お土産にお返しをしないようにした体験談!その円滑な方法とは?

今回紹介するのは、隣人にお土産を頻繁に貰っており、その対応に苦労した体験談です。

お土産というのは、通常貰ってもそんなに気にかけず、自分が旅行に行ったときに買っていけばよいくらいのものです。

しかし頻繁に買ってこられると、こっちも気を使いますし、そのお返しをどうすれば良いのか悩むことがあります。

今回の体験談でも、そのような状況に置かれており、お礼に関して悩んでいます。

そんな体験談から、お土産のお返しについて考えてみたいと思います。

お土産のお返しに悩まされた体験談

我が家の隣りには定年退職をされたご主人と奥さんのご夫婦が住んでおられました。

退職されてからは動ける内に海外旅行を出来るだけ多くしたいと仰って短い日程の物を含めると毎月の様に行っておられます。

その度にお土産を買って来てくれるのですが はっきり言って美味しくないものや使えない又は飾れない(飾りたくない)物ばかりです。
海外の義理チョコならず義理土産の価格の安い物ばかりです。

チョコレートの時が当たり外れなくて一番嬉しいのですが スペイン土産のキャンディーはオムツの匂いがして食べれませんでしたし、韓国みやげのドイリーは形が妙に凝っていて飾るに飾れないデザインでした。

またハワイのコロンは便のデザインは可愛いのですがとても付けられる香りではありませんでした。
石鹸もしかり。気分が悪くなる様な匂いでした。

残念ながら罪悪感を感じながら処分してしまいました。
ごみ出し場も同じなのでもし見えたら気を悪くされると小さく刻んだり新聞でくるくると巻いて中身が見えなくしてビニール袋に入れたりとても気を遣います。

お気持ちは嬉しいのですが正直頂いたらお返しはどうしようと考えてしまうので迷惑です。

とてもいい方で失礼にならない様にとても喜んで笑顔で答えているので、まさかこんな風に思われているなんて知るよしもないと思います。

そんな裏切った様な気持ちを抱いている事にも罪悪感を感じてしまいます。
私が神経質すぎるのかも知れませんがちょっとした悩みになってしまっています。

私達はあまり家族旅行をしないのでちょっとした日帰りのお出かけでお返しを買ったり わざわざ近所の美味しい洋菓子店でお菓子を買って来たりしてお返しをしています。

下品な事をいいますが、私達よりずっと美味しい物を食べていると思います。

嫌々お返しをするのもおかしいと思い、今ではその度にお返しをするのは止めました。

きっと相手の方も留守宅を気にかけて貰ってる事や、配達物を預かって貰ってる事なんかのお礼に買って来られるのかなと思う様にしました。
実際お中元やお歳暮を留守中預かる事も多かったのです。

いちいち頂く度にお返しをする習慣はあらため、野菜や果物など人から沢山頂いた時にお裾分けする位にする事にすると、私も助かるし随分気が楽になりました。

お土産というものは、年齢や趣味が違うだけですごく迷惑な品というのは、よくあることだと思います。

その処分というのにはすごく困りますが、捨ててしまうという選択はしょうがないんだと思います。

無理に取っておいても邪魔になるだけですからね。

さてそのお土産のお礼についてですが、今回のような状況ならば、体験談にある通り全然気にする必要はないと思います。

近所付き合いという意味でのお土産でしょうから、いつもお世話になっていますというお土産です。

体験談でも語られているとおり、留守中いつも迷惑かけてごめんねという意味のお土産ですね。

ですのでこれに対してお礼をする必要は全くありません。何かあげるとしても体験談のように余り物や、旅行に行った時のお土産で十分です。

お土産のお礼というものは、その意味を考える必要が大切です。

なんでお土産を貰うのか。その意味が分かれば、お礼が必要なものなのかどうかもはっきりします。

その意味が全く分からないようなお土産を貰った場合には、お礼が必要になると思います。

どのみちなんでお土産くれたんだろうと、もやもやした気持ちでいるとずっと引きずってしまいますので、お礼をした方が気持ちもスッキリします。

お土産にお礼というのはしずらいかもしれませんが、大好きなものだから食べて貰いたくてと、ついでに買ってきた程度に渡せば相手も遠慮することはありません。

所詮お土産ですからそんなに深く考える必要は全くありませんので、是非今回の記事を参考にしてみてください。