夫と会話がない!離婚も考えたがある機転で解決した体験談

今回紹介するのは、夫との会話が無く無関心になってしまった夫婦の体験談です。

夫婦になるとずっと一緒にいるわけですから、一度会話が少なくなってしまうとなかなかまた仲よくなるのは難しいものです。

しかも相手に無関心という状況になってしまうと、ますますその状況は悪化し離婚を考える人も多いと思います。

今回の体験談では、無関心ながらもそれではいけないと思い、何とか改善しようとした内容になっています。

夫婦の会話が無い方、相手に関心が無い方、離婚を考えている方、みんなに参考になると思いますので是非参考にしてください。

夫と会話がない夫婦の体験談

主人と出会って10カ月、付き合いだして半年ほどで22歳で結婚しました。

結婚の理由は、赤ちゃんを授かったからです。
地元を離れ、知っている人がいない中での人生初の妊娠、嫁姑問題で私自身疲れていました。

次第に言いたいことも上手く伝えられず喧嘩が増えて、結婚して2年ほどで子供の事以外話すことがなくなり、友達が欲しい気持ちから私が働きに出ると外に居る事の方が楽しくなってしまい、仕事と子育てが楽しく他はどうでもよくなってしまいました。

ある日、前回ちゃんと話したのがいつだったか思い出せない主人と、どうでもいい事で喧嘩をしていた時に、ふとなんでこの人と一緒に居るんだろうとむなしい気分になり、離婚が頭をかすめました。

そんな時、高熱を出した私の代わりに子供の面倒を見てくれたり、家の事をしている主人を見てこれじゃいけないと思いました。

ですが、今までお互い相手の事を気にかけず生活をしてきていたので、今更何をどうしていいか分からなくて落ち込みました。

それに、3年しか一緒に居ないのに家族としての時間の方が長くてどう接すればいいか解りませんでした。

まずは、話をしようと思い、ご飯を食べてる主人に美味しい?と話しかけてみたり、お風呂に入っていれば、丁度いい?と聞いてみたり、兎に角うざくならないように、適度に話しかけることを心がけました。

主人の反応は、うん。とかまぁ。とか反応の薄いものでしたが、私が話しかけないと、会話無かったので頑張りました。

子供の事ではいつも薄い反応を示さなかったので、「子供の将来の事を考えてまだ小さいけど英語を習わせたい。」と言い、英会話の教室を夫婦で見学に行ってその帰りにご飯を食べたり、普段しないようなことを子供を挟みしていました。

半年ぐらい頑張りましたが、なかなか会話も増えなかったので、結局面倒になり、直接主人に伝える事にしました。

久しぶりに居酒屋に二人で行き今思っている事を正直に伝えました。
私はあなたと仲良くしたい。その為に頑張ってきたと伝えた気がします。

主人はずっと会話もないところからいきなり話しかけるようになったので、少し警戒していた。と笑いながら答えてくれたのを今でも覚えています。

それから二人で色々な事を話しあって今に至ります。
その時に決めたことは、兎に角話し合おうでした。

結局、疑っても、不審に思っても、相手が居る限り答えは相手にしか分からないので、思っている事伝えなくちゃいけない事は言葉にすることが解決策だと思っています。

ただ、どんなに悔しくても、むなしくても、怒っていても、伝え方がとても大切だと思います。

社会でも夫婦でも、自分が感じている不満を相手に伝えるということは非常に大事な事です。

伝え方を間違うとただの喧嘩で終わってしまいますが、それでも何も伝えないよりは、はるかにましなのです。

たとえ相手がいう事を聞こうが聞きまいが、自分の意志を伝える事により自分のストレスも発散されますし、相手の心の隅にも刻まれます。

相手に不満を感じる時は、なんでそんなことも分からないのかと思ってしまいますが、ひとそれぞれ本当に考え方は違いますので、言われないと分からないこともあるのです。

伝えれば本当に簡単に解決する場合も多くあります。体験談でもありますが伝え方を慎重に考えて、しっかり言葉にすることが大事です。

それこそ良い事も悪い事も伝える事で、二人の関係は良くなっていくはずです。

夫婦の関係が冷え切っている時は相手に無関心になり、仲よくなろうという努力はしないでいるかもしれませんが、今すぐ離婚する気がないのならば、お互いにストレスのない生活を送っていくのがベストですので、関係修復はやって損はありません。

夫婦生活にはいろいろな困難があり、二人の仲も悪くなる事もありますが、現在会話が無い方は是非一度考えてみてください。