職場での嫌がらせへの対処法は体験談から学べる!

今回紹介するのは、職場の嫌がらせへの対処法が学べる体験談です。

職場での嫌がらせは、なかなか相談できる勇気もなくて、大人だからいつか止めてくれるだろうと考えていてそのままストレスが溜まっていってしまう人も多いと思います。

嫌がらせやイジメというものは、学生や社会人関係なく、なかなか対処は難しいものです。

ですが、よっぽど深い恨みなどがなければ、必ず対処する事はできます。

放っておくと、エスカレートしてしまい警察沙汰になってしまう例まであるので、決して軽く見てはいけません。

では、どうすれば解決できるのかという問題ですが、今回の体験談、そしてその後の考察を見ていただければ必ず解決への道は見えてくるはずです。

諦めたり、中途半端にほったらかしたりせずに、今回の記事を読んでしっかり対処していきましょう!

それではまずは体験談をご覧いただき、その後職場の嫌がらせへの対処法を紹介していきたいと思います。

職場での嫌がらせが解決できた体験談

今回紹介するのは職場の先輩から嫌がらせを受けた体験談です。

職場の環境というのはとても大事で、毎日、出社し、1日の大部分の時間を過ごさなければならないので、 そこで問題を抱えてしまうと、大きなストレスを受けることになってしまいます。

私は、実際、職場の先輩から嫌がらせを受けるようになってから、毎朝、出社しようと思っただけで、吐き気を催すようになり、ついには胃の調子も悪くなってしまい、仕事を休まなければならない事態にまで発展してしまいました。

そんな重要な職場での人間関係の悩みの対処法を、体験から考えてみたいと思います。

私は10年前市役所に勤めていました。異動により仕事を変わってから2年目、それまで優しかった先輩の職員の男性が、態度を急変させ、私にいじめのような口調で、話すようになりました。

私がその先輩に何を話しかけても、その人は、私に対し、目をつり上げ、怒ったような口調でものを言うので、私は恐怖を感じるようになり、その先輩を避けるようになりました。

私は、その先輩に何をしたわけでもなく、なぜその人が私に、そんなに辛く当たるのか理由がわかりませんでした。

ただ、幸いなことに、その男性は、私の上司ではなかったため、話をしないようにしようと思えば、それができました。

私はそのストレスで、毎朝仕事に向かおうとすると、吐き気をもよおすようになりました。

それを我慢して出社していると、食欲がなくなり、胃が痛くなってしまったのです。

病院に行ってみると、胃腸炎を発症していることが分かり、療養のため、私は、診断書を書いてもらって、5日間仕事を休みました。

係長は、私とその男性職員さんのやり取りをいつも見てくれていたので、私が仕事を休んだことで、私がその男性にきつい口調でものを言われるせいで、大きなストレスを抱えているということを、係長は察してくれました。

私は、直接係長に自分の悩みを相談したわけではなかったのですが、私が仕事に復帰すると、係長と主査が、私に優しく接してくれるようになり、明らかに前と態度が違っていました。

私は、ストレスを回避するため、仕事については、主査と係長に何でも相談するようにして、その男性とはできるだけ話をしないように仕事を進めていました。

幸いにも、その時の私の上司である係長は、優しい人で、その男性と私が直接話をしなくても、仕事が円滑に回っていくよう、配慮してくれていました。

私がその男性に伝えることを全部、係長からその男性に伝えてくれるように、配慮してくれました。

おかげで、私はストレスが軽減され、仕事をうまく進められるようになりました。

今回は、職場の先輩から嫌がらせのようなひどい言葉を毎日のように投げつけられ、辛い思いをした体験談でした。

結局、私は、体調を崩してしまったのですが、療養休暇をとって、仕事を休んだことで、毎日私の様子を見てくれていた職場の周りの上司達が、私の気持ちを察し優しく接してくれ、配慮くれたことで問題が解決しました。

