職場で上司のパワハラへの対処法を体験談から考えてみる

今回紹介するのは、上司からのパワハラに対する対処法になります。

パワハラ
パワハラ
上司からのパワハラと言えば、単に流行りの言葉という風に済まされてしまいそうですが、職場でパワハラを受けている人にとってはたまったものではありません。

我慢すればいつか解決するというような簡単な問題ではなく、上司と部下という関係なだけに、より問題は難しいと思います。

最悪の場合にはストレスでまともに働くことさえもできなくなる事だってあり得ます。

そういった状態になってしまう前に、問題の解決を図る事が大切になります。

今回は、そんな職場での上司のパワハラへの対処法を詳しく紹介していきます。

まずは、同じような状況で悩んでいた方の体験談をご覧いただき、その後で対処法を紹介します。

このような問題では、体験談を読むという事が、あなたの解決法へのヒントになりますので、体験談も是非じっくりとご覧ください。

職場での上司のパワハラに悩んだ体験談

パワハラの悩み
パワハラの悩み

非常識な上司

お仕事上での悩みとなります。
何処の会社でも、上役と仲良くしていたらその下で働く部下は働きやすいものです。

今勤めている会社は、上に会長、社長、責任者、指導員そしてその下で働く人が数十人います。
  
普段は会社には責任者と指導員、そして部下である私達数十人で仕事がなりたっています。

指導員さんは、部下の仕事を見守ることで大変なお仕事とは思います。
例えば、部下が体調がすぐれないと申し出ることがあります。

責任者のお気に入りの人であれば、体調がすぐれないとか、今日はお休みしますなどと言いやすくなります。
しかしまじめに仕事をする部下であっても、お気に入りの人でない場合は、きつい言葉を発せられるのです。

以前もこの様な事がありました。
肩が少し弱っている部下が、つたえても指導員はその人ばかりを集中的に荷物運びをやらせるのです。

これは、指導員となる人の判断力に欠けると思うのです。

そして指導員は仕事を見守る役目をするわけですが、仕事中の居眠りはいけないなどや、足を組んで仕事はだめと部下に言いながらも、指導員である人はその様な格好での仕事  をするのです。これも驚きました。

パワハラに対して何もできない現状

現在勤めている会社は、上司たち血のつながった人達で成り立つ職場です。  

数人の指導員さんたちは、血縁関係もなくただの雇われている人ばかりとはなります。
そんな事もあり責任者からみた、指導員はまず気に入られています。

先に述べました肩が弱っていると申し出た人は、仕事を集中的にハードにさせられて肩と腕とを壊して身体がすぐれないものとなりました。
  
職場で怪我をして労災を使わせてもらっている人も、働く部下で何人かいます。
でも指導員からの無理な仕事をさせられ身体を壊した人など、労災を使うことなど申し出ることはできません。

この会社にずっと居続けようと思うならば、ただ泣き寝入りしてまじめに職場にいくしかないのです。

無理に部下に働かせた指導員は、責任者からのお気に入りです。
  
会社に意見箱もありますが、本当の気持ちを伝えて仕事などできないのです。

お給料をもらう立場の私達部下は、はいはいと言う気持ちをもち仕事をさせていただくことが一番良いと思うのです。

パワハラを解決する手段

解決法を考える
解決法を考える

今回の体験談を書かれた方も典型的なパワハラ難民だと思われます。

パワハラやセクハラを職場で受けている方は、その状況に追い込まれすぎて行動を起こすことが出来なくなってしまいます。

今の状況からは行動を起こすことが難しく感じるかもしれませんが、現代の世の中ではそんな行動には厳しい世間の目があります。

職場という小さな枠組みに収められているため行動を起こしづらく感じているかもしれませんが、一歩外へ出ればそこは厳しい社会なのです。

親類で形成された職場だろうが、その方たちも世間の目というものは怖いものなのです。

そいういった観点から考えれば、労働基準監督署に言うなりネットの力を使うなりすれば、現代ではその状況はあっという間に広まります。

ネットという枠組みを見るだけでも、こういった話題を面白がる人は無数にいます。

そう考えれば、一時代前の告発という対応ではなくとも、現代ではその効果を得る方法は無限にあります。

いきなりこういった行動に出るのは難しいと感じるかもしれません。

まず最初に大切なのは、今のあなたの考え方を変えていく事になります。

先ほども申し上げましたが、追い込まれるあまり冷静に状況が判断できないという状態になってしまいます。

これはどんな解決法をもってしても、うまくいきにくい精神状態ですので、まずはその状態から脱却する事が大切です。

仕事の人間関係についての記事にて、こういった相手に対してストレスを溜めない考え方を詳しく紹介しています。

パワハラであっても、同期からの嫌がらせであっても、嫌な相手に対しては、このような考え方でいる事が非常に大切です。

そういう考え方が出来るようになれば、周りが良く見えるようになり、いろいろな行動も起こしやすくなります。

とは言っても、限度を過ぎた状況というのは、残念ながら現代社会には存在します。

そのようなどうしようもない状況では、転職という事ももちろん考えなければなりません。

簡単に転職できるとは思えないと感じるかもしれませんが、そこが転職の難しい点でもあります。

ですので、転職をする場合には情報収集というものが非常に重要になります。

嫌な上司との付き合い方について書いた記事では、そんな転職で一番大事な情報収集について詳しく紹介しています。

このようにして、転職について常に情報収集をしていく事が、自分自身の今後の人生において大切な事ですし、何よりダメな職場で働いていても、心に余裕を持つ事ができ、いつでも冷静な判断をすることができます。

この記事に関してもじっくりと読んでいただき、転職についての大切な事も是非学んでください。

何度も言いますが、今の状況に置かれている為に行動が起こせないだけであり、冷静になればそんな職場が今後生き残れるはずはありません。

今後の時代では、そういった悪い状況をどんどん外へと吐き出してブラック企業というものをさらけ出していく時代になっていくはずです。。