タバコの煙対策!ベランダでの苦情体験談から分かるその方法

今回紹介するのは、タバコの煙に悩まされている人に参考になる対策法についてです。

タバコの煙
タバコの煙
タバコを吸う人にとっては、なんてことの無い煙ですが、非喫煙者にとってはこれほど迷惑なことはありません。

現代社会ではだいぶ喫煙者に厳しくなってきていますが、それでも人の迷惑を考えない喫煙者は多く存在します。

ひどい時には、煙が迷惑だと伝えたこっちが白い目で見られたりもします。

こんな状況というのは絶対にあってはならない事だと思いますので、今回は喫煙者の考えを知るためにもある体験談をご覧いただきます。

この体験談を見る事によって、喫煙者がどんな考えを持っているのかが分かりますので、しっかりとお読みください。

体験談の後に、タバコの煙への対策について紹介していきたいと思います。

タバコを吸う側、煙の迷惑を受けている側双方の意見があるとは思いますが、今回はベランダでのタバコの煙のでトラブル体験談からその対策法を考えてみたいと思います。

タバコの煙でトラブルになった体験談

トラブル
トラブル

タバコの煙による苦情

旦那と一緒に新婚生活を始めるために引っ越した新しい部屋で、初めてご近所トラブルを体験しました。

しっかりと、夫婦で引っ越しの挨拶廻りも行い、お隣さんとも顔を合わせていました。
そこには20代前半の若い女性2人で住んでいるようでした。

引っ越したのが2月末、真冬。
我が家は夫婦共に喫煙者のため、部屋を借りる前に、不動産仲介業者に『喫煙』について確認を行っていました。

喫煙は可能で、ベランダで吸うように言われました。
まだ寒い時期でしたが、言われた通り、ベランダで吸っていました。

2ヶ月経って暖かくなった頃、突然、ポストに手紙が入っていました。

『ベランダでの喫煙をやめて下さい』という短い内容だったため、手紙を持って、直接お話しに伺いました。

こちらが不快にさせてしまっているので、『不動産屋から、ベランダで吸うように言われているけれど、迷惑がかかるようであれば、換気扇の下で吸います、それで了承いただけますか?』と折衷案を出すと、了承していただき、換気扇の下で吸うようにしました。

トラブルの発展<>

そこから毎晩、『死ね』や『辞めろ』などの罵声と、叫び声、ベランダに出て、嗚咽や激しい咳、奇声が続き、『換気扇の下で吸うな!苦しくて死ぬ!』と叫び始めました。

あまりにも続くので、換気扇の下も辞めて、場所を寝室に移し、窓を少し開けて、部屋の中で吸うようにしましたが、変化はなく、嗚咽や叫び声に怯える毎日でした。

結局、不動産仲介業者に依頼して、状況と相手の意向を確認してもらう事にしました。

手紙を頂き、直接話し合い、折衷案で了承も頂き、こちらも対策しましたが、嫌がらせを繰り返される日々。

仲介業者の意見として、『奇声や暴言を続けるようであれば、騒音でそちらを訴える事になってしまいます』と、注意いただいたようです。

結果、旦那が煙の出ないタバコに変え、私も本数を減らし、仲介業者の注意もあって、少し収まりましたが、隣とはとても気まずい関係が続いています。

ゴミ出しの時間や、出勤、帰宅の時間など、相手をお互い意識して、時間をずらして行動するようになってしまいました。

喫煙に対して、まともに話し合いもできないほど、喫煙者は悪人扱いなんでしょうか?

人を嫌な気分にする目的で騒音さわぎを起こす嫌煙家の方が、私にはよっぽど非常識だと見えました。

今、私は本数を減らし、喫煙をやめています。
タバコをやめるだけで急に人間扱いになる…という差別が世の中にはある事、とてもビックリしています。

タバコの煙対策で大事な事

大切なポイント
大切なポイント

喫煙者の意識の低さ

体験談では喫煙者側のお話になっていましたが、世間でタバコの煙の問題というと非喫煙者側が多いと思います。

ではこの問題を解決するためにはどのような対策が有効なのでしょうか?

体験談の方の意見とすれば、喫煙者は悪人なのかという意見がありましたが、現在の世の中においては完全に悪人だと思われます。

喫煙者がそのことをしっかりと認識できていないからこういう問題が起こってしまいます。

どこにいっても喫煙者が煙たがれる世の中なのに、まだこの部分をしっかり理解できていない喫煙者が非常に多いです。

煙に迷惑した隣人から受けた、叫び声などの騒音ですが確かにこれは非常に迷惑な行為だと思います。

でもそれと同じくらい非喫煙者にとって煙というのは迷惑な行為なのです。

その迷惑行為を毎日ナチュラルに行ってしまっているという喫煙者側に大いに問題があります。

相手がそういう行動(手紙を入れてきた)をするまで全く気を使っていなかったと考えられます。

その行為に対して、決して良いとは言えませんが騒音という仕返しをしてしまったのです。

相手に対する迷惑度でいえばどちらも同じなんじゃないかと思います。

隣の人に、そして周りのひとになるべく迷惑をかけないような吸い方はないのか最初から気を使っていればこんな事態は避けられたのではないでしょうか。

タバコを吸って煙が周りの人に行ってしまう事が迷惑行為だと認識していないことから招いた問題です。

ただでさえ現代では、喫煙者は悪者なのですから、吸う時にはどれほど気を利かしても足りないぐらいなのです。

ですから、アパートの隣人のタバコの煙で悩んでいる人がいるのならば、相手に伝えるという事が非常に重要になります。

しかしこの時に注意しなければならないのは、トラブルに発展しないように、直接的な事は止めた方が良いと思います。

タバコの煙の問題だけでなく、近所付き合いというものは、これからもずっと関係が続く仲ですので、トラブルは避けておきたい所です。

タバコの煙という問題が解消されても、相手との関係が悪くなってしまえば、住みずらいという点では何も解決しません。

出来れば関係を崩さずに問題解決をするのが一番ですので、大家や不動産業者から注意喚起をしてもらう事が一番になります。

現代社会において、タバコの煙というものは大きな問題になっていますので、大家や不動産会社もきっと問題解決へと動いてくれるはずです。

隣人に煙が行ってしまうような吸い方をしている人が絶対に悪いのですから、躊躇する必要はまったくありません。

何度でも大家に交渉して、相手へのプレッシャーを強めましょう。

ただひとつ気を付けてほしいのは、相手の不満を考えれば考えるほど、あなたのストレスが大きくなっていってしまいます。

そのストレスが大きくなりすぎると、体験談のようなクレームを言うような精神状態にならないとも限りません。

喫煙者が悪者という考えはそれで間違いではないのですが、喫煙者との正しい付き合い方というものも、もう一度考えてみると良いかもしれません。

タバコが迷惑と言えなくて悩んでいる人にしっておいてほしい事という記事で、この事について詳しく話していますので、こういう考えを持って、決してあなた自身にストレスがかかり過ぎない考え方を持つようにしてください。

今後の世の中としては、喫煙者自信が迷惑行為をしているということをしっかり自覚していって、心地よい社会を作ってほしいものですね。