職場での苦手な人との接し方を体験談から学ぶ

今回紹介するのは、職場やプライベートでの人間関係についての体験談です。

一般的に人には、自分との相性がいい人と、相性が悪くて苦手と感じる人がいると思います。

私自身も相性のいい人と、相性の悪い苦手な人がいます。学生時代のように仲良しグループを組んでいくわけにはいかなく、社会に出るようになると、苦手だからといって避けてばかりはいられないのです。

社会人として生きていく中で、苦手とする人をどのように乗り越えていけば良いのか、ということをこの体験談から考えてみたいと思います。

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職場での苦手な人との接し方を考えた体験談

大学を卒業後、初めて就職した職場に私の苦手とする人がいました。

どのような人かと言うと、話が長く、同じ話を何度も何度も繰り返し話す人でした。

それに加えてその方は、自分の気に入らない人に対しては気分で怒鳴りつけ、仕事を押し付けることもするような人でした。(以降Aさんと書きます。)


入社当初に、Aさんの周りに対する行動や言動を見ていたので、私自身は職場で働きづらくなることを避けるため、Aさんに嫌われぬように機嫌を取ることに必死でした。


仕事でミスが出ないように、より慎重になりましたし、早く仕事を覚えて好かれるように努力もしました。


職場に慣れてきたら、今度はもっとスピーディーに仕事を進めていけるように努力しました。

仕事のこと以外のプライベートなことも会話するようにしました。すべてはAさんに嫌われないようにするためです。


半年が経ったころ、仕事も大体のことが分かるようになり、任せてもらえるようになってくると、1日の仕事量が増えていきました。

以前はAさんが仕事中に話しかけてくることに対して特に何も感じず、雑談に応じていたのですが、多くの仕事が回ってくるようになると、Aさんの雑談がとても邪魔なものに感じてくるようになりました。


人の忙しさを知ってか知らずか、構わず話しかけてくるAさんに対していら立ちを感じるようになりました。


さらに、仕事を覚えてくるうちに段々と周りの状況も見えるようになり、同時にAさんは仕事をすぐに切り上げてあちらこちらに行って話しかけているか、休憩しているということにも気が付きました。


また、Aさんはイエスマンで、上司に対しては凄く熱心に仕事をしているように見せていました。

退勤時間が過ぎても、すぐに終わるような仕事に時間をかけてやって、上司から評価されるように仕向けていたのです。


常に現場で一緒に働いている私たちには、Aさんのサボリ癖や、怒鳴り散らすことは日常的に行われていたので皆分かっていたのですが、上司は朝礼や夕礼の時くらいしか顔を合わせることがないので、Aさんがどんな働きぶりで、後輩たちにとってどのような存在であるかということは知らないのです。


Aさんに目を付けられたくないという思いが皆にあり、上司に相談することを避けていたことも事実です。また、そのようなAさんをストレスに感じて、職場を辞めてしまう人もいました。


このようにAさんのような上司が職場にいた場合に、どのようにして越えていくべきなのかを考えてみたいと思います。


この体験から考えたいことは、Aさんのマイペースな行動や言動によって周りの職員がとても嫌な気持ちになりながら、気を遣いながら働き、最終的には退職してしまう人も出てくる職場環境をどのように改善していけば良かったのかということについてです。


私自身は3年間勤めたのちに、家庭の都合で退職することになりました。

しかし、退職後もAさんについての愚痴や、Aさんが原因となって退職した人の話などをよく聞きました。


そんな中で、この職場を本当に良くしていくには、社員一人一人が改めなければならないのではないかと考えるようになりました。


単純にAさんが会社から居なくなってしまえば良いのではなく、Aさんを含めて社員皆が意識を変化させていくべきだと思うのです。


これまでは、Aさんに怒鳴られている人がいても自分には関係ないことだと、見て見ぬ振りをしていたことが事実でした。(私を含めて)


しかし、社員全員が職場を良くしようと思って、他のために働いたとき、良い変化が伴うのだと思います。

私自身もそうでしたが、この職場で働く一人一人を客観的に見たとき、皆が自分をかばい他は見ないようにしながら、自分のために働いていることに気付きました。


自分のためではなく、人のために心から何かを実践できたときに、自分自身がまず変わり、相手が変わってくるのだと思います。

気に食わない相手を変えるのではなく、自分がその人のためにできることを実践して、自分自身が変化していくことに意味があると思いますし、環境を変える方法だと思います。


そして、苦手な人を克服する本当の意味は、苦手だと思う自分の心を克服していくことにあるのだと思います。



この体験談では、とても良い対処法が書かれていました。

どこの職場でも苦手な人というのはいるものです。ではなぜどこの職場でもいるのでしょうか?


仮に今いる職場で苦手な人がいたとして、その人が辞めてしまったら何不自由のない職場になるのかというと、それはノーです。

どんな職場であろうと、そのポジションの人はまた出てきてしまいます。


この原因には二つあり、一つ目は集団生活には、決まった確率で苦手な事をする人が現れるという事です。

そして二つ目は、自分の意識の在り方です。この二つ目が非常に重要な事なのですが、体験談でいうAさんを苦手と思っているうちには、Aさんの事しか見えていません。


そして仮にAさんがいなくなったとしたら、別の苦手な人に気が付くのです。

そしてAさんがいる頃には、気にならないぐらいの人だったのに、いつのまにかAさんとおなじぐらい苦手な人になっているのです。


このように人というものは、それぞれが第3者であるために、集団のなかでは、完璧など到底無理なのです。

2人や3人の職場だと、仕事の進め方というものが、しっかりと共有できているためトラブルにならないこともあります。


しかし集団ですと、仕事の仕方が共有しきれず、苦手な人という形になってしまうのです。

では職場での苦手な人というのはどうすればよいのでしょうか?


答えはすごくシンプルです。それは気にしない様にするということです。

前途した通り、集団の職場では必ず苦手と思う人は現れます。それは当然だということをまず認識する事です。


そうすれば、それは当たり前の事なのですから、まず自分自身のストレスが溜まりにくくなります。

苦手と思う人の事を不満に思えば思うほど、ストレスは溜まりますので。


そしてこの問題を解決しようとするのならば、体験談にもあった通り、職場全体で変えていかなければなりません。

少数人数の職場では、トラブルは少ないと言いましたが、それを集団の職場でも実践するのです。


要は、サボったりできないような環境つくりという事です。みんなが同じ質や量の仕事をしていれば、トラブルは起こりづらくなります。

そのためには、個人個人が改善するために動くのではなく、職場全体で行わなければならないのです。


このように、職場での苦手な人への対処法は容易ではありませんが、ひとまず苦手な人がいるのは当たり前なんだという認識を持つように心がけ、余裕が出来れば職場全体での改革を目指してください。

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