ママ友との上手な付き合い方を考えるうえで大切な3つのポイント

今回は、ママ友との上手な付き合い方に悩んでいる方に参考になる、付き合う上での大切なポイントです。

ママ友は、子供が中心となる付き合いの為、自分で友達を作るよりもはるかに難しいと感じている方も多いと思います。

しかも、自分の都合とは関係なしに付き合わなければならない場合もあるため、気を使いすぎて疲れている方も多いでしょうね。

そんなママ友との付き合い方ですが、これから紹介する3つの大切なポイントをしっかり考えれば、これまでとは全く違ったママ友付き合いが出来るようになると思います。

ママ友と上手に付き合えない方、仲よくなり方が分からない方、ママ友がいない方など必ず参考になると思いますので、是非ご覧ください。

それではまずは、ママ友との付き合いで考えさせられた体験談を読んでいただき、その後ママ友との上手な付き合い方で大事な3つのポイントを紹介していきます。

ママ友との出会い

初めての妊娠と子育て。産む前は「こんな私が子どもを育てていけるのか・・・」という不安でした。

産んでからは子どもの成長に関する小さな心配は言い出せば尽きないくらいたくさんあって・・・。

でも、子どもがいるから経験できた、そんな少し苦い体験がありました。

私は結婚後、地元を離れて生活しています。

引っ越したばかりで友達も知り合いもいない土地で、子育てに不安と焦りを感じ、いわゆる「ママ友づくり」に一生懸命な自分になっていました。

最初にできたママ友は、同じ公営団地に住む先輩ママ友でした。

その先輩ママ友は仲良しのママ友グループに属していて、ほぼ毎日のように自宅を行き来しているということでした。

その三人を私に紹介するよと言ってくれました。私は新しい出会いにウキウキしていました。

いざ紹介されたとき、一生懸命だった私は明るく自己紹介しましたが、挨拶もうやむや、結局三人のママ友さんはろくに口を聞いてくれませんでした。

落ち込みましたが、その後はだんだんと打ち解けることができました。どうやら四人の中にも内部事情がいろいろあったようで・・・。

毎日のようにいっしょにいると小さなことが気になってくる、グループになるといない人の悪口をいう。

その話を聞いた時から、ちょっと疲れてしまい、ママ友グループから少しずつ距離を置くようになりました。

考え方を変えて再びママ友探し

この時の私は、とにかく「ママ友づくり」に一生懸命で、どこか自分の気持ちを二の次にしていたので、はじめての「ママ友づくり」には失敗してしまいました。

次に考えたのは「自分のための友達づくり」。ママ友とはいえ、結局のところ、自分と気の合う人と友達になるのが自然だなと思ったわけです。

独身時代の私の友達づくりは、おしゃれだなと思う人と喋ってみると、好みや価値観も似ていることが多く、すぐ友達になれました。

その経験を活かして、なんとなく直観で惹かれるお母さんと喋ってみることが多くなりました。

さらに笑いのツボが似ていることも大切でした。なにより場が盛り上がる、たくさん笑える!それだけでストレス解消になりました。

今考えてみると、「ママ友づくり」という言葉に踊らせられていたのだと思います。

次に考えた自分と趣味が合いそうなママ友を作るという、友達づくりの経験を活かしたママ友づくりは、手ごたえがあり良かったと思っています。

その方法で、今では信頼できるママ友が三人できました。そのお母さんとは子どもが大きくなった今でも頻繁に連絡を取り合っています。

ママ友つくりで大切だと感じた事

やっぱり、ママ友づくりは、子どものためじゃなく、まず自分と合う人を見つけることが大事!グループになって悪口をいうようなところからは離れる!とてもシンプルですが私にはとても大切なポイントでした。

小さい子どもを持つと毎日忙しくて本当に大変で、ついついそれらしいことをやれば上手くいくと思いがち。

そんな時こそ、焦らず、冷静な気持ちで、ときには自分の好きだったことや原点を見つめ直す時間が、ちょっとしたポイントになるかもしれません。

「ママ友」から「一生の友達」になる縁と出会えたらいいですよね!

体験談のまとめ

今回の体験談を簡単にまとめると、子供中心の付き合いだからといって、不自然なママ友関係をつくるのではなく、あくまで自分を中心に考えて末永く関係が続けられるようなママ友を作った方がいいという話でした。

世の中のママ友という小さな社会では、不自然な関係になっている事がほとんどではないでしょうか。

背伸びをしているママ、見栄を張ってしまうママ、作り笑いばかりをしているママ、こんな関係がほとんどではないかと思います。

それでも、体験談の様に子どもたちが大きくなっても、ずっとママ友関係が続いているような本当に仲の良いママ友も存在しています。

その違いは、ママの精神状態に大きな差を生みますね。無理した付き合いでは、子供どうこうの前にママが疲れ切ってしまいます。

そうなってしまえば、もはや子供中心と考えることが無意味になってしまいます。

子供を中心に考えるからこそ、ママも良好な精神状態でいる事が、子供にとってもうれしいはずです。

3つのポイント

それでは今回の記事で一番大切な、ママ友との付き合いで重要な3つのポイントをまとめていきたいと思います。

この3つのポイントさえしっかり押さえておけば、あなたのママ友生活も素晴らしいものになるはずです。

その大切な3つのポイントとは、

・自分と気の合う人と付き合う
・他の人の悪口ばかり言うようなグループだったら距離を置く
・子供中心だからと焦ったり、無理したりしない

です。普通の社会での付き合いでは、当たり前のようなことばかりですが、子供中心だからこそこのような基本的な事を忘れがちになってしまいます。

そうなってしまっては、もはやママ友を作るということの意味がなくなってしまいます。

あくまでママ友とは、子供の学校生活が円滑にいくための付き合いですので、この3つのポイントを見失ってしまわないようにしましょう。

今現在後悔するようなママ友の付き合いをしている方でも、まだ間に合います。

あなたと同じような考えを持ったママ友はきっといますので、ゆっくりあせらずに気の合うママ友を見つけられるようにしてください。