今回紹介するのは、夫婦間での家事の悩みについての体験談です。
家事の分担についての悩みは多いことかと思いますが、今回はそんな家事の悩みを見事解決した体験談です。
それでは早速家事をしない妻に対して見事解決した体験談をご覧ください。
妻が家事をしないことで悩んだ体験談
結婚して15年、子供も3人で仕事も家庭も順調な、そこそこ幸せな人生を送っております。
ただ少し不満があるのが嫁の態度。
たしかに家事やパート等で毎日疲れているのはわかるのですが、最近態度が許せないのです。
私が朝起きて仕事に行くときも、ずっと寝ていてようやく起きたかと思っても全く朝食の準備もしてくれない。
仕事を遅くまでして、ようやく帰宅して見るとソファーに寝転がってテレビを見ている。
目の前には洗濯物の山。
先に風呂に入ってから、上がってもそのままで洗濯物がかたづけられているわけでもなく、夕食の用意がされているわけでもない。
まったく状況がかわっていないのです。
嫁がずっとボーとしていて、だらだらしているのではないのはわかっているつもりですが、仕事から疲れて帰ってようやく食事だと思っていてもなかなか用意してくれていないのはさすがに辛い。
声を荒げると、やっぱり喧嘩になるだろうし、だからといって黙っているとストレスで嫌な気持ちが大きくなるばかりです。
どうしたものかとしばらく悩んでいると、友人から良いアドバイスを頂きました。
もう思い切って家事もやってみましょう、とのことです。
ちょっとびっくりしましたが、逆転の発想なんですね。
朝起きて嫁の分もあわせて朝食の用意をしてみる。帰ってきて洗濯物を畳んで、夕食の用意をしてみる。
嫁に文句をいうのではなく、自分から率先して目に余っている家事をしてみるのです。
しかも手伝うのではなく、自分で家事をやりきる気持ちが大切だというのです。
半信半疑でしたが実際やってみると効果があるというか自分の気持ちもスッキリするし、嫁の態度も日に日に変わっていったのです。
嫁が手伝ってくれるという感覚になるし、お互いが感謝の言葉をいうので雰囲気が良くなりました。
次第に帰ってもすぐに夕食を用意してくれる日があったり、そうするとなんだかすごく得した気分になっている自分がいました。
考え方を変えると、みんながハッピーになりました。
今回紹介した体験談は見事な解決法ですね。
夫婦間というものは、体験談の文中にもある通り怒れば不機嫌になりという悪循環をもたらしてしまいます。
家事だけではなく夫婦間の問題においては、相手の事を尊重しその上で問題解決を試みることが大事になります。
夫婦という関係上もつれればとことんまでもつれてしまいますが、相手の尊重を忘れなければ驚くほど好転する場合もあります。
みなさんも夫婦間で不満を感じた時には、自分の不満だけを考えるのではなく、相手を尊重したうえで自分に何ができるのかという事を考えてみてください。