育児が辛いと感じているあなたに今必要な事とは?体験談から学ぶ

今回紹介するのは、育児が辛いと感じている状況において、すごく必要な事です。

育児が辛い
育児が辛い

育児とは、人に聞くほど簡単なものではありません。自分自身が全てを行うといったプレッシャーの上に、十人十色の赤ちゃんや子供を相手にする非常に難しいものです。

そんな子どもが相手ですから、順風満帆に進むという事は難しいものです。そんな誰にとっても難しい育児について、ついつい忘れがちになるある大切な事について紹介していきます。

悩んでいれば悩むほど、忘れがちになってしまうことですので、しっかり読んで明日からの育児に役立てれるようにしてください。

まずは、同じような境遇で悩んだ体験談をご覧いただき、その後育児にとって必要な事を紹介していきたいと思います。

体験談も、同じような境遇の人にとっては非常にためになる内容になっていますので、必ずご覧ください。

育児が辛いと感じた体験談

大変な育児
大変な育児

育児への自分の情熱

出産、育児、と、大抵の女性にとって初めての経験となるものかと思います。

私は出産してしばらくは実家に世話になり、1ヶ月健診が終わったところで家に戻りましたが、一人になったとたんに、何をどうしたらいいのか、と途方にくれてしまいました。

実家にいた間は母などが手伝ってくれた為に、だいぶ甘えていたところがあったんですね。

夫は仕事で帰りが夜遅かった為に、あまり頼ることができなかったので一人で奮闘していました。

元々頑固な性格で、「人には頼りたくない」と思っているところもあったので、ますます一人で解決しようとしていたのだと思います。

夜泣きで毎晩ぐっすり眠ることもできず、昼間も、子供が寝ている間に一緒に昼寝すればいいという育児雑誌などによくあるアドバイスもありましたが、昼間は昼間で他にすることもあり、そう簡単に昼寝をすることもできませんでした。

辛い状況が一変する出来事

振り返ってみれば本当に大変だったなと思います。そんな折、同じ月齢の子供をもつママ達のサークルのようなものがあるのを市報で知りました。

ですがここでも私の面倒くさい性格…人見知りをする、人付き合いが苦手、というのが邪魔をして出ていくことをためらってしまったのです。

でも、1歳になった時に勇気を出して参加してみることにしました。

そうしたら、自分でも驚くほどにそこで楽しむことができました。
まず、同じ月齢の子を持つママたちの集まりということで、悩みや不安に思っていることなどが皆ほとんど一致しました。

そして、これで悩んでいるのは自分だけじゃないんだとホッとしたり、皆同じなんだ、よかった、と安心もしました。

様々な、役に立つ情報交換、病院はここが良いとかあそこはあまり評判がよくない、など、色々なことを教えてもらったり、なによりこれまでずっと一人でいたのが、話し相手ができた、というのがとても大きく感じました。

「悩みを共有する」「話し相手がいる」というのはこんなに大切なことなのだなと改めて思いました。

育児が辛いという状況を解決する対処法

対処法
対処法

体験者が考える対処法

おそらくどの地域にも、育児に対しての支援の場は設けられていると思います。

私のように、人見知り・人付き合いが苦手、という方も、もし育児に行き詰まったら是非、そういう場を利用してみることをおすすめします。

行ってみると案外楽しめてしまうものです。ずっと悩んでいたことが、実はそんなに深刻なものではなかったり、育児雑誌を読んでいただけでは解決しなかったことも、他のママたちの意見などを聞いて解決したことも多かったです。

また、月齢が近いと、保育園や幼稚園の入園時期も重なる人が多いので、そういう時の情報交換などもすることができました。

現在も、そのころからの友達とやり取りもあり、色々と助けられていることも多いです。

知らない場に顔を出すのは勇気がいりますし、色々と考えてしまったり、気おくれしてしまう部分もありますが、そこは勇気を出して一歩踏み出してみてください。

私自身は、あの時勇気を出して参加してみてよかった、と改めて思っています。

育児が辛くなった時の対処法まとめ

子育て、特に初めての育児となると、ほとんどの人が頑張ってしまいすぎると思います。

これは当然の話で、初めての経験ですから、周りへの頼り方も分かりませんし、頼ったとしても落ち着かない心境になってしまうと思います。

しかし、本当に子供の事を大切に思うのならば、頼る時は頼らなければちゃんとした育児は出来ないと思います。

もちろんそんな壁は感じずに、育児をしっかり出来る人もいるとは思います。

でも、育児を順調にできるかどうかというのは、親にも子供によっても違いますし、何よりタイミングと言うものも関わってきます。

家庭を持っている以上、子供の事だけ考えればいいわけではありません。そんな状況では、問題が起きるタイミングによって、親が限界を感じるタイミングは違ってきます。

働いているならば、仕事上でストレスを大きく感じる事もあるでしょうし、親と同居ならば、親に気を使いすぎてストレスが溜まる時もあります。

そんな時に、普段と同じような育児をしようと思っても、なかなかうまくはいきません。

たまたまこんなタイミングの悪い時に、子供が体調を崩す時もあるでしょうし、夜泣きがひどいときだってあります。

そんな状況が積み重なるよりも、本当の限界が来る前に誰かに頼るというのは非常に重要な事です。

さらには、体験談の様に地域の子育てサークルというのも非常に重要になってきます。これは、預けたりするわけではないですが、自分の気持ち、そして同じような境遇の人の話を聞くことによって、仲間意識が生まれ自分だけが苦しいわけではないという安心感が生まれます。

人の精神状態は、安心感と言うものは非常に重要で、これがあるだけでだいぶ気持ち的には楽になります。

確かに人見知りと言う人は多いでしょうが、悩んでいれば悩んでいるほど、こういう時には話が合ってそんなことは気にならないものなのです。

育児が辛いと思った時こそ、こういうサークルなどには気軽に参加して、少しでも自分のストレスを軽減する努力をしましょう。

自分ひとりで頑張ろうという努力よりも、こういったサークルに参加する努力を最優先してください。

またこちらの記事で紹介していますが、子育てにおいてストレスが溜まってしまった時のストレス解消法も大切になります。

子育てのストレス解消法間違えてませんか?正しい解消法はこれです

このようなこともしっかりと考えて正しいストレス解消を行えるようにしてください。

育児とは、子供の機嫌や体調はもちろんの事、親と子供という図式が全てですので、あなたの精神状態も重要なポイントになります。

しっかりした子育てをするためにも、自分自身の精神状態というものを重要に考えられるようにしてください。