友達作りのコツで大事なものはこの体験談から学べます

今回紹介するのは、人と話すのが苦手で、その結果友達作りがうまくできなかった方の体験談です。

友達作りが苦手な人というのは、話すことが苦手な人が非常に多いです。

それほど友達作りと、話すことというのは密接な関係にあるという事です。

人と話すのが苦手な人というのは、今はすごく難しい事の様に感じていると思いますが決してそんなことはありません。

今回の記事を読めばきっとあなたも友達作りのコツが分かるはずです。

そんあ友達作りのコツには、いくつかの方法があるとは思いますが、今回は体験談からそのコツを紹介していきたいと思います。

それではまずは体験談をご覧いただき、その後友達作りのコツを考えていきます。

会話が苦手で友達が出来なかった体験談

今から紹介するのは、私が生まれてから現在まで友人関係などの、人と関わることを体験した記事を紹介します。

私はなかなか友達作りが苦手でどうしたらいいかとかよく考えていました。
毎日毎日孤独な生活で精神的にも参ってしまいました。

今は信頼関係を築ける人がいるので少し落ち着いています。
あの毎日はすごく辛いもので体にもストレスからくる症状がよく出たりしていてひどくなるばかりでした。

今までどれだけ友人作りが大変だったかを紹介します。

私は、今までなかなか友達が出来ませんでした。
幼稚園のころは親しい友達がいたのですが、小学校からずっと違っていたので、会うこともありませんでした。

そのことをずっと引きずっていました。
でも小学校のときも友達がほしくてよく誰かと話しかけましたが、だんだん気の合う友達が一人もいなくて寂しい毎日でした。

それから中学生になりました。
やっぱり親しい友達がほしかったのですが、出来ませんでした。

友達を作ろうと思ってもなかなか会話が苦手で避けられているような気がしました。

私に話しかけてくれる人は少なくて寂しい毎日でした。すごく辛い思いしました。
だから人と関わることが分からなかったし、人になんて言えばいいのか分からず、行動だけで示してしまい、大人の先生の人たちにも勘違いされて体罰まで受けたりしました。

初恋の人もいたのですが、チョコレートを持ち込むことも禁止だったので、どうやって会話したらいいのかというきっかけも作れませんでした。

もっともっときっかけがほしかったのですが、先生はわざと嬉しそうに宿題とかを出させました。

頭が混乱している毎日でした。

困っていたのは誰か一人でも信頼のおける友達がほしかったのです。
夜店とかお祭りに一緒に出かける相手もいなくていつも寂しい思いをしていました。

街を歩いていても楽しめずストレスにはまっていく日々が始まりました。
高校のころも女子高校だったのですが、宗教の勧誘がうるさくてたまりませんでした。

弱い私を狙って、最終的には他の人とグループを作って宗教勧誘をさせました。
人をそんな扱いするのか、利用されているのかと思い気が狂いそうでした。

大学へ行っても友達という友達はいなくて結局学生のころは一人も友達が作れませんでした。

毎日がずっと寂しくてしかたがなくて1年前くらいまでずっと引きずっていました。
それを乗り越えるのはとても大変な毎日でした。

こんなふうにずっと悩んだまま大人になりました。
でも会社でも二年働いてずっと嫌がらせを受けました。

どうしていいか分からず会社をやめました。
そしたらその直後だんだんストレスにはまっていって精神が参ってしまいました。
本当に困ってしまい、ひどくなるばかりでした。

でも入院していていい人と出会いました。
それは今でも信頼関係を築けている人です。

私はストレスになったから諦める、ということはやめました。
ストレスになっていてもどこかで人と分かり合えるきっかけが作れるものだとわかりました。

でもなかなか最初は上手くいかなくて大変でした。
人とコミュニケーションの仕方が分からず、私はふてくされたり、笑いすぎたり、怒りすぎたり、少し頑固でした。

でも今は少し素直にならなくちゃと思って、あまり固くならずに、そのままの気持ちを伝えることが一番伝わるということが分かりました。

会話の仕方も少し分かるようになりました。
それが喜怒哀楽を上手に使うことで、結論から話すとどうしてとか質問がかえってくるのが話題のきっかけにもなるのかなと思いました。

今は少し人との話し方のコツが分かるようになりました。
今まで何を悩んできたのだろうと思いました。
そう考えると話し方はそんな深いようで深くないと思いました。

この方は、一人信頼関係を築けてから、その後の人との接し方がが大きく変わったようですね。

結論から言うと友達作りのコツなんてそんなものなのです。友達を作りたいという思いが強すぎると、考えすぎて会話もうまく出来ない状態になってしまいます。

そんな状態で周りの人が友達になりたいと思ってくれるはずがありません。自然体が一番友達を作れる状態なのです。

しかし自然体では、うまく会話が出来ないと思っている人も多いと思います。では次に会話の仕方について考えたいと思います。

まず会話にはいくつか種類があります。それは、

1.話を聞いてほしいだけの会話

2.返事をしてもらいたい会話

3.相手の意見を求めている会話

他にもあるでしょうが、この3つが主なものです。

そしてこの3つに共通して大事な事は、相手の意見を尊重するということです。つまり普段の会話で分かりやすく言うならば、相手のことに同調するということです。

会話をするうえで、相手は話を聞いてもらいたいと思っているのです。ですからなんて答えたらいいんだろうなんて考えなくてもいいのです。

会話というものは、話したい人と聞いてくれる人で成り立っています。うまく答える必要なんてないのです。

もちろん相手の意見を本当に求めている場合もありますが、いきなりそこまでやる必要はありません。

相手の話に耳を傾け、それに対する相槌や背中を押す程度の返事で十分会話は成り立ちます。そしてそれで相手は十分納得します。

会話というものは、どんな人にとっても難しいものなのです。でも、このように相手の話を聞くという事を繰り返したうえで会話というものが分かってきます。

会話が苦手だからと言って、無理に上手な話をしようとしなくてもいいので、まずは相手の話をじっくり聞いてみましょう。

そしてもう一つ大事な事があります。それは相手の事に対して疑心暗鬼になりすぎないようにするという事です。

夫婦や親友、恋人などどんなパートナーにしても、相手の事を100%信頼できることはありません。

それは相手がどういう言葉で何を言おうとも、それを証明できるものは無いからです。

相手が何を言おうが、嘘かもしれませんし、本当のことかもしれません。でもそれは、相手にしか分からない事なのです。

自分の事を本当に信頼しているか、相手が自分の事をどう思っているのか、そんな事を考えたとしても、真実は絶対に分かりえない事なのです。

そう考えるならば、一番重要なのは、自分自身の相手の事を信じる気持ちだけなのです。

どうせ100%の真実など分かりえない事なのですから、そんなことは考えてもしょうがない事です。

それならば、自分自身の中で相手を信頼して良好な関係を続けていくほかないのです。

人と人との関係というものは、相手を疑いたくなる事も多々ありますが、相手が真実を語っているとしても、自分がそれを信じる気持ちを持っていなければ、それは真実とは受け入れられなくなります。

そういう事を考えても、真実が近くなるわけではなく、自分のストレスが溜まっていく一方です。

それならば相手を尊重し、信じていく関係が一番良好な関係を築いていけます。

それぐらい世の中は、気持ちひとつで変わっていくものですので、それならばこそ相手を尊重し信頼する事が、友達作りの一番の道だと思います。

これまでの人生から、なかなか前に進めない方もいるかとは思いますが、今回の記事を参考にして是非少しづつでも前に進んで行けるよう頑張ってください。