ネット友達との付き合い方で重要なことを体験談から学ぶ

今回の記事は、ネットで出来た友達との付き合い方についてのお話です。

ネット上では簡単に他人と仲良くなれますが、その反面で問題を抱えると誰に相談していいのか迷ったり、悩んでしまう傾向もあります。

その事について「ネットだからいいや」と投げ出してしまったり、その人のことを他人に言いたい放題なんて人がいますが、それは良くないことです。

放っておくと状況が悪化したり、逆に他人に言いふらされたりなんてことも。

そのネット上の友達との付き合い方で大事な事を、体験談を交えて考えてたいと思います。

ネットの友達との付き合い方を考えさせられた体験談

私はネット上に友達が100人~200人ほどいて、その中でも特に仲良くしてくれている人が10人位います。

ネット上以外、現実では交流のある友達も年々減り、現実での友達とも住んでいるところが遠くに離れてしまったりして、ネット上での付き合いが多くなっています。

現代では友達付き合いは、ネットがなくては欠かせない存在になっています。
私はSNSでの友達が多い他に、プレイしているゲーム内などでも知り合うことが今までありました。

その中で、悩んでいたのが「スカイプなど通話でいつもネガティブな話ばかりしてくる」友達でした。

これといって、それ以外に悪い要素は見当たらないのですが、いつも話すとそればかりで、飽き飽きしていました。

私はついに我慢できなくなり、その友達にどう伝えようかと悩みましたが、スカイプで通話するときに正直に言ってみることにしました。

「ネガティブな話は苦手なんだよね、もうあまりしないでくれるかな?」と言うと、その人はしょんぼりした様子で「わかった、ごめんね」と言ってくれました。

すると数日経ってから、その人のSNS上に「ネガティブな話くらいしてもいいじゃない」「それのどこが悪いの」「今度は誰にネガティブな話を話すようにしようかな」などと書き込まれているではありませんか。

私はショックを受けて怒りも覚えましたが、落ち着いて対処法を考えることにしました。

そして私はその人に「ネガティブな話をされると気分が悪くなることがあるから、それで逆に迷惑を掛けてしまったら悪いと思ったんだよ」「私をネガティブな話をするための相手だと思っていたんだね」と伝えました。

「ごめんね、ごめんね」と謝ってきましたが、そういうことは以前もあり、謝るばかりで本当の反省の気持ちが伝わって来ませんでした。

もう我慢の限界だったので、繋がっているSNSなどでブロックして交流を完全に断つことにしました。

本当に悲しい出来事で「ネットだから軽く見られていたのかな」と思うと、悔し涙が止まりませんでした。
残念な結果になってしまい、対処もしましたが、とてもショックでした。

今回の例は、ネット上でのネガティブ発言を繰り返す友達との関係を断ち切った話でした。

ネット上、SNSでは特に「ネガティブな話を呟くためのアカウント」を持って、ネガティブなことばかり呟いている人もいますよね。

そういう人との付き合い方は、少し考えて慎重になった方がいいかもしれません。

今回の例も「裏アカウント」としてそういうアカウントをSNSで持っていた人との付き合いの例でした。

過度に相手からもたれ掛かられるように、愚痴ばかり言われたり甘えられたりすると、疲れてしまいますよね。

そういう人は早い段階で見切りをつけて、ブロックなど対処するほうが賢明だと思います。

そうでないと、いつまでもその関係がズルズルと続いてしまって、困る場合もあります。

弱みを握られた場合は、ネット上だからいいや、とSNS上などでそれを呟かれる人もいます。

ネット上には様々な人がいます。ネットに慣れていない人もいます。

「画面の向こうにいるのも一人の人間」ということを忘れている人もいます。それが分かっていて、酷い事をしてくる人もいます。

「相手も人間」ということを、しっかりと知り、理解することが大切です。ネットを使う上での基本です。

現実と違い、ネット上では簡単に友達という関係を作ることが出来ます。しかし現実では、相手の事をある程度理解したうえで友達になっていくものです。

このネットの簡単に友達になれるというのもひとつの問題になってきます。

いくらネットだからといって、簡単に友達になるのではなく、ある程度相手を見極めてから友達になるというのも大事な事になります。

今一度、ネット上での人との付き合いに関して、見直してみてはいかがでしょうか。