夜泣きの原因は意外なほど簡単なところにあります

今回紹介するのは、夜泣きの原因について考えている人に参考になる、その意外なほど単純な理由についてです。

夜泣きの原因
夜泣きの原因
赤ちゃんの夜泣きに悩まされると、なんで自分の子供だけこんなに大変なんだと悩まされている人が多いようです。

赤ちゃんの夜泣きには、様々な原因があるようですが、親自身の精神状態が不安定になるぐらい悩まされている人ほど、同じような原因によって夜泣きが起こっている事が多いようです。

今回紹介するのは、すごく単純な原因ですので、これを意識さえすれば、今日からでも子供の夜泣きは治まる事も十分にあり得ます。

寝れなくて悩んでいる人ほど、効果が大きい対処法ですので、是非今回の記事を参考にして頂き、夜泣きの悩みに役立ててください。

今回は、まず同じような悩みを持っていた体験談をご覧いただき、その後にその原因を紹介していきたいと思います。

このような悩みの場合には、人の体験談を客観的に見る事によって、新しく見えてくる事があったりしますので、人の体験談を読むことも非常に大切な事になります。

是非体験談もじっくりとご覧いただき、あなたの子育て生活に役立ててください。

夜泣きに悩まされた体験談

夜泣きに悩まされる
夜泣きに悩まされる

抱えきれない夜泣き

赤ちゃんが生後5ヶ月になるまでは、それまでの夜泣きといえば、オムツが気持ち悪い、おっぱいを飲みたいなど、生理的欲求が原因でした。

しかしこの頃になると、また違った原因で夜に泣きだします。

夜寝ているときは、一日に起こった出来事を頭の中で整理しているので、もし赤ちゃんにとってその日刺激が強かったりすると、夜泣きの原因になったりもします。

また大人の私たちにもあるように、その日なぜかなかなか眠れなかったりするときもあります。赤ちゃんにも、大人と同じように、そんな時があるみたいです。

何が原因か分からず泣き出す我が子にイライラしていました。

オムツを替えても、おっぱいをあげても、ユラユラあやしてもちっとも泣きやまない、寝てくれない。

私だって眠いんだから寝かせてと怒りながらあやしていました。

「もういい加減寝てよ」「そんなに起きたいならおとなしく起きていればいいじゃん」「眠いなら寝ればいいじゃん」とブツブツ赤ちゃんに言っていました。

考えてしまう生活

お母さんがイライラしていると、赤ちゃんにそれが伝わってしまうといいますが、だからなのか全然落ち着いてくれませんでした。

ただただひたすら抱っこして歩き回り、子守り歌を歌いながら寝かしつけをしていました。

階段を登ったり下ったりするちょっとした振動も好きみたいで、スクワットしたりして少しの振動を与えながら抱っこしていました。

それらをずっと続けても一~二時間なかなか寝ないこともあったり、意外にすんなり寝たりすることもありました。

すんなり寝ても、また少ししたら起きてしまったりもしました。

こんなに何回も起きて、赤ちゃん本人も眠たくないのかと疑問に思ったりもしました。赤ちゃんは、昼寝などで補っているのかもしれません。

できれば夜にたっぷり寝てほしいのだが…と、身も心もボロボロだったように思います。

当時の対処法

もう「お母さんは寝ないもの」と割り切って、寝ることをあきらめて生活をしていました。

その分、昼寝のときに一緒に寝るようにはしていましたが。夜は疲れ果て、日中はそんな感じのため、家事がうまくできず、夫には毎日申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

