義実家での悩み!とんでもない状況を経験した体験談

今回紹介するのは、義実家での悩みについての体験談です。

義実家での悩みにもいろいろあると思いますが、あなたが今もている悩みはどの程度のことなのでしょうか?

義実家での悩みというのは千差万別ですが、今回の体験談で少しは為になると思っています。

そして今回の体験談のないようだけでなく、義実家での悩みの解決法というものも考えていきたいと思います。

義実家で信じられないような悩みを抱えた体験談

友人の話です。ドラマのような、本当の話です。

友人は田舎の旧家に嫁ぎ、親戚関係や義家族、特に義母と姉達との関係に悩まされていました。

それが、お金の問題でした。まず、貸してくれは当たり前で、毎月数万単位で請求されます。

共働きで子供もいなかったこともあり、貸すことは出来たのですが、貸した半分も返ってこず、泣き寝入り状態でした。

そして、お金を借りるくせに新車を買ったり、新しい鞄を買ったり、少し精神を病んでいるようなお金の使い方をしていました。

貸すのを断ろうもんなら、「うちの息子なら貸してくれるのに」と嫁が悪者にされていたらしいです。

話を聞いていくと、ご主人は結婚前はお小遣いとして義母と姉2人にお金を渡して、通帳も親に管理をしてもらっていたらしいです。

もちろん、残金は把握していません。義母、姉たちにとっては扱いやすい弟だったんだろうなと思います。

しかも、ご主人を問いただすと、まだ義母に預けている通帳があり、そこに給料からいくらか毎月振り分けられているとの事でした。

まず、その振込みをやめさせて、おかしい事だとご主人に説教をしたようです。

そんな生活を送っている中、義母さんが突然倒れて、亡くなってしまいました。そして、遺品整理をしていると、タンスの中から消費者金融からの借用書が山のように出てきたらしいです。

しかも、父親と息子の名義でです。正直、そんな話はドラマの中だけだと思っていました。

消費者金融と親戚からも借りていて、全部で300万円ほどあったらしく、友人は車を買うために貯めていたお金で一括返済したらしいです。

そして、お葬式も50万ほどを友人夫婦が負担したようです。姉達と義父は一切負担せずだったらしいです。

後日話を聞くと、消費者金融のほうは法律事務所を通して、手続きをしたらしく、手数料をひいても200万円くらいは手元に戻ってきたらしいです。

故人が他人名義でつくった借金は、基本的には故人のものになるようです。
なので、名義が自分でも支払い義務はないようです。

ただ、親戚から借りたものは迷惑もかけているし、ちゃんとお返ししたようです。
その後、友人はまたきちんとお金を貯めて車を新車で購入しました。

借金する人は本当にするんだなと怖くなったのと、友人のメンタルの強さを賞賛する出来事でした。

冒頭で義実家での悩みにもいろいろあると言いましたが、今回の体験談の悩みは結構きつい方ではないでしょうか。

嫁姑の問題だけでも大変な問題なのに、今回はその上にお金の問題が加わっています。最悪の状況と言ってもいいかもしれませんね。

義実家での悩みの根本にあるのは、相手のテリトリーなだけに自分の素直な気持ちが出せないという点にあると思います。

明らかに間違った事でも、完全にアウェーな立場ですから、飲み込まなければいけない状況も出てくると思います。

そうなってしまうと、もう自分でもそして向こう側も歯止めが利かなくなってしまうのです。

向こう側も歯止めが利かなくなるということは、自分でも善悪の判断がつかない状況、もしくはそれを気にしないような状況になっているという事です。

そんな状況になると、誰にも止められなくなるのが当然ですね。

一番良い方法はもちろん相手に間違っている事を伝える事です。毅然とした態度を取れる人ならば何も遠慮する必要はありません。

間違った態度を堂々とするような人たちには、毅然とした態度で行っても全く問題ないのです。

では、毅然とした態度をとれない人はどうすればよいでしょうか?

この場合には、それが出来ない状況をつくるしかありません。今回の体験談でいうならば、すべてのお金の行き場を一度はっきりさせて、その上でいろいろな必要経費を計算します。

それで余っているようなら積立でもローンでも組めば自ずと向こうに回すお金がなくなります。

家事の事で嫌味を言われるのならば、それ以上の知識を身に着けて相手に言われない状況を作る、などそういう隙を無くすしかありません。

相手が間違ったことを言ってきて、その意見を覆したい気持ちは分かりますが、ひとまずはそういう状況を無くしてから反撃した方がスムーズにいきます。

今現在の状況が気に入らないのなら、それを出来ない状況を作ってから見返してやるようにしましょう。

それ以上にうまくいかない状況があるのならば離婚も考えて当然だと思います。

そうなる前に、自分が変わることによって相手の付け入る隙を無くし、あなたがその家の主導権を握れるように是非頑張ってください。