男性上司に気に入られる方法とは?難しい人でもたったこれだけで

今回紹介するのは、職場の嫌な男性上司の体験談です。

男性上司
男性上司に見入る女性

女性にとって嫌な男性上司とは一番ストレスが溜まる相手だと思います。

もう生理的に無理と思っていても同じ職場の上司ですからそれで済ますわけにはいきませんよね?

今回はそんな状況である簡単な方法で打ち解けるきっかけができた体験談です。

男性上司との関わり体験談

どんな職種でも職場でも、会社勤めをしていると「嫌な人・苦手な人」と感じる人は一人はいるものです。
感じる程度にもレベルがあり、そのときの自分の捉え方もメンタルコンディションによって違ってきたりします。

相性の問題、言葉では言い表せない「生理的に」など嫌の理由もそれぞれですが、どちらにせよこのマイナス感情が、仕事をする上で徐々にストレスとなり支障をきたすのは避けていきたいものです。

人に対して‘‘違和感’’の感情が芽生えてしまうと、すべてそれが連鎖してしまう傾向にあります。
心の拒絶反応ですね。
実は私も昔、派遣先の職場の窓口の男性の言動に悩まされたことがありました。
指導の際に必ずイヤミが入ってくるのです。
ただ単に厳しく言われるほうがマシかもしれません。
一方的なイヤミは気持ちをカチンとさせたり、折れさせたりする余計なエッセンスですので。

でも、派遣契約上私は少なくとも3か月は働かなくてはなりませんでした。
絶対にその間はがんばらないといけないという状況もあったので、とにかくこれ以上彼にマイナス感情を抱かないようにするにはどうしようかと考えました。

まずは相手を“この人はそういう人”だと思うことにしました。
相手に優しくしてもらおうとか自分軸で相手に期待しないということです。
この切り替えだけで自分に少し気持ちに余裕が持てます。

そして負の感情に固執すると「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の心理状態に陥りやすいので、どんな小さなことでもいいので相手の‘‘いいところ探し’’をするのです。

これをひとつでも見つけて、フォーカスできると少し気持ちの持ちようが違ってきます。
私の場合は彼の笑顔は悪くないなと気づきました。
ちょっとはにかんだように見せる笑顔(当時は私に対して向けられたものではなかったですが)です。
笑顔がいい人だから、根は悪い人ではないと思うようにしました。

嫌な人だけど、この人には○○の部分があると、その○○の良い部分に気づき、認めることで、少しだけ自分のモヤモヤを和らげることができると思います。

そして、一番状況を変えたのは、気持ちを言葉にすることでした。
相手の高圧的な態度とイヤミに対して「今の・・・ちょっと心が・・‘矢がも’になってしまいました」と伝えたのです。

シチュエーションまでよく覚えていません。ただ今まで何か言われるといつも「はい….」「わかりました…」と返事をするしかなく、それで私の負の思いが蓄積されていて、爆発?したのかなと思います。

一瞬相手が予期せぬ返し?にびっくりした顔をした気がしましたが、ふっと笑ってくれたのです。

けんか口調ではなく、ジョーダン混じりに言ったのが功を奏したと思います。
モヤモヤの気持ちを少しでも言葉にできたことが一番大きかったかもしれませんが、結果私の場合、その方へのマイナス感情は、薄れていきました。

性格もありますし、シチュエーションもありますので言葉の表出は難しいと思いますが、相手のいいとこ探しと「気にしない精神」は大事なポイントかな~と思うのです。

人間とは難しいようで簡単な生き物ですから、お互いが苦手意識を持っていてもちょっとしたきっかけで、今までとは全く違った関係が持てるようになるものですね。

今回の様にちょっとした冗談でもいいですし、笑顔を見せるということも大事かもしれませんね。

男性上司にとってもいつも暗い顔で返事をされるより、笑顔で返事をされる方がすごく気持ちが良いと思います。

苦手な相手だからといって無愛想な態度ばかりとっていても関係が改善されるわけはありませんよね。

みなさんも嫌いな上司はいると思いますが、どうせ職場で毎日顔を合わせるのですから、少しでも仲良くなれるよう頑張ってみてください。