仕事をしない上司の悩みはたった3つの事だけで解決できる

今回紹介するのは、仕事をしない上司に悩まされている方に参考になる、そんな状況を改善した体験談と詳しい対処法についてです。

上司が仕事をしない人だと、人間関係の問題もありなかなか解決できずに、自分ばかりがストレスを溜めて悩んでいるという方も多いようです。

そんな状況でも、改善する事は出来るんだと感じる事が出来る体験談と、今悩んでいる人に参考になるであろう詳しい対処法を考察していきます。

難しい問題ではありますが、この体験談と対処法を見れば、あなたの職場でもきっと改善出来る事が見えてきますので是非参考にしてみてください。

仕事をしない上司に悩まされた体験談

仕事をしないのが当たり前

倉庫作業員の平社員です。
まわりの仲間はさぼりぐせが激しく、堂々とサボります。

お客さんが仕事を持ってきて、それに対応するのが仕事であり普通ですが、堂々と無視してスマホにかじりついてます。

私が指示すれば、今気付いた振りをして取りかかるときもあります。そしてその事は上司は知ってます。しかし何も言いません。

言えないのか、結局サボる人はとことんサボります。
中には3時間スマホにかじりついて時間給を稼ぐ人もいます。

結局私1人がほとんど切り盛りしている状態です。分かりやすく例えるならスーパーのレジ3台を1人でこなすようなものです。

お客さんはそれは待ちます。お客さんから「なんでこんなに人がおらんのや」と指摘されます。

人はいます、働く人がいないのです、サボっても怒られないから、楽でいいやとの考えでしょう。

この無法地帯に呆れて手伝ってくれる業者さんもいますが、本来は私たちの仕事ですので、助かるのですが、会社としてはもちろん問題になります。

私もどうにもならないときは、手伝ってくれる業者さんに甘えて頼んでしまいます。そして次に待っている業者さんとの連携でなんとか回せているような状況です。
それを見ているサボり組は何を考えているのか、いまだに謎のままです。

以前は3人くらいでそれぞれが段取り良くこなしていた作業も今は時間帯によっては1人で走り回っています。

辞めた人員を補強することなく、人数は減ったままで続けています。

会社としては人件費が浮いて嬉しいといった程度かもしれません。
中に出勤はしているものの、どこにいるのかわからないなんて人もいます。

サボり組は私より上司であり、年上ですので仕事を振るときも言葉に十分に注意して指示します。

なのでサボり組とは犬猿の仲にはなっていません。
仕事以外では馬鹿な話もしますが、内心はらわた煮えくりかえっています。

私の身内からも辞めろと言われます。その方が私も良いのはわかっています。

私が休みの日は無茶苦茶だといろんな業者さんから聞いています。それはどうしようもありません。

体験者の対処法

最近、仕事のやり方を変えてスムーズに進むようになりました。

私自身肩の力を抜いて、仕事にがっつかないようにしました。仕事出来ない振りをして、もちろん仕事しない連中から非難されますが、結局仕事しない連中に仕事をさせて覚えさせています。

もちろん私自身仕事はサボらずに1台のレジをこなしてます。残りの2台のレジを残りの3人で、嫌々でもやってもらっています。この事は精神的にかなり違います。

それと年上だろうが、上司だろうがもう気を使わずにあれこれ使うようにしました。

今までサボっていた分、十分に体力充電出来てるはず。それに当然の意見ですので逆ギレしようがありません。

ただ年上や上司に指示するときの言葉には相当気を使っています。

そのおかげで今では、以前私が1人でこなしてきた仕事の3割ぐらいを、自主的にしてもらっています。

どんな心境で仕事をしているのか知りませんが、お客さんも少しは納得していますので、良い方向に進んでいると信じて、まだまだ教えていきます。

私は嫌われてもいいという気持ちで頑張ります。

仕事をしない人への対処法

体験談から分かる対処法

体験談から分かる大切な対処法は、基本的な事ですが自分が正しいと思う仕事をしっかりやったうえで、相手にもちゃんと手伝ってもらうという事です。

どんな職場にも多いタイプですが、言われなければ仕事はしないが、言われればとりあえずは仕事をするというタイプは多いようです。

もちろんこちら側から見れば、納得はいかないでしょうが、働かないままストレスを溜めるよりは全然マシになりますので、とりあえず出来る対処法と言えると思います。

相手に不満を持っているからと言って、話もしないという態度をとるのではなく、しっかりと連携はとっていくようにしましょう。

そしてもうひとつ体験談から分かる大事な事ですが、周りが仕事をしないからといって、自分が限界を超えて仕事をするのは絶対に止めましょう。

人の限界というものは、その時によって変化していきます。もちろんそれが成長とも言えるのですが、周りが仕事をしないからといって自分が頑張りすぎてしまうと、自分の本当の限界も分からなくなりますし、周りは余計に働かなくなります。

自分の限界を超えて、いつの間にか精神的に病んでしまうというのも、現代社会では多くなっています。

そんな事態には決してならないように、自分の頑張れる仕事量というのは、しっかり把握して周りの協力も常に得るように心がけましょう。

仕事をしない上司が居る環境で大切な事

体験談から学べる事以外に大事な事は、どんな人だろうが決して壁を作らないようにするという事です。

相手が仕事をしないからといって、自分から壁を作ってしまえば、問題は絶対に解決しません。

自分が今置かれている状況を改善するためには、相手との話し合いは絶対に必要です。

自分ばかりが頑張ったとしても、いずれは限界が見えてきます。その限界とは、職場的にもですし、あなた的にも降りかかってきます。

そんな状況は何もプラスを生みませんので、自分の為にも仕事をしない相手との壁は作らないようにしましょう。

話してみれば人間的には良い人という場合が多いので、相手の事を全否定するのは絶対に止めましょう。

仕事をしない上司への対処法ということで大事な事は、主に下記の3つになります。

・相手にもしっかり手伝ってもらえるような環境つくり
・自分の限界を超えた仕事をしない
・不満な相手との間に壁を作らない

これらの事は基本的な事ですが、悩んでいる時には忘れがちになりやすいものでもあります。職場という自分の人生で大半を占める大事な場所だからこそ、自分を守るためにもこの3つの事を常に考えられるような働き方をしてください。