夫の言葉の暴力から離婚した体験談!今になって考える事とは?

今回紹介するのは、夫の言葉の暴力に耐えられず離婚した体験談です。

夫婦関係で直接の暴力はもちろんのこと、言葉の暴力というものも嫁にとっては耐えきれないことですね。

今回の体験談では、夫の言動や離婚してから考えることなど、現在同じような境遇にいるかたには大変参考になるものになっています。

夫の言葉の暴力に悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

夫の言葉の暴力が原因で離婚した体験談

お互いに好感をもち、恋愛結婚したならば私はずっと一生を共にすることができると思っていました。

ところがいざ結婚をすることで、日数がたたないうちに、主人が二重人格の様な人と気づきました。

独身の頃に付き合っていた頃には、あんなに優しい人でしたのに、結婚生活は私に厳しくあたる人となりました。

主人と言いましても、現在はお互い違う道を選ぶこととなりました。
22年間の夫婦生活を経て、私の方が耐えきれなくなり離婚となりました。

二人の子供をもうけましたが、子供には直接の虐待はありませんでした。
そのため私が辛抱することで、心に余裕はないですが結婚生活がどうにかできたわけなのです。

それと元の主人は、お給料にも手をつけないで私に渡す事ができたことも、生活ができた理由となります。

元の主人は言葉の暴力は、ひどいものでした。
たぶん三歳頃のしつけに、問題があったとわたくしなりに思う事もあります。

元主人は、自分なりに家族への優しさはもてるのですが、機嫌を壊す事で私にDVの状態となるのです。

例えば新婚生活の頃に、魚焼き器で魚を焼いて落としてしまいました。
お料理に慣れない私が失敗をして、魚焼き器の水をこぼしてしまったのです。
その時主人は恐ろしく感じるくらいに、私を叱りました。
でもこのことは、まだ魚臭い水をこぼしたという意味があります。

それ以外に意味のわからない言葉を多くあびせられました。
  
どうして離婚へと至らなかったといいますと、両親を見て家庭は壊すものではないと思っていたからです。

私も家庭生活は続けたいものですから、母親には心のうちが辛い事をよく聞いてもらっていました。

母は子供が成人するまで、結婚生活を私に続けることをすすめていました。

私のよき理解者である両親でいてくれましたから、子供が成人するまでどうにかやっていけたのだと思います。

女の私は辛いことが多かったので泣きたいのですが、元の主人の前で泣く事など許されなかったのです。

元の主人と私は、人が悪い方ではないとは思うのです。

でも相性が合わないことは、あるのかなと思うのです。

私も家庭を大切にして、育児や家事など不器用ではありますが一生懸命22年間頑張りました。
でも家の中で、私の事を大きな声でひどく叱られることは耐えきれなく、離婚して良かったと思うのです。

人間として認められない生活で、私は一生を終えることなど嫌ですから、この様な結果をとって正解だと感じております。

私の悪い部分もありますが、自分勝手な旦那さんとはいつまでも辛抱できるものではありません。辛抱も限界があると思います。

でも子供たちが、明るくて真面目に育ったことは私の財産です。
そう思って、結婚生活がマイナスだけだったようには考えない様にとしているのです。

大変つらい日常が語られていますが、現在は大変前向きに進んでいることが伺えますね。

家族全体の事を思い22年間頑張った事はすごい事だと思います。

日常的に言葉の暴力をふるう男性は、確実にやさしさが欠落していると思います。

しかし女性側に問題がある場合もありますので、自分の事を一度見つめなおして見る事も重要な事です。

あきらかに相手側に問題がある場合には離婚という選択も重要ですね。