会社の人間関係でのストレスを解消するコツを体験談から学ぶ

今回紹介するのは、自分の会社と取引先の会社が同じフロアーにあり、人間関係がとても複雑な職場で働いている方の体験談です。

stress

自分の会社で働くだけでも人間関係は難しいのに、同じフロアーに取引先までいるとそれは人間関係が大変そうですね。

それでは早速複雑な職場で働いている体験談をご覧ください。

職場の人間関係に悩んだ体験談

私の職場には非常に多種多様な人間関係があります。

私の職場は自分の会社と相手方となるお取引先が数社すべて一緒のフロアーで仕事をしています。

まずその関係だけで自社と数社のお取引先が一緒なわけなのですでに複数の違った利害関係などが発生してとにかく複雑です。

あとは男性、女性、それぞれの年齢も非情に多様でその中でも入社年月の違いや経験の違いなども人それぞれなのでとにかく複雑です。

さらに人の出入りも比較的激しく退職する人も多くてコロコロと人が入れ替わります。私は現在40代中盤ですが、現在の会社に入社してすでに25年位になります。

入社したての若い頃はそんな人間関係が全くわからずに毎日毎日悩んでいました。まあ環境が先に書いたような状況ですので当たり前ですが、もう若いころの私は人間関係は何が間違いで何が正しいのかがわからず頭がおかしくなっていました。

この私が置かれている環境は取引先同士などの会社が複数同居していること自体がもうそれぞれの会社の利害が完全に一致しないわけなので何が正しいとかを自分の会社基準だけで考えられないわで、またそこに各個人個人の人間関係が絡んでくるので、言ってみれば仕事上の人間関係には正解はないのです。

そんなごちゃごちゃした人間関係の中をかれこれ25年位歩いてきて、今たった一つだけ「これだけは守ろう」と自分に言い聞かせていることがあります。

何が正しい、何が間違いなどと言えないような複雑な会社の人間関係の中でだだ一つだけ守ろうと実践しています。
逆に言えば、もうそれ以外はどうでもいいという位に思っています。

その一つだけというものは「モラル」です。

モラルと言ってもまた様々な立場や角度から見れば違うのかもしれませんが、私が思う「モラル」とは社会一般的に「モラル」だと思うモラルです。

それはほんとに単純なことで「会話の仕方」「敬語の使い方」や「ずるいことはしない」とか「立場をわきまえる」とか「約束は守る」という位です。

とにかくこの単純なことだけをどんなことがあってもどんな状況にたたされている時でもとにかく守るということを自分に言い聞かせています。

すると不思議と昔悩んでいたような複雑な人間関係のような悩みは今はあまりなくなっています。

人間関係に答えなんてないという考えがとても参考になりますね。

人と人との関係で悩むのは大変ですが、相手と自分との考えに違いがあるのはある意味当然で、だからこそそこに答えなんてないのは当然ですね。

そういう考えが持てれば、人間関係に悩んだ時でも必要以上に悩むことはなくなりそうです。

そして答えなんてないからこそ、自分の中で大事なものをしっかりと決めてそれを守っていくようにするのはとても大事だと思いました。

みなさんも人間関係に悩んだときは、答えなんてないんだとあまり深く悩まないようにし、そして自分の中で大事なものはしっかり守り続けていけるように社会で頑張ってください。