近所付き合いで孤立していた主婦の体験談!その状況を改善した方法とは?

今回紹介するのは、ご近所付き合いで孤立した場合の対処法についてです。

近所で孤立
近所で孤立

都会を除くと近所付き合いというものは大変重要なものになっています。

そんな田舎の近所付き合いでは、自分の意志とは反して孤立してしまう事もあります。

孤立してしまっても簡単にしょうがないと思えないのが、近所付き合いが大変なところです。

持ち家ならば尚更、そして子供がいれば、近所付き合いというものは余計に大切にしなけらばならなくなります。

そんな大変な近所付き合いで、もしも孤立してしまった場合の対処法を紹介していきます。

まずは、同じような悩みを持った体験談をご覧いただき、その後孤立してしまった時の対処法を紹介していきます。

体験談では、孤立した状況を良しとせず、何とかその状況に溶け込むための行動が記されていますので、必ずご覧になり参考にしてください。

近所付き合いで孤立した体験談

ご近所さんとの付き合い

私は、2年前に夫、娘とともに私の実家に移住し地元での生活を再び始めました。

実家には母だけが住んでいました。
母は、不規則な時間の仕事をしており、いつも家にいる時間、曜日などまだらでした。

普段決まった時間に家にいるわけでもないし、地域で回している回覧版も受け取っていないので、ご近所さんとのつながりも全くないようでした。

私は久しぶりに実家に戻り、自分の家だけがなんだかご近所さんから孤立しているようにみえました。

私がご近所さんにあいさつをしてもそっけなかったりして態度が冷たく感じることもありました。

私は自分の家だけが孤立しているような状況が寂しく、もっとご近所さんと親しくなれたらいいのに…と思うようになりました。

体験者の対処法

そこで私は、前にもましてご近所さんをみかけたら明るく笑顔であいさつするように努めました。

また、ご近所さんが何かの機会に家に寄ってくださった時は明るく対応し、玄関先でもご近所さんの話を聞くようにしました。

ご近所さんは年配の方が多く、話を聞いてもらうことが嬉しいようです。

散歩しているときにあいさつをすると会話に発展することがたびたびあるので、その都度お話に耳を傾けるようにしました。

また、地域でやっている近所の掃除などは積極的に参加しました。

初めて参加した時はどうなるのか不安でしたが、実際に行ってみると、みなさんあたたかく迎えてくれ、掃除の仕方などを教えてくれたり、休憩に入ると一緒に掃除していたご近所さんからお茶の差し入れをもらうこともありました。

 
このように、私は少しずつ少しずつご近所さんが集う地域のコミュニティに入っていきました。

また、近所のごみ掃除の参加は私だけでなく、夫にも参加してもらいました。

なぜなら、夫がどういう人なのかご近所さんにも知ってもらいたかったからです。
まったく知らない人よりも、一緒にごみ掃除などの作業をすることで夫をしってもらい、私だけでなく私の家族にも親しんでもらいたいという思いがありました。

こうして、私たち家族は今ではご近所さんから私たちに声をかけてもらえる間柄になりました。

みなさん、私たちにお話ししてくださる時は笑顔で楽しそうに話してくれるので、私たち家族もやっとご近所さんに受け入れられるようになったのかなと今では安心しながら生活しています。

近所付き合いで孤立した時に大切な事

今回の体験談では、体験者の試行錯誤した何とか地域に溶け込もうと言う姿が見えますね。

孤立してしまうと意外とわからなくなってしまうのですが、当たり前のことをもう一度当たり前の様にやることによってすんなり溶け込めたりします。

自分の置かれた状況に悲観しすぎずに、もう一度行動を起こすことが大事なのですね。

面倒くさいと思う方もいるかもしれませんが、自分の状況が家族という枠組みになると、自分だけの問題だけではなくなってくるので、家族みんなの事を考えて行動しなければなりません。

そう考えると、今回の様に地域に溶け込むというのは非常に大事なことになってきます。

近所付き合いや地域に溶け込むと言うのは面倒くさいと思う一面もあるかもしれませんが、自分の家族が健やかな毎日を送るための大事な事です。

また、近所付き合いでは、距離感というものも非常に重要になってきます。特定の相手と仲よくなった場合には特に注意が必要です。

こちらの記事でも紹介していますが、距離感というものを誤ると、自分の行動が大きく制限されたりもします。

近所付き合いのトラブル回避!体験談から学ぶご近所との付き合い方

この記事に書いてあるように、自分が地域に溶け込む場合でも、そして地域に溶け込もうと言い寄られた側でも、距離感というものは常に意識しておいた方がよさそうです。

みなさんもご近所付き合いで孤立したとしても、もう一度当たり前の行動ができるように心がけみてください。