不倫してる友達にあなたがやるべき正しい行動とは?

今回紹介するのは、不倫してる友達の話を我慢して聞いているあなたにしってほしい、とても大切な事です。

世の中には不倫をしている人なんてたくさんいるでしょうが、それを公にする人は少ないと思います。

しかし中には、すこしずれている人もいて、自分が不倫している事を何の悪気も無に話してくる人もいます。

友達にそんな行動を取られると、あっけにとられすぎて何も言えなくなってしまう人も多いと思います。

友達が自分にだから話してくれている、そんな状況を考えると頭ごなしに怒るのも気が引けてしまいますよね。

しかし、今だからこそ考えなければならない大切な事があります。

この事をしっかり考えておかなければ、後になってものすごく後悔してしまうかもしれません。

自由奔放な友達に悩まされている人は、是非今回の記事を読んで、今後の行動に役立ててください。

まずはそんな状況で悩んだ体験談をご覧いただき、その後にあなたに知ってほしい大切な事を紹介していきます。

体験談の方も大変参考になる内容になっていますので、必ずご覧ください。

友達の不倫話に悩まされた体験談

不倫話を聞かされる

互いに家族ぐるみで仲良くしている友人から、不倫をしていると打ち明けられました。

友人は誰かに話を聞いて欲しい一心だったのでしょうが、私としては友人だけでなく、友人の旦那さん・子供達も知っていたので、内心すごく気まずい思いをしました。

友人の不倫に何も気づかない旦那さんを見ているのは心苦しくて、知っている以上伝えるべきなのかと散々悩み、主人にも相談しました。

主人も友人の旦那さんとは仲良くしている為、私と同じ気持ちにさせてしまって申し訳ないなと思ったけれど、主人は悩んだ末に「友人達の家庭の事だし、家族ぐるみでの付き合いは暫く控えて様子を見よう」と言ったので、私もそれに賛同しました。

その後の友人との関係

それから私は友人とランチをしたり、主人は友人の旦那さんと飲みに行ったりもしましたが、互いの家族で遊んだりするのは避けました。

それが何かの解決になるわけでもないけれど、友人から聞いた話を私1人が胸の内に留めておいた事にすれば、いざ友人夫婦がモメた時に、主人にまで飛び火して話が大きくならないと思ったからです。

私は知っていたけど、友人に口止めされて言えなかった。そんなスタンスを貫こうと思っていました。

結果的に私が関わっていた限りでは、友人の不倫がバレることはありませんでした。

しかし、友人とは長い付き合いだしずっと仲良くしていきたいと思っていたけれど、会えば不倫相手との話しかしなくなった友人にだんだんウンザリしてきて・・・。

私は美味しいランチを食べながら、子供の事とか普通の話がしたかったしそれが楽しかったのに、私の話は生返事しかできず、聞きたくもない不倫相手のことばかり話す友人に愛想が尽きました。

そうして徐々に会う機会も減り疎遠になり、友人はどうして私が避けているのか全くわからないといった様子で、友人の旦那さんや周囲にボヤいていたみたいです。

どうすればいいの悩む日々

不倫をやめて、また家庭を大事にする友人に戻ってくれたら仲良くしたいけど…私が疎遠になった事で気づかないなら、もうこれまでの縁なのかなと諦めました。

今でも主人の言うとおり「友人の家庭の事だから、様子を見よう」と決めたことは間違ってないと思っています。

しかし、長年の付き合いのある大事な友人だからこそ、私にはもっとできた事があるんじゃないかと思い、後悔する面も多々あります。

不倫している友達に対して出来る事

体験者が今考える対応

一方的にウンザリして疎遠になるような事はしないで、友人だからこそ、もっと私の考えや思いをハッキリ伝えるべきでした。

家族ぐるみで付き合っているんだから、友人の不倫を知りつつ友人の旦那さんに隠しているのが気まずいこと・不倫をやめて欲しかったこと・不倫相手の話ばかりではなく、普通に楽しい話をしたかったこと・・・。

言ったところで何も変わらなかったかもしれないけれど、何か変わったかもしれない。

そのうえで疎遠になるならば、友人も私が疎遠になった理由がハッキリわかってて、周囲にボヤくこともなかっただろうと思います。

私は友人の問題から逃げ、友人に自分の気持ちを伝える事からも逃げたんだなと今になって思うし、私が友人に自分の気持ちをハッキリ伝えることで、友人が不倫をやめるべきなのか考えるキッカケになったとしたなら、私は友人夫婦の為にも自分の気持ちを言うべきだったと思います。

不倫をしている友達にしてあげるべき事

体験談でもそうですが、不倫をしている人と言うのは、周りの人の忠告を聞こうとはしません。

理由はとてもシンプルで、相手に恋をしてしまっているからです。結婚していなかった頃にご自分で、もしくは周りの人が、ろくでもない男に恋をして周りの人の忠告をまったく聞こうとしない経験があるはずです。

これは、自分から見た相手に恋をしているからで、決して相手の本質がどんな人間かというのは関係ありません。恋は盲目という事ですね。

そんな状態の相手に何を言おうとも、聞き入れる訳がありませんし、年齢も年齢、そして旦那にも相手にされない(奥さんも相手にしていないでしょうが)、これから先こんな経験は訪れないかもしれないと考えれば考えるほど、より一層乗めり込んでしまいます。

恋をしている人間と言うものは、どんな結末が待っているかなんて二の次に考えてしまうのです。

ですので、あなたがそんな状態の相手に何を言おうとも、絶対にそれで関係が終わる事はありません。

しかしここからが重要なんですが、だからといって何も言わないというのは、友達としてどうかという問題になります。

友達も相手とずっとうまく行くわけがないので、喧嘩もすれば迷ったりすることもあると思います。

そんな時にあなたが言った言葉、言われた事を思い出せば、少しづつちゃんとした生活を送りたいと思い出すはずです。

もちろんそれだけで簡単には関係は終わらないでしょうが、こういうきっかけで少しづつ現実に戻ってくる可能性は十分にあります。

ですので、相手がいう事を聞かないからと言って、放ったらかしにするのではなく、忠告してあげられるときは忠告してあげましょう。

不倫をしている友達にしてあげられること

最後になりますが、あなたが友達にしてあげられる事というのは、今まで述べたような小さな積み重ねしかありません。

しかし、友達の事を思えばその小さな事も絶対に意味のあることになります。

何より体験談のように、後になって自分が後悔してしまうようなことになれば、この問題は一生あなたの頭から離れなくなってしまいます。

これは思った以上にきついことだと思うので、少しでもやってあげられることはやってあげましょう。

人間ですから一時の迷いもあれば、感情優先で行動してしまう事もあると思います。

その時その時で、それだけは絶対にやっちゃダメだという事は忠告してあげて、それでも相手が幸せになる道があるのなら見守ってあげるのも良いと思います。

もっとひどい理由で離婚するような人が、世の中にはたくさんいますので、何が幸せで何が不幸かなんてことは他人には分かり得ません。

この相対する両方を考えてあげて、友達の事、そしてあなたの人生に悔いが残らないような接し方をしてあげてください。