産後の義両親の訪問で悩んでいる人に知っおいてほしい対処法とは?

今回紹介するのは、出産後に義両親の突然の訪問などで悩んでいる方に、是非知っておいてほしい対処法です。

産後
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結婚すると、義両親と家族の様な付き合いが始まり、更に孫が出来ると義両親との付き合いはどんどん深くなっていきます。

家族になれたのだか深い付き合いも大切な事は分かっているのですが、突然の訪問などに悩まされ、嫌悪感さえ抱いてしまう人も多いと思います。

これからずっと付き合っていくことになる人たちですから、邪険にするわけにもいかず、対処法を考えている事と思います。

そんな悩みを持っている方に、今回はその状況での対処法を紹介したいと思います。

対処法を何も考えずに、ずっと我慢しているだけだと、義両親の事が嫌いになったり、我慢の限界が来て爆発してしまう事もあり得ます。

今回紹介する対処法をしっかり読んで、これからも程よい付き合いが出来るようにしてください。

まずは、同じような悩みを持っていた方の体験談をご覧いただき、その後対処法を紹介していきたいと思います。

体験談の方も、同じような悩みを持っている方にとって、すごく参考になる部分などありますので、必ずご覧ください。

産後の義両親に悩まされた体験談

産後の義両親との関係

これはまだ私が結婚して浅い時期の話です。

私の義両親は、結婚してから子供が産まれるまではとても優しく、「まさに理想の義両親だなぁ…」と思っていました。

でも、私たちに子供が産まれると豹変してしまいました。

久し振りの孫がとにかくかわいかったのでしょう。それまではしなかった「アポなし訪問」を頻繁にしてくるようになったのです。

私が、ただでさえ慣れない赤ちゃんのお世話で疲れているところに、突然「ピンポーン」とやってきて、「気を使わないでー」と言いながらゆっくりお茶を飲んで帰る義両親。

気を使わないで、とは言われても、もちろんある程度おもてなしはしないといけません。

睡眠不足でフラフラしている中お茶菓子を出したり、私なりにできる限りのおもてなしはしていました。

しかし、私は産後ホルモンバランスが相当乱れていたのか、それまではどちらかというと好きなくらいだった義両親がなぜかものすごく苦手になってしまっていたのです。

なので、義両親が来るたびにものすごくストレスがたまりました。

そのうち、自宅にいても「義両親が来るんじゃないか」と、いつ来るかわからないという恐怖感でビクビクするようになりました。

当時の対処法

そして、私がとった対処法は、「できるだけ外出する」ということでした。

それまでの義両親の訪問時間・曜日などを確認し、いつ来るというパターンがつかめたところで、来そうだなと思う時間帯には外出するようにしました。

そして在宅中に義両親がやってきてしまった場合は、罪悪感を感じながらも居留守を使っていました。

このとき、必ず後から電話をするようにしました。「すみません、いらしてたんですか?赤ちゃんが夜泣きしていたんで、昼間は一緒にお昼寝していたんです…」という感じで。

できるだけ昼間は寝ている時間が多い、というアピールをすることで、昼間の突撃訪問を減らしてもらおうという狙いでした。

部屋が狭いので、ピンポンでも起きないという演技をするのは結構大変ではありましたが…。

産後の義両親への対処法

体験者の対処法

今振り返ってみても、できるだけ外出する、そして居留守を使うという対処法自体は間違っていなかったと思います。

しかし、今改めて考えてみると、義両親も本当に孫がかわいくて仕方なかったんだな、という思いもあります。

なので、主人のいるときにもっと子供(義両親にとっては孫)を実家に連れていくべきだったかな…と反省しています。

実家に頻繁に行っていれば、わざわざこっちにアポなしで来る必要性もないと思います。

あとは主人にもっと間に入ってもらえばよかったかな、とは思っています。

主人から「嫁は子供の世話で忙しくて疲れている」と言ってもらうことができるのですから。

私だけで対応しようとして、私一人で抱え込んでストレスをためすぎていたかもしれません。

あとは、義両親が来たときに、無理をしてもてなしすぎたかも…という思いもあります。

疲れているのだったら正直に「すみません、寝てなくて…少し休んでいていいですか」などと言えば、気を使って早く帰ってくれたりしたかも?とは思います。

義両親への対処法で大切な事

まず、今回のような義両親との問題で一番気を付けなければならないのは、自分の気持ち、そして相手の気持ちをちゃんと考えるという事です。

あんたがきっと、義両親との事で悩んでいるという事は、根本に義両親との関係を壊したくないという思いがあるからだと思います。

体験談で言うならば、産後の義両親の突然の訪問に耐えかねて、それでもちゃんという事は出来ない為、居留守を使うという行動になっています。

これは、耐えかねる状況だけれども、義両親との関係を壊したくないという思いから来ているものだと思います。

しかし、この対応は間違っていると言わざるを得ません。

何故かと言うと、居留守を使ったからと言って、義両親から見れば突然の重なる留守なわけで、不信感を持たないとは到底思えません。

もちろん義両親からすれば、「たまたまなのかな」という思いもあるとは思いますが、「迷惑だったのかな?」という思いも当然あると思います。

この感情を義両親が持つという事は、少なからず今後の義両親との付き合いにヒビが入ったと言えると思います。

一番大切な、義両親との関係を壊したくないという思いを、いつの間にか自分の中の事なきを得たいと行動が上回ってしまった状況になります。

普段生活している中ではよくあることですが、一番に考えているつもりでも、いつの間にか自分の楽な対応を優先してしまい、余計に関係が悪化するというのは良くあることです。

今回の事もその状況になってしまっており、今後の義両親との関係で言うと、最善の方法とは言えない状況と言えます。

それならば、体験者も言っている通り、疲れているという事を、直接ではなくとも義両親に伝える努力をするべきだったと思います。

ハッキリと相手に伝えるという事を躊躇する人はよくいますが、この事が関係を壊すという事には直結しない状況は、多々あります。

その状況状況で、自分の楽な方を選ぶのではなく、ちゃんと今後の事を考えた上で、対処するのが大切になります。

特に義両親との問題では、相手にちゃんと伝えるという事は躊躇しがちになりますが、今後の事をしっかり考えて、伝えるべき事は遠回しでも伝えれるようにしていくことが、義両親との関係を壊さない一番の対処法だと思います。

どんなに図々しい義両親だとしても、他人だからという事は少しだけでも考えてくれています。

なるべく伝えなければならない事は、ちゃんと伝えられる努力をしていきましょう。