離乳食の進め方で重要となる多くの人が間違えている事

今回紹介するのは、赤ちゃんの離乳食の進め方で、多くの人が勘違いしている非常に重要な事についてです。

離乳食
離乳食

離乳食というのは、赤ちゃんにとってこれから先の食生活を左右する非常に大切な事です。

しかし、親の立場としてその事を重要視しすぎると、かえって子供にとって良くない方向に行ってしまう事もあります。

これは食事だけでなく、子育て全般に言える事ですが、親が正しいと思っていやっている事でも、子供にとって悪影響となる事は少なくありません。

そういう意味では、離乳食の進め方というものにも、考えておかなければならない非常に重要な事があります。

この事をしっかりと認識しておかなければ、子供への影響だけでなく、親であるあなた自身のストレスも増してしまいます。

是非今回の記事をじっくりと読んで、正しい離乳食の進め方について知っておいてください。

まずは、離乳食の進め方に悩んだ方の体験談をご覧いただきます。

子育ての悩みというものは、時に人の体験談というものが非常に参考になる事がありますので、体験談の方も、是非客観的にじっくりとご覧ください。

離乳食の進め方に悩んだ体験談

離乳食の進め方
離乳食の進め方

子供と離乳食

私には1歳になったばかりの娘がいます。

生後2ヶ月までは1時間おきに泣いていて、本当に毎日寝不足との戦いでした。

ですが2ヶ月になると突然朝まで寝てくれるようになり、私も精神面でも体力面でもすごく楽になりました。

その後も順調にすくすくと成長してくれて、離乳食も始め好き嫌いなくパクパクと何でも食べてくれて、それが嬉しくて当時は離乳食を作るのが楽しくて仕方ありませんでした。

しかし最近離乳食を嫌がるというか、すぐに飽きてしまって食べないという事が毎日のようになってしまって、そういう時期なのかと思ってはいるのですが、やはり一生懸命作ったものを食べてもらえなかったり、払いのけられたりすると、私としてはとても悲しくなります。

家庭の環境

今は本当に試行錯誤の毎日です。どういう作り方にしたら飽きずに食べてくれるようになるのか、何が嫌になってしまったのか、ずっとその事で悩んでいました。

もう1つ悩みがあるのですが、私は同居の為他の家族と一緒にご飯を食べているのですが、他の家族からしたら子供がご飯を食べることに興味津々で、みんな覗き込んで見つめてきたり、子供にずっと話かけてしまいます。

悪いことではないのかもしれませんが、実際それで余計にご飯に気が向かなくて子供が遊んでしまいます。

そしてみんなが言ってくるのは、

・この子の時はこうだった。
・このくらいの時はこれが食べれた。

これをいつも言われるのですが、人間みんな同じわけではありません。

私の子供もアレルギーが絶対ないわけではないので、何でも与えようとする他の家族に対して恐怖心がうまれてきます。

ママ友からのアドバイス

こう言った事もあり、最近では離乳食の時間が憂鬱で仕方ありませんでした。

しかし、友人に相談してみたら、そのくらいの時期の子供はみんなそうなるものだし、食べれるものを食べられるだけ食べられれば十分。

それでも子供はしっかり育つんだよと言ってもらえてモヤモヤが少しスッキリしました。

そして私が思ったのは、飽きてしまったり食べなくなったりするのは、味などがしっかりわかってきた証、子供の立派な成長の証なんだと思いました。

なので離乳食を始めるときに思った、“子供が楽しんで食べて欲しい”という気持ちをまた改に思う事が出来ました。

離乳食の正しい進め方

赤ちゃんの食事
赤ちゃんの食事

体験者の考える離乳食

私は1人目の子供という事もあり、かなり育児に対して神経質になってしまっていると思います。

アレルギーも怖いので慎重になりますし、私がいないところで何かを与えられる事もすごく嫌です。

育児を経験してきた人達の意見は大事に聞かなければいけないとは思います。

しかし、全てを鵜呑みにしてしまっても人はそれぞれ違うものです。

人の子は人の子、自分の子にはその子のペースがある。なのでマイペースにはなってしまうけれど、子供の成長に合わせて食べられるものを一緒に見つけてあげたいと思いました。

しかし私は嫁の立場なので自分ではそこまで強く言えないので、旦那にも協力してもらい、他の人の干渉からも少しでも逃れられたら良いかなと思っています。

みんなはただ可愛いだけで何でも与えてしまいたくなってしまうものです。

でももしも万が一の事を考えて、常に子供から目を離さないようにしたいです。

本当はお菓子もあまり与えたくはありませんが、それくらいは他の家族の楽しみとして我慢しようと思います。

離乳食で大切な事

冒頭にも申し上げましたが、離乳食赤ちゃんの今後の食生活に大きな影響を及ぼす非常に大切なものです。

そういう思いから、体験者の様に離乳食を手作りして頑張って食べさせている方は多いと思います。

赤ちゃんに対してこういった姿勢は非常に大事ですが、まずは離乳食の何が一番大切なのかという事を考えていかなければなりません。

まず離乳食に切り替わったからと言って、作った離乳食を全部食べなければならないということはありません。

例え食べる量が少なかったとしても、一番大切なのは、食事を楽しんで食べれたかどうかになります。

これから先ずっと続く食事というものですから、何も分からない赤ちゃんはまず食事を楽しんで食べるという事を覚えなければなりません。

間違っても遊びながら食べるとかそういう事ではありません。少なくとも食事が嫌な時間になるようなことは避けなければならないという事です。

親が過敏になればなるほど、子供はその雰囲気を敏感に察知し、食事どころではなくなってしまいます。

体験者の様に複雑な家庭環境であったとしても、子供にとって一番身近な存在である親が優しく見守ってあげなければなりません。

体験談にもありましたが、食べなくなってきた事を子供の味覚の成長だと見守ってあげるという事は非常に重要な事です。

成長とは何もすべてが良い方向ばかりではありません。こういった小さな変化を見つけてあげる事が成長に大きく影響してきます。

大人のような集中やメリハリがないのが赤ちゃんですから、食べない事も多々あると思います。

それがどういった理由からなのか、そして子供の成長した部分はどこなのかをしっかりと見てあげる事が、離乳食時において一番大切な事です。

何度も言いますが、食べない時は食べません。そんな状況でも、離乳食の事ばかりを考えるのではなく、子供の全体的な成長というものを見てあげられるようにしてください。

また、食べない時期が重なったりすると、食事の偏りの影響で赤ちゃんの肌に影響する場合などもあります。

特に離乳食を食べるような時期の子供はまだ抵抗力が小さいので、そんな場合にはドルチボーレ ミルキーベビーローションのようなものを使って対処する事も大切になります。

満足な食事という事が難しい時期ですので、こういったものを使って外からも赤ちゃんのサポートをしてあげられれば、安心できる生活が送れるようになります。

自分の大切な子供ですから、対策出来る部分は対策してあげて、元気にすくすくと成長できるようにしてあげてください。