私がこの体験を通して思ったことは、自分が、周りの人に嫌な態度や、不快な思いをさせず、真面目に仕事を頑張っていれば、それを見て味方になってくれている人は必ずいるということです。

今回の私のケースでは、上司に言葉で相談しなくても、察してくれる優しい上司だったので、助かりました。

ですが、言葉で言わないと気づいてもらえない場合も多くあると思いますので、職場の人間関係で悩んだ場合は迷わず上司に相談するのが良いと思います。

私のように、体調を崩してしまってはどうしようもないですので、そうならないうちに、早めに上司に相談し、早めに対処法を考えることをおすすめします。

職場の人間関係の問題がこじれてしまうと、なかなか修復が難しくなりますので、その意味でも、早い対応が求められます。

今回の体験談では、上司がたまたま見ていてくれたおかげで解決するというものでした。

しかし、現実の社会ではこういった解決法は少ないように思えます。

現実というものは、いざそれを突き詰められてみないと分からないですが、残酷なものが多くあります。

そしてそういう残酷な現実というものは、放っておいても絶対に解決する事はありません。

まずこれが一番大事な事なのですが、職場で嫌がらせを受けている場合の一番の対処法は、ほったらかしに絶対しないという事です。

生ぬるい現実を生きていても、いつか必ず「なんで自分が」と思うような残酷な現実に突き当たります。

そういう状況だと、なかなか対策という行動には出れず、時間が解決してくれるんじゃないかと待ちの姿勢になってしまいがちです。

そうなると、対処できる問題でも最悪の結末を迎える事だって十分あり得ます。

時間が経てば経つほど、事態は悪化してしまうのが現実社会ですので、問題解決は早急に行いましょう!

あなたがこの記事を見ているという事は、あなたは明日から少しづつでも行動を始めなければならないという事です。

まずはこういう状況なんだという事を自覚する事が大事になります。

そして次に具体的な対処法についてですが、もちろんその状況によって細かい対策は変わってきます。

しかし、一番大事なことは共通しています。それは、まず誰かに相談するということです。

現代社会では、こういう問題が浮き彫りになる事が一番問題になります。

会社にしても、上司にしてもこういう問題があるならば、その問題が浮き彫りになる前に対処してくれるはずです。

もし対処してくれない会社や上司がいるとしたら、あなた自身がその問題を明るみに出すつもりで行動すれば、すべての状況は変わってくるはずです。

要は、そのぐらいのつもりで、対処しなければ会社にとっても不利益になりますよという姿勢でいる事が大事です。

全面的にこの姿勢でいろというのは、無理な人もいるでしょうが、心意気はこのぐらい必要だという意味に捕えてください。

そしてもう一つ、嫌がらせをしている相手と直接話すことも大事な事です。

自分の中で深刻な問題だと捕えていても、相手にとってはちょっとスネているだけかもしれません。

自分では気づかない何かにスネているだけでこういう嫌がらせをする人も、社会には大勢いますからとりあえず話をしてみるのは大事な事です。

どんな対策にしても、ちょっとした勇気がいるのは間違いありません。

しかし、今の状況が続いて、そして悪化してこれ以上苦しまなければならないのを考えれば、今の勇気の方が絶対に楽なはずです。

もう一度言いますが、この事をまず自分でしっかり自覚して行動に移すことが大事な事です。

自分の性格や、職場の雰囲気、そして相手や周りの人たちの性格が原因で、行動に移せないと思う人もいるでしょうが、この状態が続けば職場を辞めるという結果になってしまいます。

冷静に考えて、職場を辞める勇気があるのなら、ちょっとした勇気を出して行動に移すことも可能なはずです。

こういった問題は意外と簡単に解決する事も非常に多いです。

ちょっとした勇気を出した対処法で、大きな人生の変化を手に入れましょう!

ここまで読んだあなたなら絶対にそれは可能な事です。辛いでしょうが、明るい未来の為に頑張って行動しましょう。