ママ友が合わないと感じている人が絶対に考えておくべき事

今回紹介するのは、ママ友が合わないと感じている人に、絶対に考えておいてほしい事についてです。

ママ友との付き合い
ママ友との付き合い
子供が出来て、保育園や幼稚園に通うようになると、親にとってもママ友という難しい付き合いが始まります。

ママ友との付き合いは、何も悩まなくて済む人は何もないのですが、一人でも厄介な人がいると、みんな悩まされてしまう難しい付き合いです。

そんな難しいママ友付き合いですが、ある大切な事をちゃんと考えておかないと、今後のママ友生活、そして最悪子供にも影響を及ぼしかねません。

今までのあなたの人生での付き合いとは、全く違った性質を持つママ友付き合いですから、この事をしっかり考えておかなければなりません。

別に難しい事ではありませんので、今回の記事をしっかり読んで、今後のママ友生活が円滑に進むようにしてください。

まずは、同じような悩みを持った方の体験談をご覧いただき、その後に考えておいてほしい大切な事を紹介していきます。

体験談の方も、第三者的な立場から冷静に見る事によって、新しい発見などありますので、必ずご覧ください。

ママ友が合わないと感じた体験談

幼稚園でのママ友付き合い

子育てにおいて、必須科目になってくるのは『ママ友関係』。

私が初めての子育てで出くわしてしまったあるママ友との話です。幼稚園という子供にとっての初めての社会・集団生活。

それはママにとっても同じ、それまでは近所の人や公園で知り合ったお友達などの範囲。

幼稚園に行くと、自分の住むいわゆるご近所だけではなく、少しその範囲が広くなます。

子供同士も多かれ少なかれ、初めて出会うお友達に困惑したりしますが、順応性のある子供は徐々にその生活にも慣れていきます。

しかし、大人はどうでしょうか?

私は初めての幼稚園ということで、頑張ってお友達を作ることに奮闘しました。ですが結果、類は友を呼ぶという言葉があるように、同じように奮闘し、不安に思うママたちが集まりました。

お互いに付かず離れずでも、何かあったときには手助けできる距離を保てる心地の良い関係でした。

しかしそんな幼稚園生活にも慣れた2年目。クラス替えによって出会った『ママ友』は今までの私の人生で困ったちゃんランキング上位に入るようなママでした。

厄介なママ友

そのママは、自分が作ったお友達同士が仲良くなるのを嫌いました。

ママ同士の食事会の時に、困ったちゃんのお友達ママを紹介されたのですが、その日はお互い連絡先の交換はしなかったものの、後日連絡先を交換しました。

そのことが困ったちゃんママに知られた時、『○○ちゃんと連絡先交換したの?言ってくれたら私が間に入ったのに・・』と。

大人なんだし、連絡先が知りたいと思えば自分で言えるよ、と思ったりもしましたが聞き流しました。

その後、連絡先を交換したママと意気投合した私は、子供同士を遊ばせたり、イベントごとを一緒にしたり、ママ同士で食事をしたりと仲良くさせてもらいました。

今の時代そのことをSNSサイトにアップできるので日記として投稿したママ友。
そのコメント欄には困ったちゃんママからのコメントが・・。

『○○ちゃんが△△ちゃんと仲良くなれたのは、私が主催したママ会だったよねー!意気投合する2人だと思ったよ、私の目は正しかったー。』とのコメント。いるかな?こんな投稿。

私たちは悩みました。最終的には日記の投稿も躊躇するようになりました、監視の目があるように感じたからです。

友達の線引きは本当に難しいと感じました。特にママ友は特殊のように感じます。
今はこのまま無事に過ごせるように祈るのみです。

ママ友との付き合いで大切な事

体験者の考えるママ友付き合い

出会ってしまったからには仕方がない今回の出会ったママ友。

おかしな発言のほかにも、彼女の行動は母親として間違っていると思うものばかりでした。

それを彼女は気づいていないのかもしれないと今になっては思います。

『そんな言い方ないんじゃないかな?』と言えれば彼女は、少しは変わったのかなと思います。

今まで自分を怒ってくれる人がいなかったから、彼女は最終的にお友達が離れていってしまったのかなと思うと、私が思った彼女の言動のハテナを彼女自身に考えてもらえたのかな、解決することができたのかななどとも思います。

