タバコが迷惑と言えなくて悩んでいる人にしっておいてほしい事

今回紹介するのは、タバコが迷惑と感じているけど、なかなか言えないでいる人に知っておいてもらいたいことです。

タバコの煙
タバコの煙

非喫煙者で、周りにタバコを吸う人が多く迷惑を被っている人は多いと思います。

現代社会において、喫煙者の肩身はどんどん狭くなっていますが、現実社会ではまだまだ迷惑だと言いにく現状にあると思います。

かといって喫煙と言うものは、臭いや煙が迷惑だという話だけで終わらず、あなた自身の健康に害を及ぼす恐れがありますので、我慢するというのもおかしな話です。

迷惑なものは迷惑だと言いたいけど、なかなか言えずにいるあなたに、ひとつだけ知っておいてもらいたいことがあります。

この事をしっかり考えておけば、喫煙者との関係と言うものも、上手な付き合いが続けていけると思います。

まだまだ現代社会において、切っても切り離せない喫煙者との人間関係について今回は話していきます。

この記事をしっかり読んで、明日からの喫煙者との関係に役立ててください。

まずは、同じような悩みを持っていた方の体験談をご覧いただき、その後あなたに知っておいてもらいたいことを紹介していきます。

体験談の方も、違う目線から見る事によって、新しい発見などあると思いますので、必ずご覧ください。

喫煙者の友人に悩まされた体験談

喫煙者
喫煙者

周りの喫煙者との関係

数年前からコールセンターに勤めています。

入社時の研修で席が近かった同僚二人とは今でも仲良くお付き合いしています。

新人の頃から一緒ですから、仕事のトラブルや悩みなど、一から説明しなくても、阿吽の呼吸で分かってくれます。

最初の1,2年は数ヶ月に一度、ご飯を食べに行ったり、会社の帰りにお茶して帰ったりしていました。

自分が管理者のパワハラに遭い、それを励ましてくれたりもしました。

ただ、彼女たちが喫煙者というのが、付き合う上での悩みなのです。

コールセンターはセンター内、休憩室はすべて禁煙です。

タバコは喫煙室でしか吸えないため、会社帰りに一緒にお茶をしに行ったりするとものすごい量のタバコを吸うのです。

日中吸えなかった分を一気に吸っているのでしょうが、吸わない自分には辛いです。

二人でプカプカ吸うので、全身タバコの臭いが染み付いてしまいます。

多数決でいつも喫煙席になってしまうため、自分が彼女たちに合わせるしかないのです。

先日も、同期の子の一人が写真展に作品を出品したので見に来て欲しいと言われました。

ちょうど、近くまで行く用事があったので行こうかなと思った瞬間、彼女が「近くでお茶でもしよう」と言ったのです。

彼女は気を使ってくれたのかもしれませんが、彼女とお茶をすれば、きっと彼女はタバコを吸います。

写真展自体は行きたかったのですが、タバコが弊害となり、「見に行くね」と言う言葉を飲み込んでしまいました。

自分がタバコを嫌うのは臭いのこともありますが、受動喫煙が大きな理由です。

昨年、同じ年代の友人が肺がんで亡くなりました。友人はタバコを吸いませんでした。

友人の旦那様に聞いたのですが、職場でランチを一緒に行く同僚が喫煙者だったそうです。

どこへ食べに行っても喫煙席のため、彼女は気にしていたのだそうです。

それが、彼女が病気になった原因ではないかもしれません。
お医者さんも何が原因とは断定できないと言っていたそうです。

ただ、受動喫煙が原因かもしれません。

自分が吸わないのに人の煙を吸って病気になるなんて理不尽すぎます。

それから、自分は同僚たちと食事やお茶には行かないと決めました。

喫煙者のイメージ

しかし、一緒に食事に行かない理由を彼女たち言えるわけがありません。

これから同僚たちとどう付き合っていくのか、難しい問題です。
職場ではもちろん、今まで通り接しています、

事務所や休憩室でおしゃべりしたり、ランチを食べたりする分には受動喫煙の心配はありません。

ただ、毎回食事を断っていると気づかれてしまうのではないかと思っています。

