今回紹介するのは、近所の騒音に悩まされ、日々イライラしている方の体験談です。
社会には、ご近所トラブルだけでなく、人の迷惑になることばかりする人がたくさんいますが、そんな人に限って対処法というのは難しいものです。
ではどうすれば良いかというと、そんな人にいちいち影響されない生き方をするしかありません。
言葉でいうほど簡単ではないですが、今回の体験談から、そんなイライラする原因と、その対処法を考えていきたいと思います。
ご近所さんの騒音にイライラした体験談
今回紹介するのは騒音問題で、我が家のお隣りさんに対する不満です。
直接言う訳にはいかないし、深夜もうるさい事があるので、どのような考え方をしたらそのような行動ができるのか不思議でなりません。
お隣りさんに直接言うのも躊躇しています。本当に困ったものです。
遠慮というか配慮の無い人も居るんだよ!という参考になればとも思います。
苦情を言うと更に嫌がらせされそうなのでこちらはだんまりです。深夜とか早朝のシャッターの開閉について考えてみたいと思います。
我が家にもシャッターがついています。夜は閉めますがそっと閉めています。
シャッターはうるさいですからね。ガラガラと音を立てる訳にはいきません。
朝開けるときもなるべく音がしないように遠慮しながら開け閉めしております。
ところがお隣りさんは、シャッターを深夜に開けたり閉めたり繰り返しております。
朝4時にガラガラビッシャーーーンと豪快に音を立てて開けたり閉めたりします。
私はその真向かいが寝室なので何回も目が覚めてしまいます。商売をされているのですが、深夜の時もあります。
その無神経さには怒りさえ覚えます。
毎日の事ですから神経が参ってしまいます。普通の人ならそっと開けたり閉めたりしますよね?それとも私が異常なのでしょうか。
私が気にしすぎなのでしょうか。本当にうるさいんですよ、私の家は木造ですから音が鳴ると良く聞こえます。
そのお隣りさんは鉄骨の立派な建物です。我が家は見下されているのでしょうか、思い過ごしでしょうか。
毎日怒ったように開け閉めを繰り返しています。
宅配関係の仕事をされているようで深夜に車を出さなければならないのはわかりますが、ガラガラビッシャーーーン、車が出ればドカッとドアを閉める音。それが丸聞こえです。
こちらには聞こえない、あるいは他人の事を考える頭の無い人なのでしょうか。
密集地でそのお隣さんにも家があります。真向かいの方もいらっしゃいます。
きっと聞こえているので同じ悩みを抱えているのです。シャッターに貼紙で「うるさいですよ深夜」と張り付けてしまおうかとも思いましたが行動に移せません。
やはり古くからの付き合いがあるからです。古くからの付き合いがあるにも関わらずそのような感じなのです。
道路で出会うとニコニコして話かけてきます。私も会釈をしますがはっきり言って会釈さえもしたくありません。
そんな自分にも嫌気がさします。いなくなってくれないかなとか思っています。静かに寝たいです。本当に迷惑です、困ったものです。
社会にはいろいろな人がいるものです、そして様々な感情が渦巻いています。
嫉妬、妬み、恨み、相手の気持ちの本質というものを見抜いて行動したいです。いつもニコニコしているあの人、いつもすぐラインの返事をしてくるあの人、用も無いのに自慢話ばかりしてくるあの人、思い当たる人はいませんか?
本当にその方と付き合うメリットって何ですか?友人とは、親友とは、ご近所さんとは。
私はできる限り表明上はにこやかにしてトラブルを避けたいですが、友人とのラインもやめてしまいたいです。
自慢話ばかりしてきたり独身で貧乏な私に、子供の写真送ってきたりするからです。私の話はまるで聞いてくれません。このように普段おとなしくて人当たり良いと言われる私の本当の心は暗黒です。
今回の体験談の方は、ちょっと極端すぎる考えですが、イライラするとこういう考えをしてしまう人も多いと思います。
冒頭でも言いましたが、理不尽な人というのは、行動を改善してくれることは非常に稀だと思います。
そうなるとやはり、自分の考え方を変えなければいけません。その考え方とは、気にし過ぎないようにするという事です。
なんだそれ!とおもうかもしれませんが、こういう問題では、非常に大事な考え方です。
相手に対して、不満な行動があったとすると、次からはその行動がもっと気になるようになり、さらにイライラしてしまうという悪循環に陥ります。
そうなってしまうと、もうその人のその行動しか目につかなくなり、見えなくなってしまいます。こうなってしまえば、もう相手にその行動を改善してほしいと思うイライラしかありません。
しかし、相手は行動を改善するわけないのですから、絶対に問題は解決されず、イライラばかりが残ってしまうのですね。
これでは何の意味もありません。自分にとって何の得もない状態になってしまうわけです。
ですので、自分の事を大事に思うからこそ、相手に固執するのではなく気にし過ぎないようにするのがとても大事なことです。
では、相手に固執し過ぎないようにはどうすれば良いのかというと、相手の改善を求めるのではなく、自分なりに対処法を考えるという事です。
どうせ相手は変わらないのだから、今日は耳栓でもして寝てみようかなと、それぐらいの対処法でいいのでやってみる事です。
完全な対処法にはならないかもしれませんが、これを繰り返すうちに、相手への改善を求めなくなります。
イライラの一番の原因は、相手への改善を求める心と、それでも改善しない相手への不満ですので、相手への改善を求める心が少なくなれば、おのずとイライラも少なくなっていきます。
近所だけでなく社会というものには、解決できない問題はたくさんありますので、時にはこのように、気にし過ぎない対応というものが、自分を守る一番の対処法になります。
考えすぎてイライラし過ぎるよりも、自分にとって一番やさしい生き方というものを身に着けるようにしてください。