今回紹介するのは、理解力のない旦那に悩まされた体験談です。
理解力が低いというのは、深く付き合ってみないとなかなか気づかない事もあります。
今回の体験談でも、結婚して子供が生まれてからはっきりと自覚するようになったようです。
一緒に生活する妻にとっては、なかなか大変なことだと思いますが、その対処法を体験談から考えてみたいと思います。
理解力がない・低い旦那に悩まされた体験談
付き合ってる時は全く気づかなかったのですが、主人がちょっと変わっていて、大体の奥さんがうちの旦那もそう!男なんてみんな同じ!と言うのですが、うちの場合、私が疲れてしまうほど主人の幼稚さに悩んでます。
結婚したての頃もあまり気にするほどではなかったのですが、子供たちが大きくなるに従って、ちょっとうちの人普通じゃないぞと思うようになりました。
どんな感じかと言うと、まず空気を読めません。人の気持ちを汲み取るのが苦手です。
子供が、どうして今泣いたのか、何が嫌だったのかとか説明しないと分かりません。
そして、臨機応変が出来ず頼み事も1から10まで説明をしないと分かりません。
料理中の火元から離れるから見ててくれる?と頼んでも、普通じゃ考えられませんが本当に見てるだけで焦げても何もしません。
焦げちゃったよ!と叱っても、見ててって言ったじゃんと逆ギレされます。
そして、夢中になるものがあると周りが見えなくなってしまいます。
これが1番怖いのですが、まだ子供が小さい頃、主人が子供を抱いて馬に餌やりをしていたら、子供が指を馬に噛まれたことがありました。
主人に問いただしたところ、馬の口の周りが柔らかいことを初めて知って見てたら気付いた時には遅かったとのこと。
普通、子供から目を離しませんよね。
散歩に行っても子供が泥だらけになって帰ってきたことがあり、聞くと、俺はドングリ欲しいから待っててって言ったのに、土手を登ってきちゃって落ちたと言うのです。
その頃子供は1歳。1歳の子供に待ってては通じないです。
男の人は仕方ないのかなと思ってはいたのですが、今上の子が10歳で主人よりしっかりしてきてしまいました。
そして、この夏に行った海で、私は2歳の子供を抱いていたのにもかかわらず、足のつかない沖で主人に溺れさせられそうになったのです。
その時、確信しました。うちの人、発達障害かもと。今考えると、幼少期も落ち着きがなく周りを困らせたり、アゲハの幼虫を口に入れたり、変わっていたし、就職試験にはアロハシャツに短パン、ビーサンで行ったそうです。
主人も最近自分で変わってる人間だと思うようになったと自覚してきていたので、私は主人に正直に話しました。
こんな時はこんな気持ちだとか、こんな時はこういうことをしなきゃいけないとか、普通に考えられることが出来ないから、病院に行きませんか?と言いました。
でも、嫌がられてしまったので、市の養護施設にある発達障害相談センターに電話をして話を聞いてもらいました。
病院に行かないと言われたら、その先はパートナーが支えていくしかないと言われました。
私が我慢して頑張っていくしかないのです。
主人には悪いけど、幼稚園児だと思って、何でそんなこと分からないのよ!とイライラせず1つ1つ説明をして理解させる対応をするようにしました。
説明が細かくあることによって、主人も理解しやすいのかイライラして喧嘩になることがなくなりました。
発達障害の旦那さんを持った友達に、旦那さんはあなたが奥さんで幸せねと言われ、胸につっかえていたものがスッと落ちました。
考え方1つで良いにも悪いにもなります。一生子育てするつもりで、頑張っていきます。
今回のようなことで悩んでいる方も多いと思いますが、理解力がないとか低いとかいうのに、最近まで気付かなかった状態ならば、逆に言えばそれだけ分かりにくい状態だとも言えます。
ならば体験談の様に、そういう人なんだという対処を行っていくこともきっとできるはずです。
これだという解決法がないだけに、夫婦という関係ならば体験談のような対処法が一番いいのかもしれません。
パートナーになったからには、相手が認知症にだってなる可能性はあるわけです。
それが二人の人生と簡単に考えるのは難しいですが、二人にとって一番ストレスのない関係を続けていかなければなりません。
体験談でも、そういう考えをするようになった後は、喧嘩が少なくなったようですので、きっとうまく行く方法はあります。
その人によって多少の違いはあると思いますが、相手が分かりやすいように丁寧に説明するという方法も大事なのだと思います。