赤ちゃんの夜泣きへの対応間違ってませんか?

今回紹介するのは、赤ちゃんの夜泣きへの正しい対応方法についてです。

赤ちゃんの夜泣きは、休みなく毎日のことですから、悩んで疲れ切っている方も多いと思います。

赤ちゃんによって夜泣きが少ない子や、ほとんど寝れないぐらいひどい子などいると思います。

これらは赤ちゃんの性格によって変わってくると思いますが、要因はそれだけではありません。

もしかすると、あなたの対応次第で赤ちゃんの夜泣きは大きく変わってくる可能性もあります。

そんな赤ちゃんの夜泣きで大切なこと、考えなければならないことを紹介したいと思います。

この記事を読んで、正しい対応を考えればあなたの睡眠時間も改善される可能性がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

赤ちゃんの夜泣きに悩まされた体験談

眠れない日々

3人子育てをしてきましたが、一番上はとても育てるのが大変な子どもでした。

大変さは、赤ちゃん時代にまで遡ります。まず、夜泣きにとても悩まされたのが最初です。
生まれたその時から夜泣き夜泣きの連続で、ほぼ眠れませんでした。

抱っこをしていると眠り、布団にそっと置くと目を覚ます。不思議です。
ですので、抱っこをしたまま壁に寄りかかり眠る日々が1年ほど続きました。

布団で横になることは、ほぼなかったです。
その時は理解できずに困り果て疲れた日々を過ごすだけでした。

その後も困難は続きます。ミルクを離れた子どもは、さらに夜泣きがひどくなりました。

悩んだ私は、車でチャイルドシートに乗せ、眠らせることにしましたが、これも間違いであることに後から気づきました。

というのは、車をストップさせると起きるため、夜中に延々と走行しなければならなくなった為です。

布団に置くと起きるというエピソード同様、車を止めると起きる行為は、どうしてわかるんだと本当に不思議でした。

赤ちゃんの夜泣きを考える

昼間、フルタイムで仕事をする私にとって、眠る時間は皆無に等しい辛い日々。
良く倒れなかったなと今では思いますが、その時はとにかく眠らせようと必死でした。

そんな生活が3か月ほど続いたある日、子どもが指しゃぶりをして寝始めたのです。
「これだ!」と感じました。

私にとって天の助けでした。

なぜ、車でないと寝ないのか、その原因を考えてはいなかったのです。要は、睡眠導入剤が車だったということになります。

車の前はミルクの哺乳瓶を吸う行為がそれに当たります。
指しゃぶりもその一つとして、子どもが発見したわけですが、本当に良かったです。

指しゃぶり自体は決してほめられた行為ではありませんが、子どもが楽ならそれでもいいと思いました。

もちろん成長とともに、指しゃぶりはなくなり普通に眠れるようになりました。

子育てで大変な時、そのことをこなすのに精一杯になりがちで、毎日を懸命に過ごしていたように思います。

早く大きくなって欲しいと感じて。

赤ちゃんの夜泣きへの対応

体験者が考える対応策

今思えば、赤ちゃん時代の夜泣きは、デリケートな性格であったことから、人の肌に触れていないと不安だったのかも知れませんが、子育て初心者の私はそれがわからずじまいでした。

しかし子どもにも、言えないだけで言い分や原因が隠されているということに、後から気づきましたが、その時には分からずもうその行為は卒業しています。

子どもにも負担をかけていたのかも知れません。指しゃぶりについては、今思えば単純なものです。

睡眠に必要なミルクを離乳後、眠る手段が分からなかった為に、車で寝ることで自然に眠れるということだった訳です。

早く別の睡眠導入剤を見つけて挙げられたら良かったのですが、分かりませんでした。
人とは違う何かには、理由があるはずです。

そこを探ることで解決策を見出すことができるのではないかと今では感じます。

2人目3人目には、その反省を活かすことが出来、子育ての大変さと貴重さについて身を持って知ったところです。

まだ子育ては終わっていませんが、今までの経験を糧に頑張ろうと思います。

赤ちゃんの夜泣きへの対応で大切な事

赤ちゃんの子育てと言うものは、初めての人ほど苦労するものです。そして赤ちゃんによって、夜泣きが激しいとかすぐ寝てくれるなどの差があります。

これは、体験談にもあるように睡眠導入剤という言葉と使うと非常に分かりやすくなります。

要は、その赤ちゃんによって眠る時の安心する状態と言うのが微妙に変わって来ます。

ある赤ちゃんにとっては、背中や胸をポンポンするだけで心地よく寝てくれたり、また別の赤ちゃんでは抱っこしなければ安心しなかったり。

これらの事は、赤ちゃんを育てていくうえで自然に身に付くものですが、頑張れば習慣付かせる事もできます。

つまり、赤ちゃんが安心して眠れるという状況を習慣付かせるという事です。最初は赤ちゃんも何のことやら分からないと思いますが、それが習慣になれば、自然に寝てくれるようになります。

体験談で言うならば、親にとって楽な習慣を身に付かせることをしなかったために、常に抱っこでなければ寝ない状況が生まれたわけです。

これはずっと親に負担が掛かり続けてしまいます。こんな状態が1年も続くのならば、1ヶ月頑張って、親も赤ちゃんも楽に眠れる習慣を作ってしまえばよかったのです。

赤ちゃんを夜寝かせるというのは、毎晩毎晩が戦いですから、ついその時に一番寝てくれる体勢を取ってしまいますよね。

それはしょうがない事なんですが、昼間寝かせる時などに、親も楽な体勢と習慣を試してみる事をおすすめします。

最初は嫌がるでしょうが、続けていくと赤ちゃんも受け入れてくれることがあります。そしてそれを続けていくと、赤ちゃんが安心して眠れる体勢になっていくのです。

逆に親がキツイ体勢でも、それを続けていれば、赤ちゃんはその体勢でしか寝なくなってしまいます。

なんとか親が楽で、赤ちゃんが安心できる寝かせ方を習慣付かせることにしましょう。

そしてもう一つ大切な事があります。これはやっている人にとっては当たり前なんですが、赤ちゃんの夜泣きに悩んでいる人ほど忘れがちな事です。

それは、赤ちゃんを安心させるという気持ちです。毎晩のように寝てくれない、それによって親にストレスが溜まり、早く寝てくれよ!という思いは痛いほど理解できます。

しかし、親がそう感じてしまうと、赤ちゃんはその親の不穏な雰囲気に敏感に反応してしまうのです。

そうなってしまえば、夜泣きをする赤ちゃんとイライラする親の悪循環が生まれてしまいます。

「大丈夫だよ、安心して寝ていいよ」と語りかけながら寝させてあげる気持ちが非常に重要になります。

そうすることによって、少なくとも悪循環はなくなり、スムーズに寝てくれることも多くなります。

毎晩の事ですから、なかなか習慣を変えるのは難しいですが、だからといって諦めずに、昼間や週末など出来る時に少しづつ試してみてください。