ママ友は必要?と考えている時点であなたが勘違いしていること

今回は、ママ友は本当に必要なの?と悩んでいる人に、あなたは大きく勘違いしていますよ!という事を紹介していきます。

ママ友は必要か?
ママ友は必要か?

子供を幼稚園や保育園に預けるようになると、ママ友付き合いというものは必然的にでてきます。

その中で、ママ友がうまくできなかったり、怖いママ友に悩まされたり、ママ友仲間から仲間はずれにされたりと、ママ友って一体何なんだろう?と悩まされることも多いようです。

子供が中心となっているママ友付き合いですが、現代で言うママ友は、ママ友先行となっている人も少なくありません。

ママ友であろうと、職場の同僚であろうと、付き合い方というものを間違えると、いつの間にかトラブルに巻き込まれている事もあります。

そんな中で、ママ友って本当に必要なの?と考える人も多いのではないでしょうか。

そんな悩みを持っている方に、本当にママ友は必要なのか?必要ならば、何故必要なのか?ママ友というものを勘違いしていないか?こんなところを紹介していきたいと思います。

今回は、怖いママ友との付き合いに悩まされた体験談をご覧いただいて、その話をもとにママ友が必要なのかどうかを話していきたいと思います。

まずは体験談ですが、こういう体験談を客観的に見る事によって、新しい視点で物事を見れるようになりますので、体験談も必ずご覧ください。

ママ友の必要性を考えた体験談

ママ友って何?
ママ友って何?

ママ友との付き合い

新興住宅地に住み始め、同じぐらいの子供をもつママ友達が多数できました。

私自身は「狭く深く」友達と付き合うタイプだったのですが、周りのみんなが沢山のママ友達を作っていることに焦りと不安を感じ、子供の為にも頑張ってお友達を作りました。

初めはみんな人に合わせるような感じで牽制しながらの付き合いでしたが、数ヶ月もすればリーダーになって仕切りたい人、仕切られるのが嫌いな人、その場その場に上手く対応できる八方美人な人など、様々なタイプに分かれていきました。

私はリーダー格のママ友に従うような感じで毎日を過ごしていたのですが、平日だけでなく休日にも誘われるようになり、自宅前でバーベキューをしたり、みんなで花火をしたり、車で出掛けるような時もありました。

バーベキューをした時は近隣の方からクレームがあったようで警察が来てしまった時もあったのですが、ママ友は「みんなでやれば怖くないよね」といった感じで、気にする様子もありませんでした。

その時すでに私の中では、もうこんなグループから抜けたい、このママ友達から離れたい…と思うようになっていました。

怖いママ友との確執

ある日、リーダー格のママ友から、夏休みにみんなでキャンプに行こうよと提案があり、その時はまだ2月の下旬だったのですが、次の土曜日に下見に行くことになりました。

さすがにもう付き合いきれないと思い、勇気を出して「ごめんね。我が家は夏休みに実家に帰らないといけないから予定が立てられないし、今度の土曜日は親戚の法事があるから下見には行けないの。」と伝えました。

するとリーダー格のママ友は「そうなの?無理なの?残念。次は一緒に行こうね。」と言ってくれましたが、翌日から態度は急変しました。

挨拶程度の会話しかしてこなくなったのです。

さらに後日、そのママ友からメールがあり、「なんだか人柄が変わったよね。前と全然違う。前は何も断らなかったよね?誘ったら来たよね?」と言われました。

私は子供の為もあり、何も反論せずに誤魔化すようにその場を繕いました。

今後、自分はどうやってママ友達と付き合っていけば良いのか悩みました。

悩んだ結果、思い切って一匹オオカミになることに決めました。私には家族がいる。家族で楽しく過ごせればそれでいい。そう考えたのです。

ママ友とは?

ママ友とは?
ママ友とは?

体験者の考えるママ友付き合い

今思えば、八方美人になって過ごしていたら良かったのかなとも思います。

その場、その時だけをマイペースに過ごし、とりあえずニコニコ笑顔を振り撒きながら相手に合わせておく。

気分が乗らない時はニコニコしながら断りを入れ、また別の日はオーバーな笑顔で相手に合わせたり持ち上げたりして上手に付き合う。

そんな感じで割り切るようにして接していればもっとラクに付き合えたのかもしれません。

こっちで笑って、あっちで怒って。怒る部分さえ見せなければ、リーダー格のママ友から何かを言われることはありません。

ただし、そんな八方美人になるにはその人の性格によって向き不向きがあると思うので、全員が上手く八方美人になれるかはわかりませんが、八方美人の方が、確実に世渡りが上手いと思います。

きっとママ友とも上手く付き合え、陰口を言われない、孤立もしない、むしろ気に入られる存在になる最良の方法だと思います。

リーダー格のママ友は慕われるのが好きだと思うので、その辺を上手く利用すれば平和に付き合えるかも知れません。

勘違いしがちなママ友

そもそものママ友付き合いとは何でしょうか?本来は、子供の付き合いの延長線上にあったものです。

しかし、最近のママ友付き合いとは、親の付き合いが先行している場合が多く見られます。

親の付き合いというものが先行してしまっている場合には、あまり気が合わないママ友との付き合いというものは必ず出てきます。

これをうまく付き合って行こうとするならば、あなた自身の付き合い能力というものが大きく関わってきます。

そもそもがあまり付き合い上手ではないのなら、こういったママ友としての付き合いが先行している場合には向いていないと言えます。

以前ママ友が合わないと感じる人の対処法でも書きましたが、この記事に書いてあるようなことが出来るのならば、あなた自身ママ友先行の付き合いが出来ると思っていいと思います。

しかし、そんな付き合いが出来ないと感じるならば、無理してママ友先行の付き合いをする必要はないと思います。

本来のママ友付き合いとは、子供の事に関しての行事や育て方など、いろんな世間話をしていく上で、仲良くなっていく人たちの事をママ友と言います。

要は、子供中心の事を話しているうちにいつの間にか仲よくなっていくことです。

このママ友付き合いの場合には、いつの間にか仲よくなっていくという構図ですから、無理のない付き合いだと言えます。気の合うママ友だったという事ですね。

無理にママ友を作ろうだとか、輪の中に入らなければならないと意気込んでいては、こういうママ友付き合いが出来る可能性は低いと言えます。

最初に言ったような、ママ友付き合いが先行しているような付き合いが無理だと思うならば、無理してそういう付き合いをする必要はありません。

今言ったような、ちょっとした子供の事についての話を続けて言って、気の合う人がいれば自ずと仲よくなっていくはずです。

ただ、ママ友付き合いが全くないというのは、子供に影響がないとも言い切れませんので、いくら人付き合いが苦手な人であっても、保育園や学校で会った時に少しでも話をする努力だけはした方がいいと思います。

無理な世間話ではなく、学校や園の事など気になっている事を尋ねてみるだけでも構いません。

いろんな人と話をするうちに、きっと話しやすい人も出てくるはずです。

この記事を読んでいるという事は、人付き合いがあまり得意でない人が多いと思います。

決して無理をしてママ友の付き合いを始めるのではなく、自分に無理のない範囲でママ友付き合いが出来るように、是非今回の記事を参考にしてみてください。