こういう時期のお母さんは、家事はせずに育児だけをとりあえずしていればいいという話もあったので、その言葉を頼りに毎日を過ごしていました。

その言葉に甘えていたように思いますが、その頃はそう思っていないとやっていけませんでした。

夜泣きへの正しい対処法

正しい方法
正しい方法

体験者の考える対処法

現在生後8ヶ月。まだまだ夜泣きはありますが、慣れてきたのか、今思えばそんなにイライラしながらあやさなくてもよかったなと思います。

あの頃も、夜泣きに慣れてきたかと思えば、それからしばらくの期間は夜通し寝てくれたりして、もう夜泣きはなくなったのかなと思ったりしました。

また夜泣きが始まったりなど波があり、今もその波は多少ありますが、ふと最近耳にした数々のニュースをきっかけに気の持ちようが大きく変わりました。

そのニュースとは、赤ちゃんや幼い子どもが親のせいで亡くなってしまうニュースです。

子どもは何も悪くないのに、そのときの親の感情や勝手な都合で、罪のない子どもを死に追いやってしまう。

あまり考えたくないですが、我が子に置き換えて考えてみたら、ものすごく我が子が愛おしく感じました。

ふと見せてくれる笑顔、安心しきって眠る姿、甘えてくる姿。

そんな表情や姿を思い返してみると、「あぁ、こんな夜泣きごとき、どうでもいい。こんなかわいらしい姿は今しか見られない。大好きだよ、大切なあなた」と胸が熱くなり、夜泣いてしまっても、とにかく愛おしい気持ちで、心穏やかに過ごすことができるようになりました。

赤ちゃんの夜泣きで大切な事

体験談の中にもありましたが、夜泣きに限らず赤ちゃんは、親の機嫌を敏感に察知する事があります。

まず一番に大切なのがこの事になります。

赤ちゃんの夜泣きに悩んでいるのならば、まず最初に考えるべき事は、悪循環という事です。

つまり、赤ちゃんの夜泣きには様々な原因がありますが、その夜泣きがすぐ治まるか、長引くかは親の精神状態に大きく影響されます。

ある程度の夜泣きというものは、赤ちゃんの成長に付いてくるもので、ある程度はしょうがないと言えます。

この程度の夜泣きならば、親が精神的に悩むことはほとんど無いと言ってもいいと思います。

母親であるあなたが、精神的に悩んでしまうほどの状態だとすれば、すでに悪循環が怒ってしまっている可能性が大きいと思います。

つまり、最初のしょうがないと言える夜泣きを、母親であるあなたが、しょうがないと気長に付き合えるのかどうかが大きく関わってきます。

確かに夜泣きというものは、育てる側とすれば大きな壁となっています。

しかし、そんな大変な夜泣きだからこそ、親の対応ひとつで、それが長引くかどうかが変わってしまうのであれば、親の対応というのは非常に重要になってくるのです。

一度悪循環という輪に入ってしまえば、この事は非常に理解しづらいことに聞こえると思います。

しかし、本当に赤ちゃんは敏感なので、こういった親の精神状態というものは、夜泣きに大きく関わってきてしまうのです。

あえて言いますが、子供の夜泣きというものは、このように親の精神状態が関わってくる場合が非常に多いものです。

だからこそ、正しい精神状態でいれば、子供の夜泣きも重症化しない事が多いのが現実です。

この記事を読んでいただいて、理解できた方と理解できない方の違いはほとんどありません。

ちょっとした精神状態の違いですので、騙されたと思って是非一度この事に気を付けてみてください。

きっと子供の反応も大きく変わってくることかと思います。

もう一度言いますが、その状況に置かれてしまうと、そんな単純な事でと思ってしまうものです。

理解できなくとも、是非広い心で子供の夜泣きを見守ってみてください。

きっとこれまでとは違った生活が待っているはずです。

仮に子供が泣き止むことが無かったとしても、あなたの精神状態は大きく変わっているはずです。

育てるという気持ちと、見守っているという違いが大きく影響してくると思います。

先にも述べましたが、子供の夜泣きの原因には様々なものがあります。

しかし、どんな状態にしても、あなたの対応ひとつで子供の反応は大きく変わってくるはずですので、一度自分の子供というものをもう一度考えてみてください。