今回紹介するのは、人の話を聞かない友人に悩まされた体験談です。
世の中には人の話を聞かない人がいて、かつそんな人に限っておしゃべり好きという人が多いと思います。
そんな人に相談されることも多く、どうすればよいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は体験談から、そんな人の話を聞かない女性の心理や対処法を考えてみたいと思います。
人の話を聞かない友人の悩まされた体験談
年齢が年齢だけあって、明らかに周りは2パターンに分かれます。
それは独身者と家庭を持っている婚姻者です。そして独身者の中でも、二パターンに分かれます。
一つは彼氏持ち、そしてもう一つは彼氏がいない人です。
そして、今回問題になるのはこの彼氏がいない人たちです。
人たちといっても、私の友人なので親身に話を聞いてアドバイスをする必要があるのですが、どうやらまともに反応するとダメなような気がします。
独身者で、彼氏がいない人たちは、いい人を見つけるとがむしゃらに一直線に進み、うまくいきません。
そして何が悪かったのだろうと考えるとともに、相談にやってきます。
というか、愚痴です。でも、ここで注意しなくてはいけません。
親身に聞きすぎるあまりに、率直な意見を言ってはダメなのです。逆に顰蹙を買います。
こちらとしては、相談に来ているから、経験をもとに返しますが、彼女たちはどうやらアドバイスを聞きに来ているのにアドバイスはいらない模様です。
とりあえず、励ましてほしいことを最近気づきました。
私としては、親友だから偽ることなく指摘したいし、それが友情と思うのですが、違うようです。
最近この差異に悩まされます。お年頃は難しいな、と思うとともに面倒にも感じます。
なので、私の対策としては、話をしっかり聞き、頷いて肯定してあげることにしました。
そして何かに対して意見を言いたい際には、ダイレクトにいうのではなく、例えを出しながら、こういった場合はどう思うのか、という形で聞くことに勤めることにしました。
生きてれば、色々人間関係で悩みますが、人生一度きりなので、悩んでもいられません。
私の問題と、他人の問題は切り離して考える力を養うよう心掛けています。誰かが私の心を乱すようならば、その邪見を自分の心の中から取り払うことにします。
そうすることによって、大分気が楽になります。以前の私ならば、嫌われないか、とか悩み考えていましたが、人間大事なのは「絶対積極性」です。
また最近読んだ本では、ニーチェの言葉が引用されており、気づかされました。ニーチェは、「なぜ人間だけが笑うのか。それは、たぶん、人間だけがあまりに深く苦しむので、笑いを発明する必要があったのだ」という言葉です。
まさしくこの通りで、ごちゃごちゃ考えず、いらぬものは心から遮断が私の対策です。
まさに話好きの人の話を聞かない女性の話でしたね。周りにこんな人がいて悩んでいる方も多いと思います。
体験談にもある通り、これは女性特有の話だと思うのですが、人の話を聞かないのではなく、自分の話を聞いてほしいだけなのですね。
女性の話を聞かないというのは、こういう方がほとんどなのではないでしょうか?
正反対の人間から見れば、まったくもって信じられない話なのですが、これこそが心理なのですね。
女性に多い心理だと思うのですが、アドバイスが欲しいわけじゃなく話を聞いてほしいだけというのは、聞いている側にとってはとても大変ですよね。
そんな時は無理してちゃんと話を聞く必要もありません。なにせ相手はアドバイスを求めている訳ではないので、同意すればよいだけなのです。
体験談にもある通り、相手の話・意見を肯定してあげるだけでいいのです。
そうすれば無理に真剣に悩みの相談に乗る必要もありませんし、相手も一番気持ちよく話ができるのです。
相手が全く解決法や対策が見つからないというような相談の場合は別ですが、そこまでの悩みでない場合には大概相手は自分の考えを持っています。
それを聞き出して背中を押してあげるだけのいいのですね。
ニーチェの素晴らしい言葉に私も感動しました。みなさんもこの言葉をしっかり頭に置いて、ただでさえ深く悩んでしまう人間ですから、あまりつまらない事で悩まないようにしましょう。
流せるところは流して、相手にとっても自分にとっても過ごしやすい、気持ちのいい交友関係を続けてください。