今回紹介するのは、同じアパートでの騒音トラブルに悩んだ体験談です。
アパートでの騒音トラブルはとても多くて悩んでいる方も多いと思います。
住む前にそういう情報も分かれば対策も出来ますが、なかなかそういった事も難しく住み始めてから後悔している方も多いのではないでしょうか。
さてそんなアパートの騒音トラブルへの対策法ですがまずは体験談をご覧いただいてから考えていきたいと思います。
同じアパートの住人の騒音に悩んだ体験談
私は家族3人で賃貸のアパートに入居しています。
住んでいるアパートは、築7年の割と新しい2階建ての物件です。
共同の玄関が設置されていて、中に入ると1階左右に1部屋ずつ、2階左右に1部屋ずつ計4部屋になっていて、私が暮らしているのは2階の1部屋です。
入居されている方々とは会えば挨拶をする程度で、お名前なども知らない隣人さんと言う程度の認識しかありません。
皆さんはいつも気さくに挨拶をしてくださいますし、その部分に関して問題はないのですが、我が家の直下1階の住人の生活音にほとほと困り果てています。
1階の方は、ご夫婦と小学校高学年の男の子1人、幼稚園年少程の女の子が1人の4人家族だと思います。
平たく言うと、この場所が共同住居スペースだと言う認識が、少し薄いように感じます。
旦那様は毎晩夜の2，3時頃に帰宅をしているようですが、その際の玄関のドアを開け閉めする音が壮絶で、建物全体が一瞬揺れるように感じます。
また、朝6時になると、子供たちが起き出すようで、家の中をバタバタと走り周り、毎朝その音で目が覚める程です。
そして、日中は奥様が子供を叱る声が建物中に響き渡ります。夕方上のお子さんが学校から帰宅すると、家の中でボール遊びが始まるようで、壁にボールを当てる音が延々と響き始めます。
子供がいるのは我が家も同じなので、お互い様だと思う部分もありますが、休日の日でもゆっくりと寝ていられない程下からの音が騒々しいのです。
けれど、同じアパートに入居していて、苦情を言って気まずくなってしまうのも嫌だとずっと我慢していました。
しかし、あまりに酷い騒音に家に居てもリラックスできず、とうとう意を決して直接音を少し控えてもらえないかと頼みに行きました。
管理会社に連絡し、間接的に伝えてもらうのもいいかとは思いましたが、やはり直接話した方が人と人としてしっかり伝わるのではないかと思ったからです。
伺った際は、どことなく不評があるようでしたが、申し訳ありませんと仰っていました。
しかし下の住人たちは今月いっぱいで引っ越しする事になったようです。私の苦情が原因でそうなってしまったかは、不明ですが結果彼らの生活音からは解放されるようになりました。
今回の体験談は、家庭もちの方の騒音の悩みでしたね。
子供がいる家庭の騒音というものは、周りの人しか分かっていないことが大変多いです。
家庭それぞれの騒音の許容レベルというものは本当に家庭によって大きく違います。
ですので、周りから言われるまで本当に気付かないでいる事が多いんですね。
そういう事から考えると家庭の騒音トラブルというものは、相手に伝えるという事は大変重要になります。
ですが今回の体験談のように、直接というのはトラブルのもとになります。
確かに直接言った方が伝わる人間もいるでしょうが、それに対して逆切れする人も大変多いです。
そうなれば騒音の解決どころかさらにまたストレスが溜まってしまいます。
管理会社というのはその為にいるので、こういう時は大いに利用しましょう。
一度で無理なら何度でも管理会社に頼んでも一向に構いません。それが続くようなら管理会社から退去なりの対応を取ってくれます。
ですので、こういう問題に対しては相手に、そして管理会社にしっかりと問題を認識してもらう事が大事になります。
持ち家の場合には騒音トラブルはまた別問題になりますが、アパートなどの場合には管理会社がいますので是非そこを利用してください。