隣人の嫌がらせへの対策法は?体験談からその方法を考える

今回紹介するのは、持ち家の隣人からの嫌がらせに悩まされた体験談です。

持ち家の場合には、簡単に引っ越すことも出来ませんので悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

体験談では、隣人から様々な嫌がらせを受けていますが、この体験談をもとに隣人の嫌がらせへの対策法を考えていきたいと思います。

隣人の嫌がらせに悩んだ体験談

念願の我が家を、結婚してからちょうど10年目にもつことができました。

それまでも主人が転勤族のため、県内の異動の場所へと移り住んでいたわけです。
妻の私の実家がある生まれ育った場所へと、転勤になった際に自分の家をもちたいと考えました。

20件近くの宅地となっている所で、不動産屋さんから求めたのです。
 
ところが我が家の隣の人は最悪人間の質の悪い人だったのです。

うちの方が土地は隣よりはやく買ったのですが、家は我が家の方が後に建てました。

私は家を建てるまでにも草を取り除きになども行っていました。

その時には、隣の犬を我が家のまだ家を建てていない土地につないでおり、フンなどもそのまま置かれている状態でした。

また隣の車などもおかれていました。
 

斜めの位置のお隣の人などは、草を取り除きになどいっても、まだ上水道をひいていない私達に水を飲んで下さいと夏など言ってくれるいい人達でした。

そんなこともあり、家を建てる前に隣の人は最悪と気づけばよかったのです。

家を建てたあとなども、隣の人は私の子供に厳しくあたりました。
夏休みなど、家の出口にいる子供に対して、朝は家から出てはいけないなど矛盾したことなど言ってきました。

   
お隣さんは娘が通っている小学校の先生をしているのですが、学校でもうちの子供に嫌味な言葉を言ってきました。
 

ある懇談会の日も担任の先生から、「町別会の時に、自分の子供を迎えに行かない」ですとか朝の登校時に「自分の子供を迎えに行かない」などを、隣の住人から私に言って下さいと頼んだらしいのです。

私は、担任の先生からその様に告げられると今まで隣の人からの嫌なことが頭の中で爆発するかのようになりました。

「先生私どうすればよいのですか?」と訳が分からなくなり担任の先生に聞きました。
担任の先生も「私もどうしてよいかわかりません」とおっしゃいました。
学校の中でも、先生方も当人への対応が難しかったのだと思います。

ただ担任の先生は、「娘さんはしっかりとお世話もできております。悪くはないです。」と小学6年生の娘の事を言われることがせめてもの慰めでした。
  
私が30歳代になるまで、この様な人にあったことがなかったのです。

家や土地を購入する時も、ご近所の様子を何となく探るという事も大切と感じるのです。

その先生をしている隣人は、家の周りの子供達へも酷くあたっています。
花火の火を近づけて嫌味をするとか、もう一人のお母さまは泣いてうちに飛び込んできたこともあります。
 

また家に飼っている動物から、近くの子供に噛みつくなど色々とありました。それでも隣人は謝らないのです。

私も入口が車でふさがれて通ることもできないこともありました。

でも現在は、当人は定年も迎えある意味大人しくしています。
世の中には、子供に接する肩書を持つ人もいますが、人間的に考えられない人もいるということが分かりました。

たまたま我が家の隣に住む人が、最悪だったということかもしれません。

わたくしもかなり、家に住み着いてから悩み苦しみました。
人生には色々な人がいるということを、しみじみと知りました。

今回の体験談で紹介させていただいた隣人の嫌がらせは、全体的に見てもかなり悪質な方ではないでしょうか。

ここまで来るともはや法律に触れていそうな気がしますので、法律の専門家への相談も検討するべきですね。

ここまでの嫌がらせではなかったとすれば、その対策法としてはどのようなものがあるでしょうか?

今回の場合では相手は単独で孤立してしまうタイプだと思いますので、被害を受けている人たちでしっかりと情報共有をすることが大事ですね。

みんなの被害を共有することで、相手がどのような行動をとっているのかが分かってくるので対策法を立てられる可能性もあります。

さらに団結力も生まれますので、自分ひとりで戦うよりははるかに気が楽になります。

こういったタイプは1人2人が文句を言ったところで何の効果もありません。返り討ちにあっておしまいですね。

団体でしっかりとした意思表明をすることが大事です。

意思表明は直接でなくとも文章などでも構いません。かえって直接よりは文章の方が事が大きくなりにくいのでいいかもしれません。

まずは相手に自分の悪い行為を改めて認識させる。そして自分たちは抗議を続けるということを伝える。みんなで対策を考えることが大事ですね。

ご近所トラブルというものは、なかなかはっきりとした解決は難しい場合もありますが、是非参考にしてみてください。