今、困ったちゃんママは誰とも本気で話せず、みんなも彼女とは深く関わらないようにと避けてしまっています。

そんなママが増えないためにも、大人だから、母親なんだから、しっかりと自分をもって、おかしな点をちゃんと教えることができるようにしないといけないな、と今回出会った困ったちゃんママを通して感じました。

ママ友は情報交換には必要な存在です、でもみんなその情報に左右されすぎないように自分をしっかり持って楽しいママ友関係を築けますように・・。

合わないママ友との付き合い方

ママ友とは、今までのあなたの付き合いとは、性質上大きく異なり、自分の好きな相手とだけ付き合えるというわけではありません。

あくまで子供中心の付き合いですから、子供の仲の良い相手の親など、ママ友付き合いが必然となる状況も多くあります。

そんな状況で一番大切な事は、むやみに関係を壊さないようにするという事です。

当然のことながらみなさんは、ママ友付き合いの上でこの事を意識しているとは思いますが、ちゃんと考えていても悩んでしまう状況はあると思います。

子供中心の関係だからと、我慢している方も多いでしょうし、我慢の限界だからと距離を置く方もいると思います。

どんな対応が満点の対応かと言うと、大変難しい話になりますが、絶対的に考えておくべき事はあります。

それは、子供中心の関係だからこそ、その子供にまで影響するようなことは絶対に避けるという事です。

詳しくどういう事かと言うと、ママ友だろうが幼稚園の先生だろうが、合わない人と言うのは必ず存在します。

要は、その時にどのような対応をするのが正解かという事です。

何度も言っていますが、子供中心の関係である以上、むやみに関係は崩せません。

そうなると、合わない相手への対応も慎重になる必要があります。

体験談の様に、あとになって言ってあげるべき部分は言ってあげるという事も非常に重要な事になります。

ただ、中途半端に言って関係を悪化させるという状況だけは避けなければなりません。

もし、ママ友が合わないと感じているのならば、そしてそれが我慢の限界に来ているのならば、両極端な二つの対応を取らなければなりません。

ちょっと大げさに言ってしまいましたが、両極端な対応をしなければ、トラブルになっていまい、子供に影響を及ぼす可能性があるということです。

大切な子供の事ですから、トラブルの可能性は少しでも下げておきたいものです。

その上で、両極端な対応をするべきと言う事です。

その両極端な対応とは、我慢できる程度なら、関係が終わるまで我慢し続ける覚悟、そして我慢できないのなら、相手にそれを伝えて、関係が悪化しないように相手の悪い部分を変えてあげる覚悟です。

我慢できるぐらいなら、それが一番良いです。ただ自分の精神状態に影響を及ぼすぐらいの我慢はいけません。

何を言われても、聞き流すことができるようなら、聞き流しましょうという事です。

相手がどんな事を言おうと、聞き流すようにするには、あまり相手の不満な部分を考えすぎない事です。

考えれば考えるほど、相手への不満は増していきますので、悪循環が生まれてしまいます。

そんな発言しかできない相手を憐れむぐらいの気持ちで、相手の不満な発言などは聞き流すようにしましょう。

もしくは、相手が我慢できないぐらいの行動をするのならば、相手の悪い部分をちゃんと相手に伝えてあげて、相手がそれで距離を置こうとも、しつこく付き合って行ってあげるぐらいの気持ちで接する事です。

ただただ相手のダメな部分を言って、関係が悪くなったのでは、子供の関係に悪影響を及ぼす可能性がありますので、それだけは避けなければなりません。

どうしても我慢できないとしても、相手に伝えた後に、相手が無視したり、距離を置かれたり、急に嫌な事を言われたりしたとしても、冷静に相手を変えていくぐらいのつもりで、言わなければなりません。

大切なのは、子供の健やかな成長と、人間関係の形成です。一番大切な時期と言っても過言ではありませんので、ママ友トラブルは、なるべく穏便な形で済むように心掛けましょう。