今回は夫の寝相の割る輪に悩む体験談です。
結婚相手の寝相や寝言、いびきに悩まされる人も多いと思います。
睡眠を邪魔されると次の日の自分の体調に直結しますから、実は結構大きな悩みになります。
今回の体験談では、夫の寝相の悪さの原因なども考えその対策を考えたものです。
それではさっそく体験談をごらんください。
夫の寝相の悪さに悩んだ体験談
夫婦生活のあり方は家庭によってバラバラかと思いますが、私達は現在はワケあって寝室を別々にしています。
夫婦仲が悪くなったわけでは決してないのですが、それだけに寂しくもあり、その状況に慣れるまでは私も気持ちが滅入ってしまってリフレッシュのために友人と出かけたり実家で休養したりすることが増えたものです。
新婚当初は一緒に暮らせることに幸せを感じていました。
もちろん夜は一緒に寝るつもりで大き目のベッドを購入し部屋のレイアウトもウキウキしながら夫と考えたものです。
それが何で今は別々に寝ることが当たり前になっているのか。
夫は一本筋の通った性格で義理を大切にし、人として尊敬できる人なのですが、管理職で仕事のストレスがよくたまるらしく、最近怒りをすぐ表に出すのです。
頭に血が上って怒ると手がつけられないくらいの迫力で怒鳴り、暴力こそ無いものの、耐性がない人は男性も涙目になるくらいの勢いで、なかなかおさまりません。
私も勝気ですし、妻としてやりすぎと思ったときや、おかしいと思ったときは対等にいさめますし、世間一般の夫婦喧嘩もします。
この人とうまくやっていけるのは私くらいかなと、お互いに認め合ってる自負はあるのですが…。
ある夜、一緒に寝ていると激しい痛みが襲いました。何が起きたか全く分からなかったのですが、どうやら隣で寝ていた夫に殴られたようなのです。
ただただ驚く私をよそに夫は寝言をいいながら寝ています。まさかとは思いましたが、ストレスのあまり夢の中でも怒りと対面して、寝ぼけたまま殴ったようです。
前々から寝言は大きいなと思っていました(内容は日中に起こったであろうストレスの原因。かなり舌滑よくハッキリ喋る寝言なんです)。
殴られムッとした思いもありますが、身の危険は両者望む所ではないのでしばらく寝室を分けることを試したのです。
私にできることは何かと考えて、自宅にいる時にリラックスしてもらえるようにコミュニケーションを多く持ったり、リフレッシュのために出かけるイベントを考えたり、以前よりも夫といる時間を大事にしようと考えるようにしました。
寝室こそ違いますが休日は一緒に食事やウォーキング、旅行など一緒に過ごすことで新婚時代とは少し違った信頼関係を築けています。
単身赴任や病気、介護など、夫婦で一緒にいれない時間がでたときには、一緒にいれる時にどうコミュニケーション取るかで、よりよい生活にも変化できると思いますよ。
今回の体験談では、旦那の寝相に関するものですが、この方はこの悩みを持っている方の中でもすごい方ではないでしょうか。
寝ぼけて殴るというのは、単に寝相の悪さだけではなくやはり体験談の中にもあった通りストレスが大きく関係していると思われます。
今回の様にストレスによるものだけでなく、寝返りをする際に腕が飛んできたりというものもあると思います。
寝相にはストレスや飲酒など様々な理由がありますが、その原因を完全に排除することはほぼ無理だと思います。
するとこの問題を解決するには、体験談にあるように二人が寝る距離を置くしか方法はないということになります。
こういった問題で大事なのは、被害を被った側だけでなく、相手に迷惑をかけてしまった張本人も不本意な出来事だということです。
ですので本人も迷惑をかけたことによって傷ついているのですから、本人に文句を言って解決するものじゃありません。
離れて寝るからと言って夫婦関係が破たんするわけではないので、この体験談のようにそれ以外の部分でフォローをし、夫婦関係を壊さないようにするのが大事ですね。
すごくナイーブな問題ですがみなさんもぜひ参考にしてみてください。