イジメに対する正しい親の対応とは?体験談からその方法を学ぶ

今回紹介するのは、自分の子どもがイジメられた時の正しい親の対応についてです。

自分の子どもがイジメられていると知った時には、いますぐにでも行動していち早く解決してあげたいと思ってしまいますが、親の対応は慎重に行う必要があります。


間違った対応をして、よりイジメがひどくなったり、子どもが学校に居づらい環境になってしまっては、元も子もありません。

間違っても即行動して、そんな事態にならないように気を付けましょう。


今回は、自分の子どもがイジメられてしまい、それが続いたため行動に移した親の体験談から、正しい親の対応というものを考えていきたいと思います。

まずは、その体験談をご覧いただき、その後子どものイジメについての親の正しい対応について紹介していきたいと思います。

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自分の子どもがイジメられた体験談

長男が小学校に入学してしばらくしてからの事です。

やんちゃだったり、自我が強い子が多かったのに対して長男はお人よしで気が弱い子だったせいか、お友達にからかわれたりちょっかいを出されるようになりました。


田舎の学校なので山の中を歩いて40分かかる為、一人での下校は禁止だと学校から指導をうけていました。

しかし一緒に帰っていた子は突然長男の所から違う子のところへ走って行ってしまい、通ってはいけない場所から帰って長男が一人になったり、下校途中でよそ様の畑の物を盗ったりしてそれを長男が「駄目だよ」と注意すると「うっせーな。ばーか。」と言ってその後無視するような始末でした。


そして時には机の上に唾を吐かれたりもしたようでした。


私が目撃した時は注意するのですが、その時だけ「はーい」と良い返事をするのです。

ですが、大人の目をごまかせるわけもなく、大人に見られていないと分かると陰でコソコソと悪事を働くのです。


当初、嫌がらせをされるのは長男にも原因があるのかもしれないと思い、「何かお友達が嫌がる事をしたんじゃないの?」と聞いてみましたが「してない」の一点張りでした。


それでも子どもだから自分の非は認めないだろうし、どうしても自分が嫌な事をされたと言う事だけが前面に出て来るのだろうと様子を見る事にしました。


しかし、長男が酷い事を言われても言い返せずにずっと我慢していたせいか、嫌がらせが続き、子供の事にはあまり口出ししたくなかった私ですが行動に出ました。

嫌がらせをする子のママとはほんの少し交流がありましたので、余計に言いたくなかったのですが、それとなく話してみました。



それも一方的にその子を責めるのではなく、「こんな事があったみたいなんだけど、うちの子がもしかして○○君に悪い事したのかなぁ?もしそうなら謝らないといけないし。」とわざと下手に出ました。


するとそのお母さんがその子に確認してくれ、その子は認めてくれたのです。そして翌日「ごめんね」と謝ってくれました。


ですが急に嫌がらせがなくったわけではなく、まだ嫌がらせをされる時はありました。


そんなある日、長男が下校中に体調が悪くなってしまいました。するとその子が「大丈夫?一緒にゆっくり歩いて帰ろう」と長男に寄り添って帰って来てくれたのです。


それには私も温かい気持ちになりましたし、長男もとても嬉しかったようです。


その子も根っからの悪い子ではなかったので、悪い事ばかり親に報告するのではなく、良い事も伝えてあげないとと思い「こんな良い事をしてくれて嬉しかったよ。ありがとうって伝えておいてくれるかな。」とその子のママに伝えたところ、その子が急激に変わりとても優しい子なりました。


それからと言うもの、下校時にはその子が長男に「一緒に帰ろう」と声をかけて来る様になりとても仲良くしています。

「子どもの喧嘩に親が口出しするなんて」とか「ママ友との関係を考えると言いにくい」と言う人も多いと思いますが、これは話の持って行き様なんだと思います。

誰も我が子は守ってくれません。自分の子どもの異変に自分で気づき、どう対応するかによって今後が変わってきますので、勇気を持って対応する事が大切だと思います。


相手の性格や状況によって同じやり方が通用したのか考えた時、決してそうではないとも思います。


場合によっては事が大きくなり、こちらが悪くないのに悪者に仕立てあげられたり、嫌がらせがエスカレートしたりする事もあると思います。


相手のご両親がどんな人なのか、理解ある人なのか、むやみに自分の子どもだけをかばおうとする人ではないのか、やったのにやってないと嘘をつく様な子どもではないか、等その時の状況によって起こす行動を変えなければならないと思います。


今回のケースは理解あるご両親と、根は良い子であったので良い方向に進みましたが、相手が違っていたら直接コンタクトを取るのではなく、学校に相談して担任の先生に対応してもらう方が良かったとも思います。


そして、直接その子のママに話してしまいましたが、親に知られると子供は深く傷つきますので、一回目は本人に話を聞いてみて「やめてね」と伝え、それでも止めなかったら親御さんに話すと言う形をとれば良いかなと思いました。


体験談から考えるイジメへの対応


今回の体験談では、親同士で話をすることでイジメに対応したというものでした。

この方法も決して悪い方法ではないのですが、体験談の中にある通り、それでもダメだった場合の事をしっかり考えて行動する必要があります。


まず、第一に考えなければならないのは、イジメをしている子どもには、悪気が無い子が多いという事を考えなければなりません。

多くは、冗談半分だったり、イジメているつもりはなかったと考えている子どもが非常に多いです。


特に、小学生など小さい子どもの場合には、相手がどんな気持ちでそんな行動をしているのかというのは、分かりようがありません。

体験談のように、きっかけひとつですごくやさしい一面を見せたりします。


まず親が子どものイジメに出来る対応とは、これが最初の事だと思います。

相手の子どもの事を知る努力、そして相手の良い部分を引き出してあげようという気持ちです。



自分の子どもがイジメられている時に、そんな行動をとるのは非常に難しく感じるかもしれませんが、これもイジメを解決するために非常に重要な事ですから、是非心がけるようにしてください。



そして次に、相手の親と話をするというのも非常に重要な事です。

相手の事をあまり知らないならなおさら重要になります。


体験談にある通り、どんな子どもなのか、どんな両親なのかを知ることによって、対応も変わってきます。

学校の先生に相談するというのはあまりお勧めできません。


元々信頼している先生なら別ですが、先生は学校の一教員ですから、多くは学校のメンツの為に動こうとします。

それは、早期解決と称したもみ消しがほとんどですので、悪知恵の働く子どもの影のイジメを手助けするものにしかなり得ません。


学校との話し合いは最終手段と考えておきましょう。

明らかに家庭環境に問題がある、もしくは性格に問題がある、という子どもでない限り、どんな子どもでも良い面・悪い面を持っています。


そういった良い面を大人の話術で誘導してあげるだけで、子どもは良い方向に動き出します。

イジメなんかする子じゃないよね?守ってくれるような子だもんね。と言ってあげるだけで、その子どもが守る側の子になる可能性は十分あり得ます。


なるべく事を荒立てずに解決するのが、自分の子供にとっても最良のことだと思いますので、この事を肝に銘じて行動するようにしましょう。

最後に、何度も述べましたが、自分の子どもの状況が悪化してしまう行動だけはとってはいけません。



大人の社会の様に、行動すれば解決するという問題ではありませんので、あくまで子どもの状況が悪化しないような行動をするように心がけてください。

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