反抗期の対応は間違えると余計に悪化します!その正しい対応とは?

今回紹介するのは、子供の反抗期に悩んでいる方に参考になる、その正しい対応についてです。

今回もいつものように、体験談を基にその正しい対応について紹介していきます。

あなたと同じような状況になった人の体験談だからこそ、参考になることがたくさんあります。

自分の子供だからこそ分かるはず、話せば通じるはずと思いながらも、なかなか問題解決が難しいのが反抗期というものです。

距離が近すぎるため、だから分からない部分もあるからこそ難しい問題になっています。

そんな子供の反抗期を、体験談を通して見てみるから見えてくるものもあると思います。

最後には、反抗期の子供への正しい対応も紹介していきますので、是非参考にしてください。

子供の反抗期

反抗期の悩み

子供が思春期になると、だんだんと口数も減り、こちらから聞かないと何も教えてくれないそんな時期がありました。

後から周りの親から聞いてそんなことがあったのだと分かるのです。

後で、聞いてみると、いちいちそんな事を言わなくてもいいのだとか、話したところで何かが変わるわけではないから言わなかったのだと言われます。

そういう言い方をされるととても寂しくなります。

小学生時代は、毎日今日のあった学校での話をしてくれていたのに、聞かなくても自分からうるさいと思わされるぐらいだったはずが、いきなり言わなくなりました。

でも、言わなくても親であれば今日何かあったなと感じる雰囲気を子供達は醸し出しています。

今は、携帯を普通に持てる子供達が増えていて、SNS上で心の叫びを出していたり、私の悪口も書かれていたり、上の娘は中学三年ですが、弟の悪口を書いていたこともあってとても悲しかったです。

これをどうやって対処してくか、いつも悩んでいました。

体験者の対応

すると、悩んでいる事が実は間違っているのではないかと思ったのです。

自分の思春期を思い出しました。学校から帰ってきてずっと部屋に籠り、ごはんだよと言われるまで部屋から出ず、食べたらまた自分の部屋に戻るかテレビを見てたり、勉強してたり、そんなとき、母は特に私には何も話しかけてはこなかったです。

母も仕事をしていたので、自分の事で精一杯だったと思います。自分も今その状況です。

仕事もしかり、子供達の事もしかり、すべて完璧にうまくいくはずがないのです。

疲れている自分が子供達に掛けられる言葉はきっとキツイ言葉になってしまうのです。子供が話したくないのならそっとしておくのが一番だと思いました。

話したくなったら、きっと子供から話してくるのだと思います。無理やりに聞き出すと、子供というのは余計にうるさい親だなと思ってしまうはずです。

心を余計に閉ざす可能性もあるでしょう。そう思えば自分の辛さも無くなりました。

だからといって、全く話をしないわけではなくて、少しずつ今日の話をしたり、自分の話をして場を盛り上げると、子供も心を開いてくれるようになったような気がします。

今考えた場合の対応

今考えると、この対処法が本当に良かったのかどうかはわかりませんが、私は自分がいっぱいいっぱいになると、すべてが上手く行かなくなります。

そうなるとすべての八つ当たりが子供にいってしまいます。子供に行くと子供もストレスを感じる事でしょう。それではいけないのです。

親だって人間ですから、ストレスも溜まるし、いつもニコニコ笑って居られる親なんてそうそういません。

でも、だからといって子供にあたるのはよくないのです。去年までは本当によくもめていました。

何が気に食わないのだと問いただした事もあり、余計に意固地になられた事もありました。

ですが、それがいつの間にか私自身の頭がパニックになって、余計に子供との衝突が増えてしまったのです。

その時に、無理にやろうとするのはダメなんだと思いました。

無理に子供の気持ちを詮索すると、子供だってストレスが余計にたまるのです。

ですから、悩んだ時の辛さは今は無くなりました。中学生ももう半分は大人です。

無理に子供を刺激するのは良くない事を、親も理解していくべきだと思います。

反抗期正しい対応

子供の反抗期への対応というのは、家族内だからこそ簡単に解決できると思っている方が多いです。

でも近い関係だからこそ、解決が難しい問題もあります。まさにこの反抗期というものはそういったもので、楽観視しているとなかなか解決はできません。

だからといって解決できない問題では決してありません。家族という近い存在だからこそ問題を難しくしてしまいますが、気を付けるところに気を付ければ、必ず解決できる問題です。

そんな反抗期の正しい対応というものは、体験談にも表れています。

反抗期に悩んでいるみなさんも、体験談を読んで分かったと思いますが、反抗期に余計な干渉というものは不要になります。

反抗期に干渉は、かえって悪い材料になってしまいます。しかしそんなことは分かっていても、つい言ってしまうという状況もあるとは思います。

しかし、根本的な対応をしっかり自分の中で確立させれば、間違った対応もしなくなります。

その根本的な対応も体験談で語られている通り、無理に解決しようとしないという事です。

子供が反抗期になってきたという事は、一人の大人として考えを持ち始めたという事です。

そんな状況では、自分の中でしっかりとまとまった考えを持つというのは不可能な事です。

大人でも迷っている時には、間違った判断をしてしまう時もあります。でも大人でも、間違った判断をした時に、あれこれ言われたら気分を害すると思います。

相手はまだ大人になりかけの子供ですので、余計に腹立たしい気持ちになる事は目に見えています。

行きすぎた行為をし過ぎた場合は別ですが、反抗期というものは基本的に見守るという姿勢が大事になります。

反抗期の子供に対しては、自分の心の中では相手は子供だという考えで構いませんが、大人になりかけているという事を忘れないようにして、一人の大人として対応できるようにすることが、非常に大切な事になります。

自分の子供が反抗的な態度をとって、腹立たしい気持ちになるとは思いますが、自慢の子供が大人になりかけているんだという事に喜びを感じて、しっかりとした対応が出来るように心がけてください。