犬の世話をしない隣家の問題を解決した体験談

今回紹介するのは、隣の家が飼っている犬の世話をしなくて、悪臭に悩まされた体験談です。

犬というのは、無駄吠えや臭いなどがなければ、隣の家で飼われているのはとても微笑ましいものです。

しかし飼い主によっては、世話をさぼったりして糞や体臭の臭いが立ち込めてきてすごく迷惑です。

隣で飼われている犬の問題なだけになかなか指摘しづらい部分ですが、今回の体験談からその解決法を考えてみたいと思います。

犬の世話をしなくなった隣家に悩まされた体験談

我が家のお隣は、大型犬を数頭飼っています。
庭で放し飼いにして、毎日元気よく駆けずり回っている音がしてなんとも微笑ましいです。

私も犬は好きな方なので、そんな感じに見守っていました。
けれど、今年は様子が少し違ってきてしまいました。

暑い日に窓を開けると、風に乗って異臭がします。その臭いは、犬臭さです。

どうも犬たちを清潔にしていないようです。
数ヶ月前、お隣さん夫婦は大喧嘩したらしく、大型犬のお世話担当の旦那さんが家にいない模様です。

そういえば、散歩をしている姿を最近見ていません。
奥さん一人では、お風呂に入れたり、犬の美容院に連れて行くことが難しいのではないかと思います。

散歩に連れて行っていないために、糞も庭でしているようです。その臭いも、たまにします。

旦那さんがいないせいで、奥さんは仕事を増やしたのか不在のことが多く、ほとんど顔を合わせることもなくなりました。

お隣さんの子供たちは、まだ大型犬を操るだけの大きさではないのでどうにもならないみたいです。

臭いだけならば、まだ窓を開けなければいいのですが、世話をしていないとなると注射なども気になります。

犬の狂犬病予防は毎年受けなければいけないはずなので、脱走でもして我が家の庭にでも入り込まれたらと思うと恐いです。

隣の奥さんに直接聞けばいい話なのですが、あまり奥さんは近所付き合いをしない方&不在が多いので、言えません。

けれど、ほかのご近所の方も異臭に悩んでいると先日井戸端会議で聞きました。

その方は、あまり犬が好きでないようで犬の臭いがどうしても気になってしまうそうです。

もちろんご近所トラブルになるのは避けたいので、ここは自治会の方を通して言ってもらうことにしました。

自治会では、地区の美化にとても力を入れているので、犬の糞の始末については毎月のように回覧板を出しているほどです。

自治会の美化委員の方に相談し、お隣さんに異臭を出さないように言ってもらうことにしました。

美化委員の方が訪れたのか、その後お隣さんの友人の方が犬を駐車場で水洗いしているのを見ました。

これからも定期的にそうしてくれると、我が家にもお外の新鮮な空気が入るのでありがたいです。

このような近隣トラブルが起きた場合に大事なのは、直接苦情を言わないという事です。

直接苦情を言って問題がスムーズに解決するということはほどんど無いといってもいいと思います。

人間はどれだけ悪い事をしたとしても、相手が無意識であれば、それを人に指摘された時は反射で反論してしまったりしてしまいます。

そうなると、こっちも頭に来て口論になってしまい、元の問題がないがしろにされたトラブルへと発展してしまいます。

相手に直接文句を言いたいという人もいるかもしれませんが、一番望んでいる事は問題の解決なはずです。

その問題の解決を一番に考えた場合に、問題の本質がないがしろになるのは、自分にもマイナスしかないはずです。

ですので、本当に犬の世話をしない隣人(その他の問題だったとしても)という問題を解決したいのであれば、相手に直接苦情を言うのは良い策だとは言えません。

なるべく穏便な形で相手に知らせる事が大事になりますので、体験談にあったように自治体を通じて意見を伝えてもらうか、匿名での手紙を投稿するといった方法が望ましいです。

犬の世話というのは、さぼると臭いだけでなく病原菌の心配もありますのでなるべく早いうちでの対策が必要になります。

決して我慢するのではなく、これまでのような対処法でなるべく早く穏便に問題解決できるように心がけましょう。