶対にそうです。

それでも、体験者の様に高学歴の人に囲まれながらも実績を出していかなければ、あなたの未来はないと感じてしまうと思います。

あなたがその仕事をどうでもいいと思っていない限りは、この問題をなんとかしていかなければなりません。

体験談にもありましたが、一番大切な事は相手の事を考えるという事です。自分が売る!会社での成績を上げるという事ばかり考えていては、絶対に成績は上がりません。

仮にそれでたまたま成績が上がっても、長続きはしませんし、それが昇進に繋がる事は絶対にありえません。

体験者の様に、高学歴に囲まれているならば尚更の事です。そういう人たちや、周りの人たちに勝ちたいと思うのならば、購入者の事をもっと考える必要があります。

少し話は反れますが非常に大切な事をひとつ紹介しておきます。

あなたが今感じている自分の中の限界や、当たり前の感情と言うものは、社会で働く以上一切捨ててしまいましょう。

あなたの中に、あなたの考える当たり前というものがある限り、あなたは成長できません。

あなたが今当たり前と思っている事を打ち破ってこそ、自分の成長は見えてきます。

あなたが今100%の力を出し切っていると思っていても、それは周りから見れば50%でしかないかもかもしれません。

それでも、あなたの中で100%と思っていれば、それは他人にとっての50%のままです。その常識を無くしてこそ日々の成長が存在し、いつしか周りの人から見ても100%の仕事になり得るのです。

この事をしっかりしておかなければ、満足のいく結果は絶対に得られません。まずはあなたの中の当たり前を無くして、限界の無い高みを目指していきましょう。

話を戻しますが、あなたが今やっている事が購入者にとって利益になると考えてはいけません。

今やっている事だけでは購入者にとっては足りないかもしれない、もっとこんな情報があれば、購入者の購買意欲を駆り立てられるかもしれない。

そういった考えで日々成長してくことが大切です。体験者の様に、仲良くなれたから、自分は成長したと感じてはダメです。

仕事で考えるべきことは、自分の成長具合ではなく、常に自分に足りない部分を考える事です。

そうすることで、あなた自身は成長していくことができます。そしてそれが、営業職としてのあなたの結果に繋がっていきます。

今回の記事を読んでもらえれば、あなたの営業成績は見違えるほど良くなっていくはずです。

変化がないのならば、この記事を何度も読み返して自分に足りないものを真摯に吸収していけるようにしてください。

あなたはきっと変われるはずです。そして自分が満足のいく仕事が出来るように自然になっているはずです。