緊張で腹痛がある人が改善すべき事は?体験談から大事な事を学ぶ

今回紹介するのは、緊張すると腹痛に悩まされている人に参考にしてほしい体験談と対処法です。

試験やプレゼンの日に腹痛になる方は多いと思いますが、普段の生活でもちょっと環境が変わったりすると腹痛を起こす人もいます。

緊張で腹痛に悩まされる状況は人によって大小ありますが、実はこの原因の多くはみんな同じものです。

その緊張による腹痛の原因と対処法を、今回の体験談から学んでいきたいと思います。

それではさっそく体験談をご覧いただき、その後対処法を紹介していきます。

緊張による腹痛に悩まされた体験談

これは自身の悩み体験の話になります。
私は学生の間に家庭や学校で、色んな出来事があり、人間不信や鬱に近い状態になりつつありました。

でも、母子家庭で育った為、高校卒業後すぐにでも働き、家にお給料を入れないといけない様なギリギリの生活をしていました。

そして大手の会社に入社出来る事になり、電車でいざ出勤となるとお腹が痛くなり下してしまう毎日でした。

住まいが田舎の為、電車を逃すと次の電車まで1時間待ちになり、遅刻になってしまいます。

とにかく電車に乗ると途中降りたら遅刻になる事。無人駅なのでお手洗いが無い事。
そんな事ばかり考えてしまい冷や汗と気持ち悪さでどうにかなってしまいそうでした。

ですがこのまま遅刻を続けていたら、せっかく受かった仕事もクビになってしまいます。

そこで自分に逃げ道を作ってあげる事で、少し楽になる方法を見つけました。
例えば、まずどこに行くにしてもお手洗いの場所を把握しておくことです。

これは痛くなってから動いたのでは間に合わないので、あそこにお手洗いがあると認識しておく事で、痛くなったら、そこのお手洗いに行けば大丈夫と少し安心出来ます。

そして最悪の事態を考えてポケットティッシュを常備持って歩く事です。

私の場合は、全てがお腹が下るという下の悩みでしたので
ナプキンをはめておくなど、自分がその時出来そうな対処はそれぐらいでした。

気持ちとしては人前で下したら恥ずかしいし臭いし、どうしようという思いが強いです。

親と一緒に外出した時にも、お腹が痛いと言うと、またトイレ?と嫌がられる事もありなかなか人に打ち明ける事も出来なかったですし、何でもそうだと思いますが辛さはなってる本人にしか分からないだろうなとつくづく感じました。

ですので色々考え方をポジティブにしたりしてやっては来ましたが、一番は外出しない方が良いのではないかと思う様になっていました。

それが一番周りにも迷惑がかからないし、関わらなくて良いと徐々に塞ぎこんでいたと思います。

体験者の解決法

そんな私の状況を変えてくれたというか、私の気持ちを楽にさせてくれた方がいらっしゃいました。

その方は同じ職場のおばさんです。そのおばさんは、よく私のたわいもない話を聞いてくれました。

そしてそうしているうちに気づいた事がありました。

それはこんなに話をしているのに、私は自分の弱みを見せてない事でした。
どうでも良い話は沢山するのに、本当に聞いてほしい部分は隠そうとしてしまう事です。

勿論、親の一件以来、極力外出や嫌な事からは用事を理由に避けてきて、このまま逃げる人生のままで良いかとも思っていました。

でもこの方には話してみようと思い打ち明けた所、正直自分がその立場では無いから分からないけど、協力するよと言って頂けて、会社の行き帰りも車で送ってくれ、お腹が痛くなったらすぐにコンビニに止まるから言ってと理解しようとして下さりました。

そのおかげでお腹が痛くなる頻度も少なくなり、今では電車にも乗れる様になりました。

こういった症状になりやすい人はプライドが高かったり人に弱みが見せれない人に多い様です。

一番の対処法は打ち明けて受け止めてくれる人がいる事なんだなと実感しました。

緊張による腹痛の具体的な対処法

今回の体験談では、緊張による腹痛への対処法ですごく大事な事が書かれています。

それは、考え方を変えた事で、今までと同じ状況でも腹痛を起こさなくなったという部分です。

この事から考えると、緊張による腹痛にはメンタルが大きく関係していることが分かります。

そして、この記事で一番大事な事は、メンタルが関係しているという事は、「考え方次第で腹痛に悩まされなくなる」という考えにあなた自身がなれるきっかけになるという事です。

要は、ある意味そんな簡単に治ったんだという事実を知ることによって、これまで大きく悩まされていた腹痛が、簡単に克服できるものなんだと認識できた事が大事な事なのです。

こういう考えを持てた事で、これまでみたいに大きく悩まなくなりますし、悩みが小さくなることによってメンタルに好影響を与えるといった、好循環が生まれます。

ただただ漠然と不安な腹痛に悩まされるよりも、相手の素性が分かった方が克服しやすくなります。

これを読んだあなたに大事な事は、まずはそれだけの問題なんだと明日から認識する事、そしてそう思い続ける事によって大した敵ではないという考えに移行していくことを意識していきましょう。

そして体験談にもある通り、誰かに話して自分の気持ちを楽にするというのもすごく大事な事です。

話してみれば自分が思っていたよりも全然大した問題じゃなかったという事もよくあります。

自分だけの世界で悩まずに、広い世界で物事を捕え、小さな悩みをむやみに大きくしないように気を付けましょう。

考え方一つで、世の中の見え方は大きく変わっていきます。

もっと楽に、そして前向きな考えを持つためにも、緊張による腹痛は簡単に治るんだという考え方から始めてみてください。