共働きでの子育てを旦那にも協力してもらう方法

今回紹介するのは、共働きでの子育ての忙しさに悩んでいる方に、旦那を巻き込んで家事を分担する方法についてです。

一昔前は夫は外で働き、妻は家の事をするということで亭主関白というものが成り立っていました。

しかし現代は、夫の給料だけでは家族を養っていくことが難しく、亭主関白というものは成り立たなくなってきました。

そんな中でも昔ながらの、父親を見てそうなっているのか分かりませんが、亭主関白を振りかざすという人は多く存在します。

そういった父親がいると、家事の負担は全て母親になってしまい、結果的に子育てに大きく影響を与えます。

父親の家事の担当を少しでも増やすことによって、より子育てに集中できる環境を作る方法を紹介していきたいと思います。

まずは、家事や子育てに全く協力してくれない旦那に悩まされた体験談をご覧いただき、その後に家事を分担する方法を紹介していきます。

体験談も、第三者という立場から見る事によって、新鮮な発見などもありますので、必ずじっくりとご覧ください。

共働きでの子育てに協力してくれない旦那

共働きでの子育て

三人の子供を育てながら仕事もしている主婦です。主人は会社員です。

今年から長男が一年生になり生活リズムががらっと変わりました。

ですが主人は自分の事を1番に考えて行動するんです。初めての出産の時から変わらず、三人の子供を抱えた今でも一番は自分。義理の父に似て亭主関白なところも。

朝は長男が7時には家を出るので起きてからがバタバタ。それなのに下の子達と一緒にいつまでも寝てます。

長男が登校するまでに朝ご飯に夫婦用の弁当、学校の準備などしているにもかかわらず、起きてきたかと思えば着替えてのんびり携帯を見るかテレビを見てます。

無事長男を見送ってからものんびりご飯を食べテレビを見たり携帯いじったり。
自分の出勤時間になってバタバタ出て行く。二人の保育園児を送って行く訳がないので私が送って行って出勤してます。

会社にいる間はいいのですが、保育園と学校の迎えに行き、帰ってきてご飯の用意を始めると帰ってくるんです。

洗濯物はいれてくれるのですが暇さえあれば携帯です。ご飯が遅くなった時には機嫌が悪くなります。

買い物してないとか言えば最悪です。「俺は仕事してきてるんだ!」って言わんばかりの態度。私だって仕事してますが!って気持ちになりながら家事してます。

少しでも「大変じゃない?手伝うよ?ありがとう!」ぐらいの気持ちを見せてくれるならいいんですが。

そんな主人にイライラしてると逆ギレするのでいつも気を遣っていることに気付きました。

何度も気持ちを伝えてきたのですが全然改善する気ないみたいです。

どうしたらもう少し手伝ってくれるんでしょうか。もう少し子供たちと向き合ってくれるのでしょうか。

子供たちが大きくなってきたらそんな主人とぶつかるのではないかと心配になります。

子供たちが主人みたいな男になって将来のお嫁さんに迷惑をかけてしまうのではないだろうかと早いのですが気になります。

お互いにイライラした生活は子供たちにも悪い影響だと思うのでどうしたら向き合えるのかが私の一番の悩みです。

共働きで旦那に子育てを手伝ってもらう方法

旦那に子育てを手伝ってもらう
冒頭でも申し上げましたが、旦那がこういった行動をとっていると、家庭のリズムが狂ってしまい、いずれは育児も影響を及ぼしてきます。

こういった方の特徴としては、あまり深く物事を考えていない方というが多いようです。

よくいるだらけた旦那像としては、いつもスマホをいじっている、寝そべってテレビを見ている、パソコンをいじっている、ゲームをしている等様々だと思いますが、この行動に一番関わってくるのは習慣になります。

あまり深く物事を考えずに、毎日しているからただ何となくそうしているだけなのです。

効率化を考えて、毎日忙しくテキパキと動いている人には理解しがたいかもしれませんが、本当に何も考えていません。

何も考えておらず、育児を手伝わないと家庭がどうなるかという事は、何も考えていません。

この状態で育児を頼んだとしても、何も考えていない低レベルな反応しか返ってきません。

旦那に育児を手伝わせるという事で一番大事なのは、それを習慣化してしまうという事です。

誰だって育児や家事というものは、面倒くさいと思います。共働きで仕事をしていれば尚更の事です。

しかし、それが習慣化してしまえば、あまり面倒くさいという感情は沸いてこなくなります。

育児や家事を面倒くさいと感じさせるその一番の原因は、習慣化してしまっている自由の時間になります。

家に帰ったらスマホをいじるという事が当たり前になってしまっているからこそ、その時間に割り込んでくる育児が面倒くさく感じてしまいます。

帰ったら子育てをする、という事を習慣化させてしまえば、面倒くさいなどと感じることなくやってくれるようになります。

ですので、子育てを手伝わない旦那に、ただ単に手伝ってよというのは、あまり効果がありません。

体験談のように、言ってやってくれても、すぐにまたやってくれなくなってしまいます。

一度冷静に、今の家事や子育てがどれだけ大変なのかという事を相手と話し合う必要があります。

あくまで冷静に感情的にならないように話し合うことが大切なポイントになります。

この話し合いで作業の多さを感じさせることができたならば、育児や家事の何か一つを担当してもらうようにしましょう。

ただただ手伝いを求めている時と違って、驚くほど簡単に手伝ってくれるようになるはずです。

そしてこれを続けていけば、相手は子育てをすることに何の嫌悪感もなくなっていますので、うまくいけば旦那の家事の割り当てを増やしていくことができるかもしれません。

習慣化さえしてしまえば、その作業に対する姿勢は全く変わってきます。

それを慣れさせることで、子育てや家事全般を普通にやってくれるようにまでなってくれるはずです。