産後に夫婦の仲が変化した方へ 体験談からその理由と解決法を考える

今回紹介するのは、産後に夫婦の仲が悪くなってしまった方の体験談です。

産後クライシスと呼ばれる、出産後の夫婦の仲が壊れてしまう現象が現代で問題になっています。

その理由には様々なものがあると思いますが、解決できるものが多いのも事実です。

ですが、いざその問題に直面してしまうと、二人の仲を改善して円満な生活を取り戻そうとしている方が少ないのも事実です。

相手の事を不満に思ったり、一時的な感情にしろ嫌いになったりしてしまうと、改善しようとする気持ちが薄れてしまうのだと思います。

しかし、こういった問題は一時的な感情が先行していますので、これをきっかけに離婚となってしまうのは非常に問題があると思います。

現にこういった問題で離婚してしまい、後悔している方も少なくありません。

今回は、そういった産後の夫婦の仲の変化について、その理由や解決法を体験談から考えていきたいと思います。

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出産後の夫婦の不仲が解決できた体験談

2年前に長男を出産しました。はじめての出産ということもあって里帰り出産したので、しばらくは実家で子育てをしていました。

主人は2週間に1回のペースで会いに来てくれていましたが、仕事があるので2日ほどで帰らなければなりませんでした。

子供も慣れていないためか、主人が抱っこすると毎回大泣きしてしまい、主人はあからさまに機嫌が悪くなっていました。

その頃は実家で暮らしていたということもあって、主人が来ているとき以外は誰に気を使うこともなくのびのびと子育てできていました。

しかし、実家から家に帰ってからが大変でした。家に帰って少しの間は子供もまだ慣れていないので、主人になつかず私にベッタリでした。

それが気に入らななかったのか、私に対しての物言いがあきらかにきつくなりました。
『この人はなんて小さな人間なんだろう』とか、『何でこんな人と結婚してしまったんだろう』などと主人に対する負の感情ばかりでてきてしまい、感謝したりすることが出来なくなってしまいました。

でも言葉に出して言ってはいけないと思ってはじめは私も我慢していましたが、あるときプツンと切れてしまい思っていることを主人に言いました。

その時は謝ってくれるのですが、何日かするとまた元に戻ってしまう…という繰り返しの日々が半年ほど続きました。

離乳食がはじまった頃から、主人が休みの日に3時間ほど、私ひとりで買い物に出掛けられるようになって、主人と子供が二人でお留守番する機会が増えました。

それまでは子供とじっくり接することがなかったので子供のことをよくわかっていませんでしたが、その頃からようやく主人も子育てについて理解をしてくれるようになり、『毎日大変だね』とねぎらいの言葉もかけてくれるようになりました。

それまでは本気で離婚を考えたりもしましたが、そうやって主人が変わってくれたので私も主人に対して感謝の気持ちが出てきました。

今では夫婦で協力しながら楽しく子育てが出来るようになりました。

今回は産後クライシスについての体験談でした。

『産後クライシス』は出産後2年以内に夫婦の愛情が冷え込んでしまうことを意味しますが、今回はまさにそれにあてはまる体験でした。

男性と女性とでは子育てに対する考え方も違うし、女性は普段ずっと子供と接していますが、男性は仕事があるのでなかなかゆっくり接する時間はとれないことが多いものです。

赤ちゃんは慣れたものに安心感を示すので母親の方になついてしまうのは仕方ありません。

理屈ではわかっていても実際自分の身にふりかかると『自分にも早くなついてほしい』という感情が出てきてしまうのも自然なことです。

また、女性も普段子供と一緒にいられない男性の寂しさを理解する必要があります。

自分はずっと子供と一緒にいるのでほんとに気持ちを理解することは出来ないかもしれませんが、理解しようと努力することが大事なのです。

産後クライシスの解決には、お互いのことをそれぞれの立場にたって考えることができるかどうかが、必要不可欠なことなのです。

今回の産後の夫婦の仲の悪さについて、これを解決するうえで一番大事な事が体験談で語られています。

それは、相手の気持ちを考えるという事です。そんなことかと思うかもしれませんが、良く考えてみればこれが非常に大事だということが分かります。

子どもというものは、一般的にお母さんが育てる時間が一番多いのが現実です。

しかしそれは、お父さんはまだまだ産休を取りずらいという世の中の図式から、お母さんが一番赤ちゃんといる時間が長いという現実です。

赤ちゃんが生まれた時には、大変な思いをしたお母さんが一番喜びも大きいでしょうが、お父さんもその気持ちが大きいのは確かな事です。

その状態で、この世の中の図式のせいでお父さんに懐かない赤ちゃんに、悲しむお父さんがいるのもとても大事な現実なのです。

お父さんというのは、お母さんの子育ての大変さというのは、頭では良く分かっているつもりです。

しかし、お母さん的にはお父さんが思っている以上に大変ですし、お父さん的にはだからといって自分に懐いてくれない事に苛立ちを覚えてしまうものなのです。

この二つの食い違いは、話し合って解決するものではありません。仮に解決できたとしても、それは無理のある解決になってしまいます。

大事なのは、お互いのこの気持ちを本当の意味でよく理解する事です。

そのためには、体験談のようにお父さんに子育てをさせる時間を与えるのも非常に重要な事ですし、お母さんがお父さんに間違っている事を指摘する事も大事な事です。

この問題で間違っている方を決めつけるならば、それは100%お父さんでしょうが、それがそのままお父さんが絶対に悪いという事ではありません。

その状況と間違っているという事を、お父さんに気付かせられない環境が問題になるのです。

ですので、この事をお父さんに分かってもらうためにも体験談のような状況が必要になるのです。

子育てを積極的にしてもらう環境を作ったりして本当の大変さを分かってもらう。間違っている事は指摘して、考え方を改めてもらう。

この二つを同時にするからこそ、お父さんも初めて子育てに参加できる環境が整うのです。

これを経験しない事には、お父さんに子育ての大変さは絶対に分かりません。

もしあなたが、産後の夫婦仲、そしてお父さんの行動に不満をもっているならば、この事を一番に考えて行動するようにしてください。

そうすることによってあなたの家庭には、必ず明るい未来が待っているはずです。

あなたの悩みの解決に役立てたならシェアをお願いします。
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