旦那の実家での同居のストレスを軽減させる方法とは?

今回紹介するのは、旦那の実家で、義両親と同居するうえでのストレスを軽減させる方法についてです。

義両親がどういった人かというのに関わらず、旦那の実家に同居するというのは、それだけでストレスが溜まってしまうぐらい大変な事です。

そして、あなたの考え方や行動を間違えてしまうと、あなたにとって逆にまたより大変な状況になってしまう事もあり得ます。

それぐらい義実家での同居というものには、気を使って行かなければうまくはいかないものです。

姑と仲よくできないなどの問題もよく聞きますが、実は旦那の実家での義両親との同居において、考えななければならない大切な事は他にあります。

その事を意識していくかどうかで、あなたの義実家でのストレスの溜まり具合はだいぶ変わってきます。

今回は、そんな旦那の実家での義両親との同居において、考えておかなければならない非常に大切な事を紹介していきます。

まずは、同じような悩みを持っていた方の体験談をご覧頂き、その後大切な事を紹介していきます。

体験談の方も、第三者の目から見る事で、新しい発見や考えなど生まれると思いますので、必ずご覧ください。

旦那の実家での同居でストレスを感じていた体験談

仲の良かった義両親との同居

私は今現在旦那と義父母と4人で暮らしています。

ちなみに妊娠中です。子供が産まれてくることに備えて、貯蓄の為に半年ほど前に旦那の実家に引越ししました。

同居する前は義父母と仲良くしていて、いい距離感で付き合ってきました。

引越した当時も、仲良くしてもらってた為新しい生活に不安などは一切なく、楽しみな事ばかりで浮かれていました。

しかし、いざ同居すると気遣いの毎日。
ある程度の気遣いは当たり前なのですが、妊娠中だということもあり精神的にデリケートになっていて、こんなにもストレスが溜まるのかというほど毎日不満ばかり募っていきました。

生活を共にするとは言え、やはり見られたくない部分はたくさんあり、朝起きて自分のペースで動けなかったり常に相手がどう思っているのか何を見ているのかを気にしてばかりいました。

友だちと遊びに行きたくても、義母が家事をしている中外出することが出来なくてただ家で我慢ばかりしていました。

今までの生活と違って、自分のやり方では上手くいかないし心のどこかで自身の親と比べてしまっていて、その頃は母親が恋しくて堪らなかったです。

旦那への相談

旦那の両親なので、旦那に直接文句は言えないし話を聞いてくれる人は近くにいなく、義母が毎日家にいたので友人に電話をする暇もない毎日でした。

本当に家を出てきたいくらい追い込まれた日もありましたが、このままではどこかで爆発してしまうと思い、旦那に1度軽く相談をしました。

すると、自分が思ってた以上に相談に乗ってくれて悩みがスーッと軽くなりました。

今まで何も言わずに我慢していたことが間違いだったのだと気づくことが出来ました。

それからは、旦那のチカラも借りて徐々に新しい環境での自分のペースを掴むことができました。

今まで、1日中一緒にいた時には気にさわっていた事もある一定の距離が出来たことで、ストレスに感じることが少なくなりました。

こうして、旦那の協力のもと徐々にストレスがなくなっていきました。

義実家での同居のストレスを軽減させる方法

体験者が今考える対処法

今、引越し前や引っ越した当時の事を思うとやはり一定の距離を保つことは大事な事だと思いました。

一定の距離があったからこそ、揉め事もなく相手に対してストレスを感じることが無かったのだと思います。

距離が近ければ、見たくないところや嫌なとこが見えてきてしまうのだと。生活を共にするなら尚更だと思います。

たとえ旦那の両親とはいえ、100%旦那の両親を好きになる事はできないし生活を共にする中でも不満はでてきます。

私は半年間の同居生活で旦那の協力なしでは、2世帯など絶対に無理だと感じました。ある程度距離を保った今でも、義父母には不満はたまります。

ですが、旦那の協力があればなんとかやっていけるのだと思いました。

具体的な対処法といったものはないですが、私の経験からすると二世帯で一番大事なことは旦那の協力であり、自分自身距離をあまり近づけすぎないほうがいいと思います。

相手への思いやりは大事ですが、自身がパンクする程までは我慢しない事がいいと思いました。

義両親との同居でストレスを軽減する大切な事

今回の体験談では、旦那がすごく協力的で、そのおかげでストレスを軽減できたという部分が大きいと思います。

もちろん旦那に相談したとしても、何の協力も得られない場合があると思います。

どんな状況だろうと、まず最初に考えなければならない非常に大切な事があります。

旦那の実家での同居で、ストレスを溜めやすい人にはある特徴があります。

それは、義実家での同居になるうえでの、完璧な嫁になってやろうという意気込みです。

完璧にまでとは言わなくとも、義両親や旦那に文句を言われないような嫁でいなくてはいけないという意気込みです。

ただでさえ慣れていない環境で、こういった事を考えてしまうと、自分で自分にストレスを掛けているようなものです。

実家に同居するからと言って、必要以上に意気込んでしまう事はあなた自身も、そして義両親へのストレスもかかってしまいます。

まずは、義両親との同居だからといって、必要以上に意気込まないように心がけましょう。

そして、これは体験談の中にもありますが、距離感という事に関して少し詳しく話していきたいと思います。

体験談では距離感と表現していますが、義両親へのあなたの内面的な距離感と言うものが非常に重要になります。

分かりやすく言うと、あなたは旦那と結婚して、そして旦那の実家で義両親と同居をする事になったわけです。

あなた自身も、同じ家に住むことになった訳ですから、家族としての心構えをした事と思います。

そうなってしまうと、あまり詳しくも知らない旦那の両親がいきなり家族としての扱いになってしまい、相手の行動にも不満が出てくるわけです。

あなた自身は、家族になるに伴って、相手に迷惑を掛けないようにしなければならない、という思いがあったと思います。

しかし旦那の両親は、言っても自分たちの家ですから、そこまでの気を使ってくれる訳ではありません。

この擦れ違いが、相手への不満に大きく関わってきてしまうのです。

難しい問題ですが、この問題を解決するには、距離感を考え直すしか方法はありません。

義両親と同居するからといって、いきなり家族になろうとしなくても良いのです。いや、無理に家族にならない方が良いのです。

詳しく知らない人、しかも旦那の両親と言う気を使わなければならない相手ですから、じっくり様子を見ながら、あなた自身の居場所を作っていかなければなりません。

もちろん協力が得られる得られないは別にしても、体験者の様に旦那への相談というものも必ず必要になります。

これまで話したような部分をちゃんと考えておかなければ、頑張っている行動でも逆に自分のストレスを溜めてしまう事にもなり得ます。

是非もう一度あなた自身の考えを見直して、あなたにとって過ごしやすい環境になれるように頑張ってください。