今回紹介するのは、育児に協力してくれない旦那にストレスが溜まり、離婚まで考えた体験談の紹介です。
このような問題は、特に専業主婦の方に多い悩みだと思いますが、最近では共働きも増え、家事分担という家庭も増えています。
にも関わらず、共働きでも育児に協力しない旦那というのが意外に多く、お母さんのストレスは溜まっていく一方です。
この問題は非常に大きな問題ですが、解決できないような問題ではありません。
しかし対処が遅れると、夫婦二人ともの気持ちがすれ違ってしまい、離婚という最悪の結末を迎えてしまいます。
今回は、そんな最悪離婚の原因ともなる、育児に非協力的な旦那へのストレスを溜めない方法を体験談を通して紹介していきます。
旦那が育児に参加せず離婚まで考えた体験談
離婚を考えることが度々あります。
いわゆるデキ婚でたぶん子供が出来ていなければ結婚はなかったと思います。
旦那は、当時ちゃんとした仕事に就職していなく、まだ若いこともあり頼りなかったです。
それでも子供がいればしっかりするだろうと思っていました。
出産のギリギリまで協議のうえ子供に父親がいた方がいいかと一人で育てるのは大変だろうと結婚を決意しました。
実家の両親も義理の両親もなるべく協力するから頑張ろうとのことでした。
仕事は、少ない給料ですがとても頑張ってくれていると思います。
とくに義理母、旦那のお母さんにきつく言われているようで頑張っていて、私も何かあると義理母に頼っていました。
しかし時間が経つうちにだんだんと旦那の気持ちがよくわからなくなってきました。
確かに仕事は頑張るようになったけど家族として成り立っていないように感じるのです。
子供に父親は必要だろうと結婚したのに休みの日は自分のために時間を使い子供に時間を使おうとしてくれないと不満が出てきてしまいました。
初めての子で、いろんなことをしてあげたいと思う私が変なのか彼の愛が足りないのか真剣に悩みました。
そしてその事を何気なく義理母に話してしまいました。いつも味方になってくれている義理母でしたが、今回は息子の味方となるような発言でした。
やっぱり自分の息子が可愛いのかと落胆してしまいました。義理母に話したことで、彼はなんでも言うなと私とけんかになってしまいました。
その時は家出にまで発展し離婚の話まで出る喧嘩となってしまいましたが、話し合いや周囲の説得で離婚とまでならずに終わりました。
ただ、もやもやした気持ちは残ったままになりこの生活を続けていていいのかと、ふとした瞬間に思い出すようになってしまいました。
もやもやした気持ちを忘れることはできませんが、仕事が大変だからストレスで休みの日は自由でいたいのだ、その代わり仕事は頑張っているんだと妥協するようにしました。
育児にあまり興味を示さないけれど、彼も初めての子でどのように育児に参加していいのかわからないんだと都合よく解釈することにして少しでも気をまぎらわせることにしました。
離婚を考えたときの悩み体験ですが、他人同士の生活で離婚の危機は少なからずあると思います。
家族同士のつながりである婚姻関係は、ひとり個人の言い分で簡単に破棄できるものではなく、子供がいればなおさらいろいろな思いや、先の不安が付いて回ります。
自分の常識と相手の常識が必ずしも一致するわけもなく、今まで大丈夫だったことが生活の変化で許せないことが出てきてしまうことだってあります。
子供のため家族のためと我慢し続ければ、自分の存在意義が薄れストレスとなり幸せが感じられなくなってしまうこともあります。
そうなってしまえば、婚姻生活で思いやりが大切だと言われていますが、そんな余裕はなくなってしまいます。
不満をうまく妥協し相手の発言、行動を自分の都合のいいように解釈することで、少しでも余裕をもって相手に接してあげられるようになりたいものです。
離婚するもしないも、自分たちや子供が幸せになるためと深く考え責任ある行動を心がけてください。
今回の体験談では、考え方を変えて対処するという方法でした。
この対処法は、一概に間違っているとは言えません。むしろ子育て、そして夫婦の仲を良好に保つためには、すごく大切な事です。
夫婦にしても、会社や友達にしても、相手への不満を感じてしまうと、その部分だけが気になってしまい、その不満はどんどん大きくなっていきます。
そうなってしまうと、相手と話す気にもなれず、問題解決するという本質から大きく離れてしまいます。
夫婦という関係は、世の中で一番遠慮をしない間柄とも言えます。そんな間柄だからこそ、会社や友達に対しては気を使って流すような部分でも、夫婦だと見逃すことができない気持ちが膨らんでいきます。
そんな状況になった時には、体験談にある通り考え方を変えて、相手の良い部分を評価してあげることも大切な事です。
不満な部分を考えすぎて、相手への嫌悪感が大きくなる前に考え方を変える事を、まずは大事にしましょう。
そして今回一番大事な、育児をしない旦那へのストレスを溜めないようにする方法ですが、基本的には、これまで話した考え方が重要になります。
まず、この考え方を気を付けた上で、子育てどうこうではなく、夫婦として良好な関係を築くことです。
考え方に気を付ければ、相手を認める事もできますし、良好な関係を築くことは決して不可能ではありません。
そして良好な関係を築いた上で、相手に不満をぶつけるのではなく、相手にお願いをするのです。
とても基本的な事を言っているように聞こえるかもしれませんが、詳しく例を挙げてみると分かりやすいと思います。
子育てに絞って考えるならば、もし考え方に気を付けずに、相手への不満は蓄積されていつか爆発してしまうでしょう。
そして爆発した状態で言われた旦那は、いう事を聞くはずがありません。ただの喧嘩で終わってしまうわけです。
もうすでにこの状態で、すべてにおいて悪い環境が整っています。こんな状況では、お母さんであるあなた自身のストレスもより一層溜まりやすくなりますし、相手も行動は改善しなばかりか、より一層家庭への不満を持つようになります。
そして何より子供の教育という面でも、精神面に悪影響を及ぼしてしまいます。
このように、最初の考え方ひとつで、結果的には取り返しのつかないような家庭環境になってしまいます。
これでは、これから先何を求めようとも良い方向へは向かって行きません。
しかし、何度も言うように、最初の考え方一つでこの状況は回避できるのです。
あなたがまだ離婚していないという事は、絶対に旦那さんにも良い部分はあると思います。
それならば冷静な態度で、子育ての手伝いや、休日の遊びなどをお願いすれば、きっとうまくいくはずです。
夫婦の仲が深刻になればなるほど、こういった考え方を一から見直せば、相手もあなたの変化に気付いて、変わっていくはずです。
あなたのストレスを溜めないようにする方法で一番大事なのは、あなたの感情をコントロールすることです。
相手への不満を考えすぎて爆発すればするほど、あなたのストレスも溜まっていきますので、考え方を見直して良好な夫婦関係、そして子育てが出来るように心掛けてください。