今回紹介するのは一戸建てにおける隣近所との付き合いで悩んだ体験談です。
一戸建ての場合にはご近所付き合いというものがとても大事なものになってきますね。
集団での付き合いもありますし、すごく話好きで頻繁にやってくる方もいます。
なかなか自分の思い通りにいかないのがご近所付き合いです。
今回の体験談でもご近所付き合いに悩まれていますがどのような対処法をされたのかご覧ください。
隣近所との付き合いでの悩みの解決法を考えた体験談
近頃、友人から頻繁にメールが来るようになりました。
お隣の奥さんに早朝からお茶に誘われ困っているという内容です。お声がけされる度に、私のところへ相談と愚痴のメールが来ます。
友人曰く、お隣の奥さんのことは決して嫌いではないが、お隣なだけに少し距離をおいて付き合いたいと言います。
一戸建てを建築すると、余程特別な事情がない限り、一生その土地で同じ家に住むことになりますよね。
それは、隣近所ともずっと顔を合わせ付き合って行くことになります。
男性陣は仕事に出掛けてしまえば、ご近所付き合いも日中留守を守る奥様にお任せの状態ですから、奥様の苦労なんて知る由もないでしょう。
さて本題に入りますが、居留守をしたら?と彼女に言ったところ、お隣なだけに、家に居るのが簡単にわかってしまうと言うのです。
駐車場に車がなければ出掛けていると思うだろうし、他にも洗濯物や窓の開閉で判断がつくようです。
別に監視している訳ではないにしろ、自然にお隣の様子って分ってしまいますよね。
体調が悪いと断ったら?と言うと、そんなこと言ったら逆に心配して見に来ると言うし。
上手にお断りするのは難しいものですね。
一生お付き合いするお隣だからこそ、良い関係を保っていきたいのが本音です。
もしかしたら、お隣の奥様もそう思って誘ってくれているのかもしれません。
そこで、私が友人にアドバイスしたのは、誘えない環境を作ることでした。
一番簡単なのは仕事を始めることです。
パートでも構わないので、仕事を始めれば誘いにくくなるでしょうし、例えばオフの日も、折角のお休みに声を掛けては申し訳ないと遠慮するようになると思います。
仕事はちょっと・・・という場合は、趣味や習い事を始めてみてはどうでしょう。
頻繁に家を空けるようになれば誘いにくくなります。
また嘘も方便で、実家のご両親には申し訳ありませんが、親御さんが病気で看病という名目を作り外出するようにします。
いずれにしても、不自然じゃなく家を空ける設定をして、暫くは様子をみます。
お隣の奥さんには、立ち話しをした際にでも、何気なく状況を伝えるようにします。
ただ単に留守にすると、意地悪な人は遊び歩いているとか良からぬ詮索をしたり、酷い場合は悪い噂を流され兼ねません。
数ヶ月出来るだけ家を空けていれば、誘っても留守、誘っても無理と、自然にこちらが願う方向へ進むでしょう。
思惑通りになれば、お隣さんともご近所とも変わらず良好な関係を築いていけるのではないでしょうか。
犯罪や災害などいつ何があるかわかりません。
地域やご近所との関わりは大切な世の中ですので、上手に付き合っていきたいものです。
こういった悩みはよくある話ですが、当人にとっては結構大変な問題なんですよね。
解決法は体験談の中にもあるように居留守や用事をつくるなどありますが、午前中から出かける習慣をつくるだけでもだいぶ違いますよね。
他に大事な事は、気持ちのもちようも大事になります。人は嫌だと感じると次からはもっと嫌になってしまいます。
隣の奥さんとの付き合いが嫌だと思うのはしょうがないのかもしれませんが、そう思って付き合い続けると余計に大変になります。
どうせ毎日の事ならば、その中で楽しむことも大事な事です。嫌な気持ちのまま続ければその内相手の顔を見るのも嫌になってしまいます。
慣れてくれば断れる自分になっているかもしれませんし、もしかしたらその付き合いがすごく楽しくなっているかもしれません。
対策法を考えるだけでなく、楽しむことも考えてみましょう!