その時に正直に友人のことを話しても喫煙者には理解しがたいことでしょう。
きっと気分を害すると思います。

しかし、彼女たちとの関係が悪くなってもいいぐらい、タバコの煙を吸うのは嫌なのです。

タバコを吸う人は自分の煙が迷惑をかけているという気持ちは多少あっても、それを止める気にはならないと思います。

結局、喫煙者と非禁煙者の考え方が交わることはありません。

とてもよい人たちなので、職場の同僚としては長く付き合いたいのですが、未だに解決法は見当たりません。

とにかく、浅く付き合っていくしかないかなと思っています。

喫煙者との付き合い方

タバコを吸わない人にとって、喫煙者のタバコというものは迷惑以外の何物でもありません。

この事は、タバコを吸わない人みんなが共通して持っている感情だと思います。

しかし、非喫煙者の人が多く勘違いしているのですが、喫煙者が迷惑など考えずに吸っている訳ではありません。

特に会社の同僚や友人などと一緒の場だと、思ったより考えてはいるものです。

しかし、喫煙者の方から見れば、そんな感じは一切見られないと思うと思います。

これは、喫煙者が何も考えていないのではなく、迷惑だろうけど我慢できないからしょうがないと考えているからなのです。

間違っても、だからしょうがないと言いたいわけではありません。とりあえず知ってほしいのは、喫煙者も気持ち的には遠慮があるという事です。

特に喫煙者の肩身が狭い現代社会では、喫煙者の多くが感じている事だと思います。

しかし、喫煙者が受動喫煙を結果的に軽く考えているのも事実だと思います。

これが一番の悪い部分だと思うのですが、吸いたい気持ちが抑えられずに、迷惑だけどしょうがないと思っているのです。

そしてこのしょうがないが、受動喫煙を結果的に軽く考えさせているのかもしれません。

非喫煙者にとっては、ふざけるな!と思うでしょうが、今回話したいのは、あくまで喫煙者との付き合い方についてです。

その事に関して重点的に考えるならば、相手にタバコの煙が苦手だと伝える事が大切です。

非喫煙者からは考えられないでしょうが、タバコを吸わない人でもタバコの煙が苦手じゃない人がいると勘違いしています。

普通に考えれば、そんな人がいるわけないのですが、これも吸いたいあまりに、そんな人がいるわけがないという感情を押し殺して、大丈夫な人なんだろうなと無理やり解決しているのです。

こんな話を聞かされても腹が立つだけでしょうが、何度も言いますが、今回は喫煙者との今後の付き合い方について紹介したいだけです。

この事を考えれば、喫煙者にタバコの煙が苦手だと伝える事は非常に大きな意味があります。

ただでさえ肩身が狭く、普段は常識を見えないふりしてタバコを吸っている喫煙者ですから、相手から苦手だと伝えられると、途端に気を使うようになります。

そして、こんな世の中で、もはやタバコの煙が苦手だと言われることに怒ったりはほとんどの人は無いと思います。

要は、喫煙者と言うものは、少なくとも現在は周りに迷惑なんだと自覚しながらも、気付かないふりを無理やりして吸っている人たちがほとんどです。

ですので、相手に苦手だと伝えるだけで、今後の喫煙者の行動は大きく変わってきます。

中には変わらない人もいるかもしれませんが、そんな人は現実も何も見えていない人ですので、そもそもそんなに仲よくなる必要のない人たちです。

タバコを吸う以上は、あなたから見れば同じように見えるかもしれませんが、これを伝えるだけで目の前で吸う人はあまり多くないと思います。

例えそれで気を悪くされたとしても、自分の健康を害してまで付き合いを続けていく必要は全くないわけですから、相手に伝えて損は無いと思います。

我慢して、後から後悔するよりも、ちゃんと伝えて相手との関係が今まで通り続いていく様にした方が全然マシなはずです。

間違ってもあなたは悪くないわけですから、タバコの煙が苦手なんだということは、しっかりと伝えるようにしてください。